廻り者

凪徠

廻りもの

  「こんにちは。かね?
        マワ
私、廻り者の近松門左衛門でござる。
アルジ
主が、君を今日から廻り者にすると仰ったので、
今から君を、ころしたいのだが?心の準備は良いか?」
「は?あの、ちょっと何言って…」
「では行くぞ?それっ!」
「ちょっ…」
ザクッ。
首に剣?のようなものが当たり俺は地面に倒れた。
虚ろになった俺は、考えた。
えぇと、近松門左衛門という自称偉人。
というやつに殺されたのだ。
これで俺の人生終わりだ。
あぁ。彼女欲しかった_。色んなことしたかった。
そう思いながら、俺の意識はプツリと途絶えたのだった。

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