俺が異世界の中で最強~神様の粋な計らいは粋すぎていた~
#16 初めての授業 後半
エル「それじゃ、いきます。」
マルク「いいぞ。」
そうして、俺は魔法を放とうとした。
でも待てよ、この前みたいに威力が強すぎると駄目か。また実技館を壊してしまう。
直せばいいけど、一応威力を抑えておくか。
そうして俺は的に魔法を放つ。
的に当たると、試験のときほどではないが、辺り一面吹っ飛ばしてしまった。
マルク「...やり過ぎだな。」
エル「すいません。今直します。」
マルク「まぁ、いっか。直せんだし。それじゃ、一人ひとりにアドバイスをしていく。まずはラーミア。お前はイメージトレーニングからだな。ルトもだ。マールは無詠唱魔法を撃ったらしっかり観察して、イメージをもっと鮮明にするんだ。ルナ達は今は特に教えることは無いから他の奴らに教えてやってくれ。エルリアは俺と魔法の威力の制御をする。それじゃ、始め。」
~数時間後~
マルク「よし、今日はこれで終わりだ。解散!」
そうして教室に瞬間移動して解散になった。
マルク「そうだ、ヘルニアは俺と一緒に学園長室にいくぞー。」
...何だってんだ。
~学園長室~
マルク「スンマセーン、エルリア連れてきましたよ。」
軽いなぁ。入学式で学園長を見たけど、結構怖そうだったんだけどな。
学園長「入ってもいいぞー。」
あれ、こっちも軽いな。威圧感が無い。
マルク「しつれーしまーす。」
そうして俺は学園長室に入っていった。
学園長「やーどうも。僕がこのエルガディア学園の学園長のドルシナだ。宜しくね。」
入学式とは全然雰囲気が違うな。この人…男か?華奢だなぁ。
ドル「入学式のときは寝不足で少し機嫌が悪かったから威圧感があったと思うんだけど、普段はこんな感じで緩い感じだからさ。それで、君を呼んだ理由は、まぁ、分かってると思うけど、再試験って感じたかな。」
やっぱりか。まぁ、いつか絶対やると思ってたけどね。
ドル「それじゃ、まずは筆記試験をやってみて。」
学園長がそう言うと、机と椅子が出てきてその周りに学者のような人達が囲んでいる。
俺はそこに座ってやったけど、正直やりにくかった。やっぱり人に見られてやるのはそれなりに緊張するものだ。
~数十分後~
エル「出来ました。」
ドル「早いね~。それじゃ君達、これをやってくれる?」
そう学園長が言うと、俺の周りにいた学者のような人達が一斉に魔方陣を書き始めた。
魔方陣を書き終わると、そこに魔力を入れていいく。
「...特に異常は見られないですね。」
ドル「そう、うん。分かった。それじゃ次はこのに魔力水晶に触れてね。」
そう学園長が言って取り出したのは、あの魔力測定の水晶だ。
そこに俺は手を当てる。
あの時と同じ1,000,000にセットして触れた。
ドル「...1,000,000か。もっと高く出来るの?」
ヘル「出来ますよ。でも、試験ではこれ位の魔力でクリスタルに触れたので。」
ドル「それじゃあ、上げれるだけ上げてみて。」
そう言われたから俺はどんどん上げていった。
ドル「2,000,000...6,000,000...まだまだあがるのかい...。」
そうして上げていると魔力水晶にヒビが入ってきたので、俺は一旦手を離した。
ドル「どうしたの?」
ヘル「いえ、魔力水晶にヒビがは入ってしまっているので、手を離したんです。」
ドル「いや、いいよ。続けて。」
そう言われたので、俺は上げていった。
そうすると案の定割れてしまった。
ヘル「あ...すいません。今直しますね。」
俺は割れてしまった魔力水晶を直した。
ドル「...うん。エルリア君、結果から言うと君は異常だ。あの筆記試験には未だ解かれていない問題を出した。生徒達が考える力をしっかり持ってるか調べるためだ。それを君は解いてしまった。それとこの魔力水晶。この魔力水晶は今まで割れたことは無かった。君は才能がある。こんなところに置いておくのは勿体ない逸材だ。だから、僕から国王陛下に言って、何かしらの手当を受けた方が良いと思うんだ。」
ええ...なんだよそれ...俺はこの学園に残るつもりだし、そもそもそんなことのために出てきた訳じゃないからな。断っておくか。
エル「すいません。その提案には乗れません。僕は自分の力の誇示のためにこの学園に入った訳ではないので。あの問題も無かったことにしていただくか、せめて公の場で『僕』が解いたとして発表するなどは止めて下さい。」
ドル「...そうかい。君がそれで良いのならそれで良いんだ。でも、済まないが国王陛下にだけは伝えさせてもらうよ。」
エル「はい、分かりました。」
ドル「それじゃ、また今度会えたときはもっとゆっくり話せるように願うよ。」
そうして俺は今日のところは解放された。
マルク「いいぞ。」
そうして、俺は魔法を放とうとした。
でも待てよ、この前みたいに威力が強すぎると駄目か。また実技館を壊してしまう。
直せばいいけど、一応威力を抑えておくか。
そうして俺は的に魔法を放つ。
的に当たると、試験のときほどではないが、辺り一面吹っ飛ばしてしまった。
マルク「...やり過ぎだな。」
エル「すいません。今直します。」
マルク「まぁ、いっか。直せんだし。それじゃ、一人ひとりにアドバイスをしていく。まずはラーミア。お前はイメージトレーニングからだな。ルトもだ。マールは無詠唱魔法を撃ったらしっかり観察して、イメージをもっと鮮明にするんだ。ルナ達は今は特に教えることは無いから他の奴らに教えてやってくれ。エルリアは俺と魔法の威力の制御をする。それじゃ、始め。」
~数時間後~
マルク「よし、今日はこれで終わりだ。解散!」
そうして教室に瞬間移動して解散になった。
マルク「そうだ、ヘルニアは俺と一緒に学園長室にいくぞー。」
...何だってんだ。
~学園長室~
マルク「スンマセーン、エルリア連れてきましたよ。」
軽いなぁ。入学式で学園長を見たけど、結構怖そうだったんだけどな。
学園長「入ってもいいぞー。」
あれ、こっちも軽いな。威圧感が無い。
マルク「しつれーしまーす。」
そうして俺は学園長室に入っていった。
学園長「やーどうも。僕がこのエルガディア学園の学園長のドルシナだ。宜しくね。」
入学式とは全然雰囲気が違うな。この人…男か?華奢だなぁ。
ドル「入学式のときは寝不足で少し機嫌が悪かったから威圧感があったと思うんだけど、普段はこんな感じで緩い感じだからさ。それで、君を呼んだ理由は、まぁ、分かってると思うけど、再試験って感じたかな。」
やっぱりか。まぁ、いつか絶対やると思ってたけどね。
ドル「それじゃ、まずは筆記試験をやってみて。」
学園長がそう言うと、机と椅子が出てきてその周りに学者のような人達が囲んでいる。
俺はそこに座ってやったけど、正直やりにくかった。やっぱり人に見られてやるのはそれなりに緊張するものだ。
~数十分後~
エル「出来ました。」
ドル「早いね~。それじゃ君達、これをやってくれる?」
そう学園長が言うと、俺の周りにいた学者のような人達が一斉に魔方陣を書き始めた。
魔方陣を書き終わると、そこに魔力を入れていいく。
「...特に異常は見られないですね。」
ドル「そう、うん。分かった。それじゃ次はこのに魔力水晶に触れてね。」
そう学園長が言って取り出したのは、あの魔力測定の水晶だ。
そこに俺は手を当てる。
あの時と同じ1,000,000にセットして触れた。
ドル「...1,000,000か。もっと高く出来るの?」
ヘル「出来ますよ。でも、試験ではこれ位の魔力でクリスタルに触れたので。」
ドル「それじゃあ、上げれるだけ上げてみて。」
そう言われたから俺はどんどん上げていった。
ドル「2,000,000...6,000,000...まだまだあがるのかい...。」
そうして上げていると魔力水晶にヒビが入ってきたので、俺は一旦手を離した。
ドル「どうしたの?」
ヘル「いえ、魔力水晶にヒビがは入ってしまっているので、手を離したんです。」
ドル「いや、いいよ。続けて。」
そう言われたので、俺は上げていった。
そうすると案の定割れてしまった。
ヘル「あ...すいません。今直しますね。」
俺は割れてしまった魔力水晶を直した。
ドル「...うん。エルリア君、結果から言うと君は異常だ。あの筆記試験には未だ解かれていない問題を出した。生徒達が考える力をしっかり持ってるか調べるためだ。それを君は解いてしまった。それとこの魔力水晶。この魔力水晶は今まで割れたことは無かった。君は才能がある。こんなところに置いておくのは勿体ない逸材だ。だから、僕から国王陛下に言って、何かしらの手当を受けた方が良いと思うんだ。」
ええ...なんだよそれ...俺はこの学園に残るつもりだし、そもそもそんなことのために出てきた訳じゃないからな。断っておくか。
エル「すいません。その提案には乗れません。僕は自分の力の誇示のためにこの学園に入った訳ではないので。あの問題も無かったことにしていただくか、せめて公の場で『僕』が解いたとして発表するなどは止めて下さい。」
ドル「...そうかい。君がそれで良いのならそれで良いんだ。でも、済まないが国王陛下にだけは伝えさせてもらうよ。」
エル「はい、分かりました。」
ドル「それじゃ、また今度会えたときはもっとゆっくり話せるように願うよ。」
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コメント
ノベルバユーザー331118
ヘルニアになってる
ヒカッチ
エルリア
ヘルニア
破壊神フラン
「今日のところ」はだから呼び出し増えるのかなぁー?