俺が異世界の中で最強~神様の粋な計らいは粋すぎていた~
#6 入学試験 後半
「...それでは次、魔法試験に移る。」
そう試験官が言うと、巨大なクリスタルのようなものが出てきた。
「まず、この魔力水晶に触れてもらう。このクリスタルは魔力を数値化するものだ。そうした後にあの的に向かって魔法を放ってもらう。」
え?魔力なんてステータス見ればいいのに、なんでだ?まぁ、いいか。
そして、またさっきの順で試験が行われていく。
的は魔法で修復するらしい。
「次、ルナ・アイズ!」
「はい!」
お、ルナだ。剣は駄目なら、魔法は出来るのか?
「...魔力値、6999。高いな。それではあの的に魔法を当てるんだ。」
「はい!」
そうして、ルナは魔法を放った。
火属性の魔法のようだ。そして、的に当たると周囲を吹き飛ばした。
「...魔法の威力もとても高いな。しかも無詠唱とは。中々優秀な魔法使いらしい。」
「ありがとうございます!」
そうしてルナはニコニコしながら剣術試験後にルナを引っ張っていった奴のところへ走って行った。友達なのだろうか?それにしては顔がよく似ているな...。
「凄いじゃんルナ!」
「えへへ、ありがと。正直、剣術は全く自信がなくて、こっちで結果を出せなかったらと思ってヒヤヒヤしたよ。」
「次、エミリア・ロ・ムンド!」
「はい。」
お、お次はお嬢様だ。
「魔力値10,740。10,000越えはこの年にはなかなかいない。とても高いな。それでは、あの的に魔法を。」
そうして、お嬢様は魔法を放った。
氷属性か?そしてその氷の魔法は的に当たると、辺り一帯を吹き飛ばした。
「これは...期待以上の威力だな。よし、いいぞ。次は...エルリア・アルフィース...。」
「はい。」
俺か。
「どうせ剣術のときはまぐれさ。」
「そうそう。てか魔力値ねえんじゃね?」
「さぁ、このクリスタルに触れるんだ。」
「はい。」
うん、徐々に魔力値を増やしていくことにしよう。
「...魔力値は1か。」
「うわぁ。」
「ひっく~。」
「...ん?なんだ、どんどん上がっていって...!?」
どんどんMP値を上げていく。
「1,000...2,000...4,000...10,000...な、何なんだ!?」
ん?魔力水晶にヒビが...。
パリン!とそのまま割れてしまった。
「「「......。」」」
大体1,000,000位で壊れるのか。
「すいません。今直しますね。」
「え?なにをいって...。」
『創造・魔法:修復を取得しましたしました。』
そうして、魔力水晶を直していく。
「え!?え!?」
「あの、的に魔法を撃っていいですか?」
「はえ!?あ、ああ。かまわん。」
よし、それじゃあ...
『創造・魔法:火属性を取得しました。』
そうして、適当に火属性魔法のイメージをして的に魔法を放った。
そして的に当たると...。
ドグオオオオン!!!
と、大きな音と共に爆風が起きて...。
そこには馬鹿でかいクレーターが出来ていた。
「「「......。」」」
みんな黙ってしまった。まぁ、終わったし、いいか。
そして俺が戻るとすぐに
「ねえねえ、今の魔法なに!?」
と、ルナが来た。そして
「ルナ!危ないって!」
いつもの連れのお方が来た。
「もう、ルノは心配し過ぎだって。エルリアは全然危険じゃないもんね!」
「何言ってんの!危ないよ!」
「...あの、お宅さん。誰だか知らんがそう本人いる前で暴言吐くの止めてもらえる?」
「ごめんね、エルリア。この子心配性なんだよ。」
「何言ってんの!?ほんとにルナは...。」
「この子はルノ。私の妹なの。」
へぇ、妹さんか。
「まぁ、学園に入ったら話す機会はあるし、今は妹さんの言うこと聞いてあげな...ん?」
ルナと話していると、ルナの真後ろには何故かお嬢様が...。
「...。」
黙りかい。
「あの、なんか用?」
「え?誰と話して...。」
そう言ってルナは後ろを向くと、
「お、お姫様!?なんでこんなところに!?」
「...。」
黙ったままだ。そして、何故か顔を赤らめてそのまま走ってどっかにいってしまった。
「...何だったんだ今の。」
「えー。それではこれにて試験を終了だ。解散!」
「ルナ!行こ!」
「え!?あ、ま、またね~。」
そうしてルナ姉妹は走り去って行き、俺も宿屋へ戻る。
「...。あ、やば。そういや結果発表した次の日に入学式で、その時に寮住みになるんじゃん!...。もう一泊出来るか聞くか...。」
そうして俺は宿屋に戻って、無事もう一泊泊まらせてもらえることになった。
そう試験官が言うと、巨大なクリスタルのようなものが出てきた。
「まず、この魔力水晶に触れてもらう。このクリスタルは魔力を数値化するものだ。そうした後にあの的に向かって魔法を放ってもらう。」
え?魔力なんてステータス見ればいいのに、なんでだ?まぁ、いいか。
そして、またさっきの順で試験が行われていく。
的は魔法で修復するらしい。
「次、ルナ・アイズ!」
「はい!」
お、ルナだ。剣は駄目なら、魔法は出来るのか?
「...魔力値、6999。高いな。それではあの的に魔法を当てるんだ。」
「はい!」
そうして、ルナは魔法を放った。
火属性の魔法のようだ。そして、的に当たると周囲を吹き飛ばした。
「...魔法の威力もとても高いな。しかも無詠唱とは。中々優秀な魔法使いらしい。」
「ありがとうございます!」
そうしてルナはニコニコしながら剣術試験後にルナを引っ張っていった奴のところへ走って行った。友達なのだろうか?それにしては顔がよく似ているな...。
「凄いじゃんルナ!」
「えへへ、ありがと。正直、剣術は全く自信がなくて、こっちで結果を出せなかったらと思ってヒヤヒヤしたよ。」
「次、エミリア・ロ・ムンド!」
「はい。」
お、お次はお嬢様だ。
「魔力値10,740。10,000越えはこの年にはなかなかいない。とても高いな。それでは、あの的に魔法を。」
そうして、お嬢様は魔法を放った。
氷属性か?そしてその氷の魔法は的に当たると、辺り一帯を吹き飛ばした。
「これは...期待以上の威力だな。よし、いいぞ。次は...エルリア・アルフィース...。」
「はい。」
俺か。
「どうせ剣術のときはまぐれさ。」
「そうそう。てか魔力値ねえんじゃね?」
「さぁ、このクリスタルに触れるんだ。」
「はい。」
うん、徐々に魔力値を増やしていくことにしよう。
「...魔力値は1か。」
「うわぁ。」
「ひっく~。」
「...ん?なんだ、どんどん上がっていって...!?」
どんどんMP値を上げていく。
「1,000...2,000...4,000...10,000...な、何なんだ!?」
ん?魔力水晶にヒビが...。
パリン!とそのまま割れてしまった。
「「「......。」」」
大体1,000,000位で壊れるのか。
「すいません。今直しますね。」
「え?なにをいって...。」
『創造・魔法:修復を取得しましたしました。』
そうして、魔力水晶を直していく。
「え!?え!?」
「あの、的に魔法を撃っていいですか?」
「はえ!?あ、ああ。かまわん。」
よし、それじゃあ...
『創造・魔法:火属性を取得しました。』
そうして、適当に火属性魔法のイメージをして的に魔法を放った。
そして的に当たると...。
ドグオオオオン!!!
と、大きな音と共に爆風が起きて...。
そこには馬鹿でかいクレーターが出来ていた。
「「「......。」」」
みんな黙ってしまった。まぁ、終わったし、いいか。
そして俺が戻るとすぐに
「ねえねえ、今の魔法なに!?」
と、ルナが来た。そして
「ルナ!危ないって!」
いつもの連れのお方が来た。
「もう、ルノは心配し過ぎだって。エルリアは全然危険じゃないもんね!」
「何言ってんの!危ないよ!」
「...あの、お宅さん。誰だか知らんがそう本人いる前で暴言吐くの止めてもらえる?」
「ごめんね、エルリア。この子心配性なんだよ。」
「何言ってんの!?ほんとにルナは...。」
「この子はルノ。私の妹なの。」
へぇ、妹さんか。
「まぁ、学園に入ったら話す機会はあるし、今は妹さんの言うこと聞いてあげな...ん?」
ルナと話していると、ルナの真後ろには何故かお嬢様が...。
「...。」
黙りかい。
「あの、なんか用?」
「え?誰と話して...。」
そう言ってルナは後ろを向くと、
「お、お姫様!?なんでこんなところに!?」
「...。」
黙ったままだ。そして、何故か顔を赤らめてそのまま走ってどっかにいってしまった。
「...何だったんだ今の。」
「えー。それではこれにて試験を終了だ。解散!」
「ルナ!行こ!」
「え!?あ、ま、またね~。」
そうしてルナ姉妹は走り去って行き、俺も宿屋へ戻る。
「...。あ、やば。そういや結果発表した次の日に入学式で、その時に寮住みになるんじゃん!...。もう一泊出来るか聞くか...。」
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コメント
ノベルバユーザー252836
テンプレだけどまぁまぁ面白い