俺が異世界の中で最強~神様の粋な計らいは粋すぎていた~
#24 自己紹介と仲直り
ハルア「はい、今日から闘技大会に向けての特別練習をはじめますよ。私はこの特別練習の担当のハルア・トリミアといいます。よろしくお願いしますね」
今日から来月の闘技大会に向けての練習が始まる。あぁ、あんまり気が進まないな。
俺は学園生活中はあんまり目立ったことはしたくなかったんだが...
いや、もう十分目立ってるか。だけど、もうこれ以上目立ちたくないんだよなぁ。
ハルア「それじゃあ始めていきますよ。と言っても、最上級クラスの子達はもうやる必要はないですよね。と、言うことで、今年の練習は最上級クラスの子達が中級クラスの子達に教えてあげてね。私は、まぁ監督ってとこですかね~」
ケリ「せんせー、今年も先生はサボりですか~」
ハルア「違います~。監督です~」
...この第一学院にはこんな先生しかいないのか?まぁ、こういう人ほど強いんだろうけどな。
ハルア「取りあえず始めー!」
まぁ、まずは顔合わせと自己紹介からだろ。
ヘル「すいません。まずは自己紹介からいいですか?」
ケリ「うん?おお、そうだな。みんなもそれでいいだろ?」
シュレ「い、いいよ」
ケル「いいですよー」
ルイス「僕もいいと思うよ。ムルシア達もいいよね」
ムルシア「いいけど」
ムルシオ「僕も」
エル「それじゃ俺からいきますね。俺の名前はエルリア・アルフィースです。ルイス兄さん達の弟です」
シュレ「貴方が噂の最強くん...。貴方達の試合を見たけれど、貴方よりそっちの子達の方が強かったけれど...貴方も本当はもっと強いんですよね」
エル「それは今は何とも言えないですね。まぁ、練習の時になりますかね」
シュレ「ひゃうう、ご、ごめんなさい」
エル「いや、謝られることいってないですよ」
まぁ、こんな大口叩いてるけど、最上級クラスの人達の強さは兄さん達以外知らないからな...
ルイス「僕はエルリアに期待してるよ。まぁ、エルリアの強さを知ってるからこそだけど...」
ルナ「それじゃ次は私が。私の名前はルナ・アイズっていいます。こっちのルノと姉妹です。一応言っておきますけど、私の方が姉ですからね」
ケル「ウフフ、確かに妹さんの方がしっかりしてそうですから、間違えちゃいそうです」
まぁ、そうだよな。こんなんだもんな。
ルナ「む~」
ルノ「はい、それじゃ次は僕が。僕の名前はルノ・アイズです。ルナの妹です」
ケリ「お前自分のこと『僕』って言う派か。いいぞ!そっちの方俺は馴染み易い!」
ルノ「うぅぅ...」
...可愛い。
エミ「それでは次は私が。私の名前はエミリア・ロ・ムンドといいます。この王国の国王の娘です。エルリアさん達とはお友達なんです」
シュレ「お嬢様がお友達...。なんだか世界が違って見えそう」
ケル「シュレミアさんだって貴族じゃないですか。しかも結構高い位の。お父様は高い爵位をお持ちのハズでは?」
シュレ「き、貴族とお嬢様じゃレベルが違うよぉ...」
エミ「あ、あの。私はお父様に『一般的な生活を学ぶこと』ということで学園に来ているので、『お嬢様』として対応していただくのは...」
シュレ「ああ、そうなんですか?じゃなくて、そうなの。...これでいい?」
エミ「はい、大丈夫です。私は敬語が慣れてしまっているので、このままの喋り方なので」
ケル「私も敬語の方が慣れているので、敬語を使わせてもらいますね」
エミリアはいつも少しお堅いよな。もっと打ち解けたらいいのにな。
ケリ「よーし、最上級クラスは俺からいこう。俺の名前はケリーエル・サライエッドだ。よろしくな!」
ケリ「貴方はいつも元気ですねぇ」
ケリ「ははは、まぁな」
あ、多分この人マールと同じ感じだな。
シュレ「次は私だよね。私はシュレミア・ランティス。よろしくね」
ケル「ふふ。相変わらず可愛いですね」
シュレ「そういうこといわないでよぉ」
可愛い人だな。
ケル「それじゃ私ですね。私はケルミュア・エリミタニティーです。よろしくお願いしますね」
シュレ「ふふ」
ケル「?どうしたんですか?」
シュレ「いや、人に可愛いって言う割に笑顔が可愛いなあって」
ケル「...!!そ、そんなことないですよぅ」
シュレ「フフッ可愛い」
ケル「もぉぉ・・・」
...あんな感じで言えるのは羨ましいな。俺だったらあんなこと言えないな。
ルイス「それじゃ次は僕だね。まぁ、再度って感じになるけど、僕はルイス・アルフィース。エルリアの兄だよ。よろしくね。」
ケル「あら、もうお知り合いなのですか?」
ルイス「ああ、級試験のときに会ってるんだ」
ルイス兄さんはいつも通りみたいだな。
さて、ムルシア兄さん達はどうだろ。
ムルシア「それじゃ僕だね。僕はムルシア・アルフィースだよ。エルリアの兄なんだけど...まぁ、兄と名乗る資格はないかな」
ムルシオ「僕はムルシオ・アルフィース。ムルシアと双子だよ。僕もエルリアの兄とは名乗れないかな」
ルナ「?どういうことですか?」
ルノ「そうですよ」
エミ「気になります~」
ルイス「...ちゃんとエルリアに謝らないとな」
エル「???何を謝るの?」
ルイス「ほら、ムルシア、ムルシオ」
ムルシア・ムルシオ「...ごめん」
エル「だから何が?」
ムルシア「だって、エルリアをいっつもイジめてたし...」
ムルシオ「うん...」
エル「ああ...あれね。あんなの気にしないでいいのに。そうだ。何で俺をイジめてたの?」
ムルシア「そ、それは...」
ムルシオ「ルイス兄さんがさ、優秀だろ?僕達も結構優秀な方だったんだけど...」
ムルシア「エルリアがあんまり優秀じゃなかっったからさ。父さんはそれを快く思ってなかったろ?ルイス兄さんはヘルニアをかばったけど、父さんはそれも快くは思わなかった」
ムルシオ「僕達はなるべく父さんの気を悪くしないように、ルイス兄さんはエルリアをかばって、僕達は父さんのご機嫌とりのために、エルリアをイジめてたんだ」
そうだったのか。一応スキルを創って心を読んでみるか?...いや、兄さん達を信じよう。
まぁ、一応ルイス兄さんに聞いてみるかな。
エル「ルイス兄さん、これは本当?」
ルイス「...ああ、そうだ。本当にごめん。僕は結局間接的にお前をイジめていたってことだ。それに、僕はこのムルシア達の意見に乗ったからムルシア達がここまで苦しんでしまっている。僕は兄失格だ」
エル「いや、そんなことないと思うよ。兄さんはいい人だよ。証拠にムルシア兄さん達をそんなにも思ってるじゃん。少なくとも俺はルイス兄さんが大好きだよ?」
ムルシア「僕もだよ」
ムルシオ「僕も」
ルイス「...そうだな。いや、なんかごめんなみんな。今こんな話して。うん、いや、なんかすっきりしたよ」
エル「今話すことじゃなかったかもね~。まぁ、俺は仲直りできて良かった良かった」
ムルシア「本当にごめんよ」
ムルシオ「ごめんね」
エル「いや、今空気重くすることないでしょ」
ルナ「...なんか色々あるんだねぇ」
ルノ「なんか、良かったのかな?」
エミ「めでたしめでたしですかね?」
ルイス「うん、よし!気を取り直して、練習やっていこう!」
「「「おー!」」」
今日から来月の闘技大会に向けての練習が始まる。あぁ、あんまり気が進まないな。
俺は学園生活中はあんまり目立ったことはしたくなかったんだが...
いや、もう十分目立ってるか。だけど、もうこれ以上目立ちたくないんだよなぁ。
ハルア「それじゃあ始めていきますよ。と言っても、最上級クラスの子達はもうやる必要はないですよね。と、言うことで、今年の練習は最上級クラスの子達が中級クラスの子達に教えてあげてね。私は、まぁ監督ってとこですかね~」
ケリ「せんせー、今年も先生はサボりですか~」
ハルア「違います~。監督です~」
...この第一学院にはこんな先生しかいないのか?まぁ、こういう人ほど強いんだろうけどな。
ハルア「取りあえず始めー!」
まぁ、まずは顔合わせと自己紹介からだろ。
ヘル「すいません。まずは自己紹介からいいですか?」
ケリ「うん?おお、そうだな。みんなもそれでいいだろ?」
シュレ「い、いいよ」
ケル「いいですよー」
ルイス「僕もいいと思うよ。ムルシア達もいいよね」
ムルシア「いいけど」
ムルシオ「僕も」
エル「それじゃ俺からいきますね。俺の名前はエルリア・アルフィースです。ルイス兄さん達の弟です」
シュレ「貴方が噂の最強くん...。貴方達の試合を見たけれど、貴方よりそっちの子達の方が強かったけれど...貴方も本当はもっと強いんですよね」
エル「それは今は何とも言えないですね。まぁ、練習の時になりますかね」
シュレ「ひゃうう、ご、ごめんなさい」
エル「いや、謝られることいってないですよ」
まぁ、こんな大口叩いてるけど、最上級クラスの人達の強さは兄さん達以外知らないからな...
ルイス「僕はエルリアに期待してるよ。まぁ、エルリアの強さを知ってるからこそだけど...」
ルナ「それじゃ次は私が。私の名前はルナ・アイズっていいます。こっちのルノと姉妹です。一応言っておきますけど、私の方が姉ですからね」
ケル「ウフフ、確かに妹さんの方がしっかりしてそうですから、間違えちゃいそうです」
まぁ、そうだよな。こんなんだもんな。
ルナ「む~」
ルノ「はい、それじゃ次は僕が。僕の名前はルノ・アイズです。ルナの妹です」
ケリ「お前自分のこと『僕』って言う派か。いいぞ!そっちの方俺は馴染み易い!」
ルノ「うぅぅ...」
...可愛い。
エミ「それでは次は私が。私の名前はエミリア・ロ・ムンドといいます。この王国の国王の娘です。エルリアさん達とはお友達なんです」
シュレ「お嬢様がお友達...。なんだか世界が違って見えそう」
ケル「シュレミアさんだって貴族じゃないですか。しかも結構高い位の。お父様は高い爵位をお持ちのハズでは?」
シュレ「き、貴族とお嬢様じゃレベルが違うよぉ...」
エミ「あ、あの。私はお父様に『一般的な生活を学ぶこと』ということで学園に来ているので、『お嬢様』として対応していただくのは...」
シュレ「ああ、そうなんですか?じゃなくて、そうなの。...これでいい?」
エミ「はい、大丈夫です。私は敬語が慣れてしまっているので、このままの喋り方なので」
ケル「私も敬語の方が慣れているので、敬語を使わせてもらいますね」
エミリアはいつも少しお堅いよな。もっと打ち解けたらいいのにな。
ケリ「よーし、最上級クラスは俺からいこう。俺の名前はケリーエル・サライエッドだ。よろしくな!」
ケリ「貴方はいつも元気ですねぇ」
ケリ「ははは、まぁな」
あ、多分この人マールと同じ感じだな。
シュレ「次は私だよね。私はシュレミア・ランティス。よろしくね」
ケル「ふふ。相変わらず可愛いですね」
シュレ「そういうこといわないでよぉ」
可愛い人だな。
ケル「それじゃ私ですね。私はケルミュア・エリミタニティーです。よろしくお願いしますね」
シュレ「ふふ」
ケル「?どうしたんですか?」
シュレ「いや、人に可愛いって言う割に笑顔が可愛いなあって」
ケル「...!!そ、そんなことないですよぅ」
シュレ「フフッ可愛い」
ケル「もぉぉ・・・」
...あんな感じで言えるのは羨ましいな。俺だったらあんなこと言えないな。
ルイス「それじゃ次は僕だね。まぁ、再度って感じになるけど、僕はルイス・アルフィース。エルリアの兄だよ。よろしくね。」
ケル「あら、もうお知り合いなのですか?」
ルイス「ああ、級試験のときに会ってるんだ」
ルイス兄さんはいつも通りみたいだな。
さて、ムルシア兄さん達はどうだろ。
ムルシア「それじゃ僕だね。僕はムルシア・アルフィースだよ。エルリアの兄なんだけど...まぁ、兄と名乗る資格はないかな」
ムルシオ「僕はムルシオ・アルフィース。ムルシアと双子だよ。僕もエルリアの兄とは名乗れないかな」
ルナ「?どういうことですか?」
ルノ「そうですよ」
エミ「気になります~」
ルイス「...ちゃんとエルリアに謝らないとな」
エル「???何を謝るの?」
ルイス「ほら、ムルシア、ムルシオ」
ムルシア・ムルシオ「...ごめん」
エル「だから何が?」
ムルシア「だって、エルリアをいっつもイジめてたし...」
ムルシオ「うん...」
エル「ああ...あれね。あんなの気にしないでいいのに。そうだ。何で俺をイジめてたの?」
ムルシア「そ、それは...」
ムルシオ「ルイス兄さんがさ、優秀だろ?僕達も結構優秀な方だったんだけど...」
ムルシア「エルリアがあんまり優秀じゃなかっったからさ。父さんはそれを快く思ってなかったろ?ルイス兄さんはヘルニアをかばったけど、父さんはそれも快くは思わなかった」
ムルシオ「僕達はなるべく父さんの気を悪くしないように、ルイス兄さんはエルリアをかばって、僕達は父さんのご機嫌とりのために、エルリアをイジめてたんだ」
そうだったのか。一応スキルを創って心を読んでみるか?...いや、兄さん達を信じよう。
まぁ、一応ルイス兄さんに聞いてみるかな。
エル「ルイス兄さん、これは本当?」
ルイス「...ああ、そうだ。本当にごめん。僕は結局間接的にお前をイジめていたってことだ。それに、僕はこのムルシア達の意見に乗ったからムルシア達がここまで苦しんでしまっている。僕は兄失格だ」
エル「いや、そんなことないと思うよ。兄さんはいい人だよ。証拠にムルシア兄さん達をそんなにも思ってるじゃん。少なくとも俺はルイス兄さんが大好きだよ?」
ムルシア「僕もだよ」
ムルシオ「僕も」
ルイス「...そうだな。いや、なんかごめんなみんな。今こんな話して。うん、いや、なんかすっきりしたよ」
エル「今話すことじゃなかったかもね~。まぁ、俺は仲直りできて良かった良かった」
ムルシア「本当にごめんよ」
ムルシオ「ごめんね」
エル「いや、今空気重くすることないでしょ」
ルナ「...なんか色々あるんだねぇ」
ルノ「なんか、良かったのかな?」
エミ「めでたしめでたしですかね?」
ルイス「うん、よし!気を取り直して、練習やっていこう!」
「「「おー!」」」
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コメント
Kまる
え…ルイス兄様が1番上だったんだ…知らなかった…