俺が異世界の中で最強~神様の粋な計らいは粋すぎていた~
#13 ロ・ムンドを巡ろう②
「だが、付与魔法はそれなり魔力がないと基本的に出来ん。一般の認識でもそれなりに練習せんと出来んとされてんだが...。」
「多分余裕で出来ると思う。」
まあ、実際のところやったこと内容からわからんが。
「...お前さん何者だ?」
「答えるのは控えさせてもらいたい。」
「そうか、まあいい。とりあえず今から剣を持ってくる。待ってろ。」
そう言われたから数分待っていると
「これなんてどうだ?」
そういって持ってきたのは、短剣だった。
「とりあえずこれでお前さんの付与魔法のレベルを見せてくれ。この短剣はこの前作った失敗作なんだけどな。」
なるほどな。でも、失敗作にしては綺麗だな。
しかし妙な形をしているな。湾曲している。
「いいけど...何でこれは失敗作なんだ?」
「ああ、失敗作っちゅーか、試作品だな。この型で作ったことがねえんだ。これをお前さんとの共同作品第一号にしようと思ってな。」
「そうか。それじゃ、早速付与魔法していくか。」
そうして付与魔法を始めた。
「付与魔法ってどんなのが良いんだ?」
「そうだな...『強靱化』は結構主流だな。あとは『斬鉄』は...微妙だな。昔の戦争回避時代こそ必須だったそうだが、今は採掘なんかで使うピッケルなんかに付けるな。そうだ、『強斬化』だな。他にも色々ある。」
「そうか。まぁ、とりあえずやってみよう。」
とりあえず短剣を持ってみる。
(...付け方が分からん。)
マジで分からん。どうすりゃいいの?
まぁ、一回付与魔法を発動してみよう。
そして、剣に魔力を流してみる。
その魔力を流す時に、付けたい付与魔法の名前を考えてみた。
付けるエンチャントは爺さんが言ってた...
「そういや名前聞いてなかったな。俺はヘルニア。あんたの名前は?」
「ラッドだが...お前さん、話しながら付与魔法なんて出来んのか?」
「まあな。」
いや、実際のところ出来てるか分からん。
改めて、付ける付与魔法はさっきラッドがいってた『強靱化』と『強斬化』と一応『斬鉄』、それと実際にこんなエンチャントがあるか知らないがあったら便利ということで『対魔物化』を付けた。
「出来たと思うぞ。」
「何、もう出来たのか?早すぎる気がするんだが...。どれ、見せてみろ。」
そう言われてたからラッドに付与魔法付きと思われる短剣を渡した。見て分かるもんなのか?
「...なに!?複数付与だと!?」
「なんだ?複数付与をかけるのってそんなに珍しいのか?」
「珍しいってほどでもねぇが...。あの短時間で四重掛けで超精密な魔法が込められてるんだ。しかも喋りながら。熟練付与師レベルだぜ。」
そうだったのか。適当にやっただけなのにな。
もっと練習したり、実際に付与師に聞いてやったりすれば、もっといいもんが出来るかもな。
「だけど、実際に使えるかが問題なんじゃないか?」
「ム...それもそうか...。それじゃ、これに付いてて、今試せるのはなんだ?」
どうやら、付けた付与魔法までは分からないらしい。
「そうだな、斬鉄だな。なんか鉄を持ってきてくれ。」
「おうよ。」
そうしてラッドには鉄を持ってきてもらった。
「それじゃ、いくぞ。ラッド、そこに置いてくれ。」
「おう。」
そして置いてもらった結構厚めの鉄に斬りかかった。
そしたら、スッパリ豆腐みたいに切れた。
「おお、しっかりと付いているな。どれ、俺にも斬らせてくれ。」
そうラッドが言うから渡した。
そしてラッドか鉄を斬る。結構勢いよく斬りかかっていたから、床までスッパリいってる。
「...どうなっていやがる、この切れ味。他にもなんか切れ味が上がる付与魔法付けてんのか?」
「ん?強斬化をつけてるが...。」
「それでも切れ味が良すぎるぜ。本当、なにもんだよ、お前さんは。」
「これは店にだすのか?」
「いや、これはお前さんにやるよ。お前さんにゃあの剣があるから要らねぇかもしらねぇが、貰ってくれ。」
「そうか。それじゃありがたく貰おう。これからもちょくちょくこの店に来るようにするよ。」
「おうよ。」
「多分余裕で出来ると思う。」
まあ、実際のところやったこと内容からわからんが。
「...お前さん何者だ?」
「答えるのは控えさせてもらいたい。」
「そうか、まあいい。とりあえず今から剣を持ってくる。待ってろ。」
そう言われたから数分待っていると
「これなんてどうだ?」
そういって持ってきたのは、短剣だった。
「とりあえずこれでお前さんの付与魔法のレベルを見せてくれ。この短剣はこの前作った失敗作なんだけどな。」
なるほどな。でも、失敗作にしては綺麗だな。
しかし妙な形をしているな。湾曲している。
「いいけど...何でこれは失敗作なんだ?」
「ああ、失敗作っちゅーか、試作品だな。この型で作ったことがねえんだ。これをお前さんとの共同作品第一号にしようと思ってな。」
「そうか。それじゃ、早速付与魔法していくか。」
そうして付与魔法を始めた。
「付与魔法ってどんなのが良いんだ?」
「そうだな...『強靱化』は結構主流だな。あとは『斬鉄』は...微妙だな。昔の戦争回避時代こそ必須だったそうだが、今は採掘なんかで使うピッケルなんかに付けるな。そうだ、『強斬化』だな。他にも色々ある。」
「そうか。まぁ、とりあえずやってみよう。」
とりあえず短剣を持ってみる。
(...付け方が分からん。)
マジで分からん。どうすりゃいいの?
まぁ、一回付与魔法を発動してみよう。
そして、剣に魔力を流してみる。
その魔力を流す時に、付けたい付与魔法の名前を考えてみた。
付けるエンチャントは爺さんが言ってた...
「そういや名前聞いてなかったな。俺はヘルニア。あんたの名前は?」
「ラッドだが...お前さん、話しながら付与魔法なんて出来んのか?」
「まあな。」
いや、実際のところ出来てるか分からん。
改めて、付ける付与魔法はさっきラッドがいってた『強靱化』と『強斬化』と一応『斬鉄』、それと実際にこんなエンチャントがあるか知らないがあったら便利ということで『対魔物化』を付けた。
「出来たと思うぞ。」
「何、もう出来たのか?早すぎる気がするんだが...。どれ、見せてみろ。」
そう言われてたからラッドに付与魔法付きと思われる短剣を渡した。見て分かるもんなのか?
「...なに!?複数付与だと!?」
「なんだ?複数付与をかけるのってそんなに珍しいのか?」
「珍しいってほどでもねぇが...。あの短時間で四重掛けで超精密な魔法が込められてるんだ。しかも喋りながら。熟練付与師レベルだぜ。」
そうだったのか。適当にやっただけなのにな。
もっと練習したり、実際に付与師に聞いてやったりすれば、もっといいもんが出来るかもな。
「だけど、実際に使えるかが問題なんじゃないか?」
「ム...それもそうか...。それじゃ、これに付いてて、今試せるのはなんだ?」
どうやら、付けた付与魔法までは分からないらしい。
「そうだな、斬鉄だな。なんか鉄を持ってきてくれ。」
「おうよ。」
そうしてラッドには鉄を持ってきてもらった。
「それじゃ、いくぞ。ラッド、そこに置いてくれ。」
「おう。」
そして置いてもらった結構厚めの鉄に斬りかかった。
そしたら、スッパリ豆腐みたいに切れた。
「おお、しっかりと付いているな。どれ、俺にも斬らせてくれ。」
そうラッドが言うから渡した。
そしてラッドか鉄を斬る。結構勢いよく斬りかかっていたから、床までスッパリいってる。
「...どうなっていやがる、この切れ味。他にもなんか切れ味が上がる付与魔法付けてんのか?」
「ん?強斬化をつけてるが...。」
「それでも切れ味が良すぎるぜ。本当、なにもんだよ、お前さんは。」
「これは店にだすのか?」
「いや、これはお前さんにやるよ。お前さんにゃあの剣があるから要らねぇかもしらねぇが、貰ってくれ。」
「そうか。それじゃありがたく貰おう。これからもちょくちょくこの店に来るようにするよ。」
「おうよ。」
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コメント
Kまる
どんどんちぃとになってく…