俺が異世界の中で最強~神様の粋な計らいは粋すぎていた~

Rover

#17 対戦相手は?

あの初めての授業から一ヶ月たった。

マルク「それじゃ、明日は昇級試験だ。お前らには適当にクジで当たった奴と闘って勝ったら昇級だ。どうだ?簡単だろう?」

俺達が中級クラスに上がるには、昇級試験を受けなければいけない。

昇級試験とは、文字通り級を上がるための試験だ。それは優秀生徒クラスも変わらないらしい。

昇級試験は年に二度あり、下級クラスの人達は必ず受けるようになっている。

中級クラスからは通常試験と昇級試験と降級試験がある。

通常試験はその級に残る試験で、不合格の場合は降級する。

通常試験は、先生が試験官となり、入学試験と同じことをする。合格点は入学試験よりも高い。

昇級試験は、上の級の人とランダムで実技試験が行われる。

勝つと晴れて昇級する、と思いきや降級試験がある。

降級試験は、下級の人とのランダムマッチになる。ここで勝てば、昇級試験で合格した人は昇級して、通常試験にだけ受かった人はその級に残ることになる。通常試験に落ちた人は降級試験で勝てば残れるなど、他にも色々と条件がある。

マルク「それじゃ、このクジを引いてくれ。」

そこには魔力の結界が張られた箱がある。多分不正を無くすためだろう。このクジで出来る不正は考えられないけど。

俺の番号は...82か。

マルク「みんな引き終わったな。それじゃ、今日の午後に対戦相手を張り出しておくからな。順番やどこでやるかとか書いてあるから、しっかり確認しておけよ。」

この日は授業は無く、それだけだった。

~午後2時~

ルナ「ねぇ、明日の対戦相手が張り出されたから見に行こう!」

エル「ん、俺はいいぞ。エミリアとルノはどうする?」

エミ「私は行きます。」

ルノ「私も行きます。」

そうして俺達は対戦表を見に行った。

~対戦表前~

エル「いっぱい人がいるな。」

ルナ「そうだね。中々見えないね...。」

エミ「どうしましょうか...」

「おい、お嬢様がいるぞ!」

「お前ら道開けろ!」

エル「...」

エミ「...な、何だか分かりませんが、行きましょう。」

エル「そうだな...。」

俺達は対戦表を確認した。

エル「俺は...あった。えーっと、俺は午前10時で、会場は第五会場で、対戦相手は...グエアイネス・ファルーラ...」

うん。やっぱり誰だか分かんないな。ルナは知ってるか?

エル「なぁ、ルナ。」

ルナ「ん?どうしたの?」

エル「グエアイネス・ファルーラって誰だか分かるか?」

俺がそう言った瞬間、周りがザワつく。

「おい、アイツマジかよ...。」

「いくらアイツでも、勝てねぇんじゃねぇのか?」

ルナ「エルリア、それってヘルニアの対戦相手の名前?」

エル「ああ、そうだけど。」

ルナ「グエアイネス・ファルーラ。通称『神からの祝福を受ける者』と呼ばれているの。彼は今は中級クラスにいるけれど、実はグエアイネスは入学試験のときは力を抑えて挑んでいたみたいで、下級クラスのときは皆を圧倒していて、1年で一度目の昇級試験のときは休んでいて、二度目の試験で、中級クラスの人を圧倒して勝ったんだ。それからみんなに一目置かれている存在なの。」

なるほどな。まあ、俺にとっちゃどうでもいいことだな。

勝てばいいし、勝てなくてもまだ今年にはもう一度昇級試験があるからな。

エル「そうなのか。ルナ達の対戦相手は?」

ルナ「私はミューナさんってゆう人。つよいらしいね!」

エミ「私はレドゥリアというお方とです。」

ルノ「私はスフルクという人と。」

「おいおい、アイツらマジかよ...」

「四大魔法使いと相手って...」

「お嬢様もお気の毒に...」

どうやら俺達がそれぞれ闘う相手は全員有名人らしいな。

エル「それじゃ、明日が楽しみだな。」


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コメント

  • Kまる

    どうせ圧倒するんねやろな…

    0
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