俺が異世界の中で最強~神様の粋な計らいは粋すぎていた~
#9 入学式 中半
「それでは、これから...まぁ、色々やってくぞー。」
入学式が終わり、今はクラス別に分かれている。
俺は優秀生徒クラスというクラスになった。
試験の中で優秀な結果を出した生徒が集まっているクラスだ。
ある程度の基礎知識を学んだ後、中級クラスへ行くことになるクラスだ。
クラスは下級クラス、中級クラス、上級クラス、最上級クラスの四つに分かれている。
普通の合格者は下級クラスから始まる。
だが、優秀生徒クラスはいわゆる飛び級ができるのだ。
だけど、そのためかクラスの人数は7人と少ない。
ちなみに、ルナとルノ、そしてお嬢様は当たり前だけどもこのクラスだ。
その他にも何人かいる。
「まずは俺の自己紹介をしよう。俺の名前はマルク・ディシャーディスだ。このクラスの担任教師だ。よろしく頼む。...この後は何するかは教師次第だから、まぁ、お前らにも自己紹介を行ってもらおう。」
「えー。」
「急だなぁ。」
本当だな。まぁ、コミカルそうな人だからな。
「えー。じゃあまずラーミア・モノル。」
「はーい。」
抜けた声だな。
「このクラスになりましたー。ルーカス・モノルでーす。眠いでーす。よろしくおねがいしまーす。」
なんか妙な奴だな。男か女か分からん、中性的な見た目だな。まぁ、そういった奴はさりげめちゃめちゃ強いのは定石だからな。
「次はルト・メーニャ。」
「はい...。」
うわお。真っ黒なゴスロリ服にクマの人形か。
これまた典型的な強キャラの感じだな。
「...名前、ルト。...。」
そして、ぷいっと席へ戻ってしまった。
「次、マール・カマンベル。」
「はいはーい!」
おお、元気っ子か。
「俺の名前はマール!闘うことが大好きなんだ!ここには強い奴ばっかりだから楽しみだぜ!よろしくな!」
凄い元気だな。少し馬鹿っぽい雰囲気だけど。
「次は優秀合格者であるルナ・アイズだ。」
「はい!」
お、ルナだ。
「初めまして、ルナ・アイズです!皆さんと仲良く出来るように頑張るので、よろしくお願いします!」
おお、まとも。以外。
「次はルノ・アイズ。」
「はい。」
「アイズってことは、ルナと姉妹なのか?」
「ぅえ?あっはい。」
「そうだったのか。まあ、この話は後にして、自己紹介を頼む。」
「はい。私の名前はルノ・アイズです。姉は少々抜けてるところがありますので、よろしくお願いします。」
「ちょ、ちょっとルノ!?何で私なの!?自己紹介でしょ!?」
「あぁ、ごめんごめん。」
ルノなりの冗談だったのだろう。
個人的には少し面白かった。ルナのことを知っているからこそだろう。
「はい、では次。エミリア・ロ・ムンド。」
「はい。」
「しっかし優秀合格者が今年は多いな。」
「私の名はエミリア・ロ・ムンドと申します。現・ロ・ムンド王国の国王、ラッティス・ロ・ムンドの娘になります。以後お見知りおきを。」
なんて上品な挨拶だこと。まぁ、俺はそんなんどうでもいいけど。今後あの堅苦しそうな性格が砕けていけば良いんだけどなぁ。
友達になれればいいな。なんか、知っているような気がするんだよな。あのお嬢様のこと。
...後でなんかスキル創って見てみるか、あのお嬢様のこと。
そんなこと考えていると、何故か俺の方にお嬢様が近づいてきた。
「...。」
また黙りかい。
「あの、なんか俺に用があるの?」
「...あの、えっと...。あ、後でお話しが、あるので、その...。」
話?何だろう...。
「ああ、分かった。じゃ、これ終わって解散になったら話そう。」
「は、はい...。」
「おーい、話は終わったか?それならエルリア・アルフィース、自己紹介をしてくれー。」
「あ、はい。俺の名前はエルリア・アルフィース。今後ともよろしく。」
「しっかし最優秀合格者なんて、ここしばらく出てなかったんだけどなぁ。最優秀合格者は優秀合格者がいて、それよりも圧倒的な得点差出さないと出ないから、基本的に優秀合格者が一番良い合格者なんだぞ?ほんと、何者だい、君は。」
そ、そんなこと言われてもな...。
「はい、えー。じゃあ、何か質問がある奴はいるか?なんでもいいぞー。例えば先生彼女いるのとか。」
「...はい。」
「お、じゃあルト。」
「...エルリア、何者?」
えぇ...。何その質問。
「おお、それは俺も気になるぞ。」
何言ってんだよ。あんた教師だろ、生徒のプライバシー守れよ。
「あー。やっぱ駄目だわ。理由は...しっかり学園長に許可取ってから言うわ。取り敢えずエルリアに関しての質問は無しで。」
...やっぱ学園側にも目をつけられてるな。
「...はい。」
「それじゃあ、他になんかあるか?」
「せんせ~。これは明日でもいいんじゃないですかー?」
「む...。それもそうか。エルリアについても学園長に聞いておく。それじゃあ、今日はこれでお終いだな。それじゃ、寮の鍵を渡すから並べー。」
そうして俺は寮の鍵を貰って、お嬢様のところへ向かおうとした。
しかし、
「エルリア~。一緒に寮までいこー。」
「ちょ、ちょっとルナ!」
と、ルナ姉妹が来てしまった。
「スマン、このあと用事があるんだ。先に寮の前まで行って待っててくれ。」
「えー、そうなの?残念だなぁ。」
「いいよ、ルナ。行っててって言われてるんだから、素直にいこう。あんまり迷惑かけちゃ駄目だよ。」
「お、俺に気を遣ってくれてんのか?」
「ま、まぁそりゃあ迷惑はかけたくないからね。と、とにかく行くよ。」
「分かったよ。じゃあまた後でね、エルリア。」
「おう。」
ふう、ルノが常識人で良かったぜ。
そして俺はお嬢様の所へいった。
「...んで。何の用だ?」
「...じ、実は...。」
入学式が終わり、今はクラス別に分かれている。
俺は優秀生徒クラスというクラスになった。
試験の中で優秀な結果を出した生徒が集まっているクラスだ。
ある程度の基礎知識を学んだ後、中級クラスへ行くことになるクラスだ。
クラスは下級クラス、中級クラス、上級クラス、最上級クラスの四つに分かれている。
普通の合格者は下級クラスから始まる。
だが、優秀生徒クラスはいわゆる飛び級ができるのだ。
だけど、そのためかクラスの人数は7人と少ない。
ちなみに、ルナとルノ、そしてお嬢様は当たり前だけどもこのクラスだ。
その他にも何人かいる。
「まずは俺の自己紹介をしよう。俺の名前はマルク・ディシャーディスだ。このクラスの担任教師だ。よろしく頼む。...この後は何するかは教師次第だから、まぁ、お前らにも自己紹介を行ってもらおう。」
「えー。」
「急だなぁ。」
本当だな。まぁ、コミカルそうな人だからな。
「えー。じゃあまずラーミア・モノル。」
「はーい。」
抜けた声だな。
「このクラスになりましたー。ルーカス・モノルでーす。眠いでーす。よろしくおねがいしまーす。」
なんか妙な奴だな。男か女か分からん、中性的な見た目だな。まぁ、そういった奴はさりげめちゃめちゃ強いのは定石だからな。
「次はルト・メーニャ。」
「はい...。」
うわお。真っ黒なゴスロリ服にクマの人形か。
これまた典型的な強キャラの感じだな。
「...名前、ルト。...。」
そして、ぷいっと席へ戻ってしまった。
「次、マール・カマンベル。」
「はいはーい!」
おお、元気っ子か。
「俺の名前はマール!闘うことが大好きなんだ!ここには強い奴ばっかりだから楽しみだぜ!よろしくな!」
凄い元気だな。少し馬鹿っぽい雰囲気だけど。
「次は優秀合格者であるルナ・アイズだ。」
「はい!」
お、ルナだ。
「初めまして、ルナ・アイズです!皆さんと仲良く出来るように頑張るので、よろしくお願いします!」
おお、まとも。以外。
「次はルノ・アイズ。」
「はい。」
「アイズってことは、ルナと姉妹なのか?」
「ぅえ?あっはい。」
「そうだったのか。まあ、この話は後にして、自己紹介を頼む。」
「はい。私の名前はルノ・アイズです。姉は少々抜けてるところがありますので、よろしくお願いします。」
「ちょ、ちょっとルノ!?何で私なの!?自己紹介でしょ!?」
「あぁ、ごめんごめん。」
ルノなりの冗談だったのだろう。
個人的には少し面白かった。ルナのことを知っているからこそだろう。
「はい、では次。エミリア・ロ・ムンド。」
「はい。」
「しっかし優秀合格者が今年は多いな。」
「私の名はエミリア・ロ・ムンドと申します。現・ロ・ムンド王国の国王、ラッティス・ロ・ムンドの娘になります。以後お見知りおきを。」
なんて上品な挨拶だこと。まぁ、俺はそんなんどうでもいいけど。今後あの堅苦しそうな性格が砕けていけば良いんだけどなぁ。
友達になれればいいな。なんか、知っているような気がするんだよな。あのお嬢様のこと。
...後でなんかスキル創って見てみるか、あのお嬢様のこと。
そんなこと考えていると、何故か俺の方にお嬢様が近づいてきた。
「...。」
また黙りかい。
「あの、なんか俺に用があるの?」
「...あの、えっと...。あ、後でお話しが、あるので、その...。」
話?何だろう...。
「ああ、分かった。じゃ、これ終わって解散になったら話そう。」
「は、はい...。」
「おーい、話は終わったか?それならエルリア・アルフィース、自己紹介をしてくれー。」
「あ、はい。俺の名前はエルリア・アルフィース。今後ともよろしく。」
「しっかし最優秀合格者なんて、ここしばらく出てなかったんだけどなぁ。最優秀合格者は優秀合格者がいて、それよりも圧倒的な得点差出さないと出ないから、基本的に優秀合格者が一番良い合格者なんだぞ?ほんと、何者だい、君は。」
そ、そんなこと言われてもな...。
「はい、えー。じゃあ、何か質問がある奴はいるか?なんでもいいぞー。例えば先生彼女いるのとか。」
「...はい。」
「お、じゃあルト。」
「...エルリア、何者?」
えぇ...。何その質問。
「おお、それは俺も気になるぞ。」
何言ってんだよ。あんた教師だろ、生徒のプライバシー守れよ。
「あー。やっぱ駄目だわ。理由は...しっかり学園長に許可取ってから言うわ。取り敢えずエルリアに関しての質問は無しで。」
...やっぱ学園側にも目をつけられてるな。
「...はい。」
「それじゃあ、他になんかあるか?」
「せんせ~。これは明日でもいいんじゃないですかー?」
「む...。それもそうか。エルリアについても学園長に聞いておく。それじゃあ、今日はこれでお終いだな。それじゃ、寮の鍵を渡すから並べー。」
そうして俺は寮の鍵を貰って、お嬢様のところへ向かおうとした。
しかし、
「エルリア~。一緒に寮までいこー。」
「ちょ、ちょっとルナ!」
と、ルナ姉妹が来てしまった。
「スマン、このあと用事があるんだ。先に寮の前まで行って待っててくれ。」
「えー、そうなの?残念だなぁ。」
「いいよ、ルナ。行っててって言われてるんだから、素直にいこう。あんまり迷惑かけちゃ駄目だよ。」
「お、俺に気を遣ってくれてんのか?」
「ま、まぁそりゃあ迷惑はかけたくないからね。と、とにかく行くよ。」
「分かったよ。じゃあまた後でね、エルリア。」
「おう。」
ふう、ルノが常識人で良かったぜ。
そして俺はお嬢様の所へいった。
「...んで。何の用だ?」
「...じ、実は...。」
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