妖精王になるとは言ったが、女になるとは聞いてねぇ!

私氏

新しい仲間の紹介

俺は仲間にクライを紹介するために教室に戻った
「おーカイムどうだったよ」
ナシオがこちらに気付いたらしく話しかけてきた
「まあまあってとこかな」
「俺は最悪だぜー!せっかく安全圏から攻撃できると思ったのに、武器がガンブレードだってよ」
ナシオはかなり落ち込んでいるようだ
ミライナはクライが気になるらしく聞いてきた
「カイムその子は?」
「あぁこいつはクライ。俺たちのパーティーに入りたいらしい」
クライは紹介されると元気よく
「よろしくな俺はタンクをやっているクライだ!性別は女だぜ」
満面の笑みで自己紹介をした
2人は少し勢いに押されていたが
「よろしくな」「よろしくね」
と答えた
少し会話したであろう
夕暮れを迎え、空は赤く色付いていた
「そろそろ帰るか」
「そーだねー」
俺たちは解散する事にした
別れ際に俺は
「なぁミライナ」
と話しかけた
ミライナはこちらを振り返り
「どーしたの?」
と答えた
俺は妖精王になった時に裸なので色々と、困ることが有るだろうから、女用の装備を買え揃えたかった
「明日装備買いに行きたいんだけど付き合ってくれるか?」
「おっけーよ!」
ミライナはどことなく嬉しそうに答えた


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