ラノベ厨の異世界戦記
いざっ!異世界へ
「、、、浩介さん」
銀髪の美少女が話しかける。
こういった展開は多々読んでは来たが、読むのと実際に体験するのではまったく違うものだ、百聞は一見にしかずととはよく言ったものだと浩介は場違いだがそう感じていた。
「お前、、本だよな、変身出来たのか?、、、て、流石にこの状況でそんな訳はないか。原因は俺のスキルだろ?」
ラノベ慣れしている浩介にとって今起きた現象は起こりべきして起こった日常。
自分のスキルの発動条件が何かは未だわからないが、この場面で発動しないスキルなら、そんなスキルはいらなかった。
「、、はい!!はい。本です!!あれ?浩介さん、、、私人型になってます!!凄いっ!!」
さっきまで泣いていた本だが、自分の身に起こった変化に戸惑い、喜んでいる。
「本。喜ぶのはそれだけか??俺が願った事は他にもあるぞ。」
そう言う浩介に本は、ハッと驚き。
「、、、え、えぇぇぇ!グスっ、、浩介さん。何でかわかりませんが、今の私多分、いえっ!きっと異世界に行けますっ!浩介さんのスキルですよね?!嬉しいです。」
嬉し涙を流し微笑む本へ浩介は照れくさそうにすまし顔で
「だから言ったろう?付いて来いって」
と言うのであった。
________________________________________
「よしっ!異世界へ行く前に1つやらないといけない事がある!!」
唐突に浩介がいいだした。
「???」
本は不思議顔だ。
「人型が取れるって事は本って名前じゃこの後色々面倒だろ??名前をきめよう!!本の時はわからなかったけど女だったんだな。」
「女の子ですよぅ!!」
「ごめん。ごめん。中世的な声だったからねわからなかったんだよ。何か名前の希望とかあるか?」
本は嬉しくて仕方がないのかニヤニヤしている。手を額に当てて必死に考えてる姿も可愛らしい。
「んー、浩介さんに決めてもらいたいです。きっと素敵な名前を下さいます。」
結局、浩介が決めることになった。
生まれてのこの方名前なんて決める機会はなく、難儀すると思っていたが意外にもすんなりと名前が出てきた。
「んーフェリス、、フェリスにしよう。どうかな?」
本はその名前に苦笑しながら
「その名を私につけますか。」
「ぴったりだろう?」
「ちなみに由来は?」
浩介は意地悪な顔をし笑いながら
「めんどくせぇな。わかってるんだろ?お前のラノベのヒロインの名前だ。悪くないだろ?フェリス」
「はい!ありがとうございます!!」
フェリスは大事そうに自分の本を胸に抱き、微笑んだ。
「さて、名前も決まったし、スキルも貰ってたし準備は万端だな!憧れの異世界へそろそろ行こうぜ!フェリスこれから宜しく頼むな。」
「はいっ!浩介さん!」
こうして浩介とフェリスは異世界へと旅立ったのだった。
銀髪の美少女が話しかける。
こういった展開は多々読んでは来たが、読むのと実際に体験するのではまったく違うものだ、百聞は一見にしかずととはよく言ったものだと浩介は場違いだがそう感じていた。
「お前、、本だよな、変身出来たのか?、、、て、流石にこの状況でそんな訳はないか。原因は俺のスキルだろ?」
ラノベ慣れしている浩介にとって今起きた現象は起こりべきして起こった日常。
自分のスキルの発動条件が何かは未だわからないが、この場面で発動しないスキルなら、そんなスキルはいらなかった。
「、、はい!!はい。本です!!あれ?浩介さん、、、私人型になってます!!凄いっ!!」
さっきまで泣いていた本だが、自分の身に起こった変化に戸惑い、喜んでいる。
「本。喜ぶのはそれだけか??俺が願った事は他にもあるぞ。」
そう言う浩介に本は、ハッと驚き。
「、、、え、えぇぇぇ!グスっ、、浩介さん。何でかわかりませんが、今の私多分、いえっ!きっと異世界に行けますっ!浩介さんのスキルですよね?!嬉しいです。」
嬉し涙を流し微笑む本へ浩介は照れくさそうにすまし顔で
「だから言ったろう?付いて来いって」
と言うのであった。
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「よしっ!異世界へ行く前に1つやらないといけない事がある!!」
唐突に浩介がいいだした。
「???」
本は不思議顔だ。
「人型が取れるって事は本って名前じゃこの後色々面倒だろ??名前をきめよう!!本の時はわからなかったけど女だったんだな。」
「女の子ですよぅ!!」
「ごめん。ごめん。中世的な声だったからねわからなかったんだよ。何か名前の希望とかあるか?」
本は嬉しくて仕方がないのかニヤニヤしている。手を額に当てて必死に考えてる姿も可愛らしい。
「んー、浩介さんに決めてもらいたいです。きっと素敵な名前を下さいます。」
結局、浩介が決めることになった。
生まれてのこの方名前なんて決める機会はなく、難儀すると思っていたが意外にもすんなりと名前が出てきた。
「んーフェリス、、フェリスにしよう。どうかな?」
本はその名前に苦笑しながら
「その名を私につけますか。」
「ぴったりだろう?」
「ちなみに由来は?」
浩介は意地悪な顔をし笑いながら
「めんどくせぇな。わかってるんだろ?お前のラノベのヒロインの名前だ。悪くないだろ?フェリス」
「はい!ありがとうございます!!」
フェリスは大事そうに自分の本を胸に抱き、微笑んだ。
「さて、名前も決まったし、スキルも貰ってたし準備は万端だな!憧れの異世界へそろそろ行こうぜ!フェリスこれから宜しく頼むな。」
「はいっ!浩介さん!」
こうして浩介とフェリスは異世界へと旅立ったのだった。
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