俺が異世界の中で最強~神様の粋な計らいは粋すぎていた~
#32 勝てないもんだ
歪みが一瞬だけ濃くなって人型がボヤっとでる。きっとそのタイミングが重要だ。結構あ・れ・を頻発してたから違和感をもたれているだろう。
最初は避けられていなかったのに避けられる、そもそも俺がケルミュアさんを攻撃しようとした際に一瞬で消えたからとりあえずなんかしているとバレれている可能性が高い。というかほぼ100だろう。
とりあえずはタイミングを見るんだ。どのタイミングで歪みが濃くなるのかを。
エル「うぃ!」
見えた。ずっと見ていたけれど、ナイフを投げるときに濃くなった。何回か確認して確信を持ってから挑みたいが、そんな暇はない。
俺はまた魔力を一気に出す。コレが結構な魔力使うんだなぁ・・・。
やったあとに周りを見る。しっかりとナイフが飛んできた。
俺はそのナイフをギリギリで掴み投投げ返す。
エル「うるるらぁ!」
歪みに当たりかける。ただ、スッと避けられてしまう。
その後も何度も投げるが、一向に当たる気がしない。どんなにステータスが高くても技術には勝てないようだ。なにかしら避けるコツがあるのだろう。
ただ、俺には投げることしかできない。今あ・れ・を使うのは控えたい。どんなに余裕が無くても「当たる」ことが確認出来ない限りはこれ以上勘付かれないようにするためにはな。
そのとき、
カンッ
エル(当たった!?)
投げ返したナイフが歪みに当たる。どうやら読みは違いないらしい。
そのままの勢いでもう一度投げる。その後一気に詰めて歪みが濃くなっている間に魔剣をつくり攻撃をする。
エル「そこだぁぁぁ!」スカッ
あれ?と思ったときにはもう遅く、ケルミュア先輩がナイフを後ろから首突きつけてくる。
ケル「私の勝ち~」
エル「・・・参りました。完敗です」
試合が終わったため、ケルミュアさんと話す。
エル「あの透明なの何ですか?」
俺が今回の試合で1番気になることだ。
ケル「秘密ですよ~。あれは私の基本戦闘法ですからね」
ええええ・・・。まぁ、仕方ないか。そりゃ自分の秘策を人にホイホイ教えるわけないわな。
ケル「でも、基本ナイフなんか投げないですよ。普段はさっきのようになって近づいてバァ~ンですからね」
エル「そんな動きずらそうな服でですか?」
バリバリロングスカートでお嬢様感満載の服である。
ケル「普段の戦闘ではしっかり戦闘服きますよ。なんか・・・こう・・・ピッチリズボンと服と、その上に色々小道具が入る上着きます」
凄い抽象的だな。
エル「なんで今回着てこなかったんですか?」
ケル「説明のとき寝てて聞いてなかったから・・・。だから今回は中距離位で戦ったんです」
なーるほどですね。
ケル「でも、エルくんも凄いねー。なんかめっちゃ速く動くんだもん」
エル「あー・・・まぁ・・・機会があったら説明します」
うん、機会があったらね
ハルア『皆さんの第・・・えーと・・・そう、第六試合がおわったので、次に送りまーす』
────────
今ちょっと忙しいんで投稿間隔少しガバガバになるかもです。まあ二週間くらいで、余裕できたら
最初は避けられていなかったのに避けられる、そもそも俺がケルミュアさんを攻撃しようとした際に一瞬で消えたからとりあえずなんかしているとバレれている可能性が高い。というかほぼ100だろう。
とりあえずはタイミングを見るんだ。どのタイミングで歪みが濃くなるのかを。
エル「うぃ!」
見えた。ずっと見ていたけれど、ナイフを投げるときに濃くなった。何回か確認して確信を持ってから挑みたいが、そんな暇はない。
俺はまた魔力を一気に出す。コレが結構な魔力使うんだなぁ・・・。
やったあとに周りを見る。しっかりとナイフが飛んできた。
俺はそのナイフをギリギリで掴み投投げ返す。
エル「うるるらぁ!」
歪みに当たりかける。ただ、スッと避けられてしまう。
その後も何度も投げるが、一向に当たる気がしない。どんなにステータスが高くても技術には勝てないようだ。なにかしら避けるコツがあるのだろう。
ただ、俺には投げることしかできない。今あ・れ・を使うのは控えたい。どんなに余裕が無くても「当たる」ことが確認出来ない限りはこれ以上勘付かれないようにするためにはな。
そのとき、
カンッ
エル(当たった!?)
投げ返したナイフが歪みに当たる。どうやら読みは違いないらしい。
そのままの勢いでもう一度投げる。その後一気に詰めて歪みが濃くなっている間に魔剣をつくり攻撃をする。
エル「そこだぁぁぁ!」スカッ
あれ?と思ったときにはもう遅く、ケルミュア先輩がナイフを後ろから首突きつけてくる。
ケル「私の勝ち~」
エル「・・・参りました。完敗です」
試合が終わったため、ケルミュアさんと話す。
エル「あの透明なの何ですか?」
俺が今回の試合で1番気になることだ。
ケル「秘密ですよ~。あれは私の基本戦闘法ですからね」
ええええ・・・。まぁ、仕方ないか。そりゃ自分の秘策を人にホイホイ教えるわけないわな。
ケル「でも、基本ナイフなんか投げないですよ。普段はさっきのようになって近づいてバァ~ンですからね」
エル「そんな動きずらそうな服でですか?」
バリバリロングスカートでお嬢様感満載の服である。
ケル「普段の戦闘ではしっかり戦闘服きますよ。なんか・・・こう・・・ピッチリズボンと服と、その上に色々小道具が入る上着きます」
凄い抽象的だな。
エル「なんで今回着てこなかったんですか?」
ケル「説明のとき寝てて聞いてなかったから・・・。だから今回は中距離位で戦ったんです」
なーるほどですね。
ケル「でも、エルくんも凄いねー。なんかめっちゃ速く動くんだもん」
エル「あー・・・まぁ・・・機会があったら説明します」
うん、機会があったらね
ハルア『皆さんの第・・・えーと・・・そう、第六試合がおわったので、次に送りまーす』
────────
今ちょっと忙しいんで投稿間隔少しガバガバになるかもです。まあ二週間くらいで、余裕できたら
「俺が異世界の中で最強~神様の粋な計らいは粋すぎていた~」を読んでいる人はこの作品も読んでいます
-
加護とスキルでチートな異世界生活
-
2,622
-
-
異世界に勇者召喚されたけどチートな一般人|(嘘)だった
-
1,414
-
-
異世界に転生したら貴族になってたんだが.........
-
2,430
-
-
チート過ぎる主人公は自由に生きる
-
1,245
-
-
異世界生活は突然に〜いきなりチートになりました〜
-
881
-
-
モンスターのスキルを奪って進化する〜神になるつもりはなかったのに〜(修正中)
-
1,539
-
-
神たちは自重する気はないそうです
-
864
-
-
俺だけステータスが、おかしすぎる件
-
3,321
-
-
神王のスローライフまで
-
1,295
-
-
最強家族のまったりライフ
-
1,076
-
-
死んだら神になりました
-
1,793
-
-
神眼使いの異世界生活
-
2,667
-
-
貴族に転生したけど追放されたのでスローライフを目指して自前のチートで無双します
-
2,022
-
-
異世界転移するような人が平凡な高校生だと思った?
-
1,564
-
-
異世界転生したら生まれた時から神でした
-
1,546
-
-
神様の手違いで異世界クラス転移~この世界はめちゃくちゃだ!~
-
713
-
-
やはり、創造神の加護はチートでした
-
3,324
-
-
チート過ぎてチート(語彙力)な異世界転移
-
1,025
-
-
虐められていた僕は召喚された世界で奈落に落ちて、力を持った俺は地上に返り咲く
-
3,002
-
-
異世界転生で神話級の職業!死の神のチート能力で転生
-
861
-
コメント