俺が異世界の中で最強~神様の粋な計らいは粋すぎていた~
#2 ステータスの力
やっぱり父さん達に見せるのは止めておこう。
このステータスを見たら何言われるか分からないし。
俺はこのステータスと創造のスキルを試しに外に出ることにした。
外に出るためドアを開けようとしたその時、ガチャン、と俺の部屋に入ってきたのは、長男のルイスだった。
ルイス兄さんは3人の兄の中でも、1番優しい。今は学園が休みで帰ってきていたんだった。兄さんは今年で10歳になる。
「ん?エルリア、何処か行くのかい?」
「うん、そうだよ。ちょっと森にね。」
「森に?お前一人でいくのは危ない。僕も一緒に行くよ。」
そうか、そういえば俺のもともとのステータスは一般人以下なんだった。
「うん、ありがとうルイス兄さん。」
俺のステータスがばれてしまうかもしれないが、まあ、ルイス兄さんだったら信用できる。色々な意味で。
「それで、何をしに行くんだい?」
「んふふ、秘密だよ。」
「そうか。だけど、魔物にあったらすぐに僕の後ろに隠れるんだよ。」
「うん、わかったよ。ルイス兄さん。」
もちろん、隠れるわけないけど。だって、強さを確認できないからね。
~フルルの森~
ここは俺の住むとこから1番近い森だ。
「それで、そろそろ教えてくれてもいいんじゃないか?エルリア。」
まあ、言ってもいいか。
「モンスターを倒しに来たんだよ。」
「え!?そんな、あぶないぞ!駄目だ!」
兄さんは優しいな。でも、
「大丈夫だよ。絶対にだよ。」
「何をいってるんだ!駄目だよ!」
兄さんは色々いってくれているけれど、やらなくちゃなぁ。
そうだ、もしものために自動回復もいれておこう。
『スキル・自動回復を取得しました。』
よし、これでいいな。お、なんか強そうなのが来た。
「!!レッドウルフ!ヘルニア、下がってて!」
そうは言われてもなぁ。え、俺の方がっちり捉えてるんだけど。
「ヘルニア!」
「うあぁ!」
なんだ、メッチャ痛いんだけど。取り敢えず...。
「創造・ポーション!」
「え!?」
回復薬を作って速攻で飲んだ。すぐに傷も治ったから、そこで、創造のスキルでステータスを全振りで一万にして更に剣を作って、
「うおおらぁ!」
一発でレッドウルフの首が真っ二つになった。
「え!え!?」
兄さんはめっちゃ驚いているけれど、そんなのは今は説明している暇じゃない。
なぜ、ステータスフルで測定不能にしたのになぜ...ん?まてよ、なるほど分かったぞ!
測定不能はしっかりとステータスを指定していなかったから、もしかしたらHP、防御力が0に近い数値だったのかもしれない。
なるほどなぁ。まあ、分かっただけ良かったとしよう。
「エ、エルリア!ど、どうやってあの、その、あ、あ、あれをこうして!」
「ちょ、落ち着いて兄さん!説明するから!」
そうして俺の創造の能力について説明した。
「そ、そんなスキル、今まで聞いたことも、見
たこともない。どうしてそんなスキルを?」
「ごめんよ兄さん。それは説明ができないんだ。それと、このことは父さん達には言わないで欲しい。」
「あ、あぁ。よく分からないけど、何か事情があるんだな。」
「ありがとう、兄さん。」
やっぱり兄さんは信用ができる。
「まあ、もう今日はこれ以上は駄目だ。またさっきみたいに非常事態が起こるかもしれないからね。」
「うん、分かったよ兄さん。」
このステータスを見たら何言われるか分からないし。
俺はこのステータスと創造のスキルを試しに外に出ることにした。
外に出るためドアを開けようとしたその時、ガチャン、と俺の部屋に入ってきたのは、長男のルイスだった。
ルイス兄さんは3人の兄の中でも、1番優しい。今は学園が休みで帰ってきていたんだった。兄さんは今年で10歳になる。
「ん?エルリア、何処か行くのかい?」
「うん、そうだよ。ちょっと森にね。」
「森に?お前一人でいくのは危ない。僕も一緒に行くよ。」
そうか、そういえば俺のもともとのステータスは一般人以下なんだった。
「うん、ありがとうルイス兄さん。」
俺のステータスがばれてしまうかもしれないが、まあ、ルイス兄さんだったら信用できる。色々な意味で。
「それで、何をしに行くんだい?」
「んふふ、秘密だよ。」
「そうか。だけど、魔物にあったらすぐに僕の後ろに隠れるんだよ。」
「うん、わかったよ。ルイス兄さん。」
もちろん、隠れるわけないけど。だって、強さを確認できないからね。
~フルルの森~
ここは俺の住むとこから1番近い森だ。
「それで、そろそろ教えてくれてもいいんじゃないか?エルリア。」
まあ、言ってもいいか。
「モンスターを倒しに来たんだよ。」
「え!?そんな、あぶないぞ!駄目だ!」
兄さんは優しいな。でも、
「大丈夫だよ。絶対にだよ。」
「何をいってるんだ!駄目だよ!」
兄さんは色々いってくれているけれど、やらなくちゃなぁ。
そうだ、もしものために自動回復もいれておこう。
『スキル・自動回復を取得しました。』
よし、これでいいな。お、なんか強そうなのが来た。
「!!レッドウルフ!ヘルニア、下がってて!」
そうは言われてもなぁ。え、俺の方がっちり捉えてるんだけど。
「ヘルニア!」
「うあぁ!」
なんだ、メッチャ痛いんだけど。取り敢えず...。
「創造・ポーション!」
「え!?」
回復薬を作って速攻で飲んだ。すぐに傷も治ったから、そこで、創造のスキルでステータスを全振りで一万にして更に剣を作って、
「うおおらぁ!」
一発でレッドウルフの首が真っ二つになった。
「え!え!?」
兄さんはめっちゃ驚いているけれど、そんなのは今は説明している暇じゃない。
なぜ、ステータスフルで測定不能にしたのになぜ...ん?まてよ、なるほど分かったぞ!
測定不能はしっかりとステータスを指定していなかったから、もしかしたらHP、防御力が0に近い数値だったのかもしれない。
なるほどなぁ。まあ、分かっただけ良かったとしよう。
「エ、エルリア!ど、どうやってあの、その、あ、あ、あれをこうして!」
「ちょ、落ち着いて兄さん!説明するから!」
そうして俺の創造の能力について説明した。
「そ、そんなスキル、今まで聞いたことも、見
たこともない。どうしてそんなスキルを?」
「ごめんよ兄さん。それは説明ができないんだ。それと、このことは父さん達には言わないで欲しい。」
「あ、あぁ。よく分からないけど、何か事情があるんだな。」
「ありがとう、兄さん。」
やっぱり兄さんは信用ができる。
「まあ、もう今日はこれ以上は駄目だ。またさっきみたいに非常事態が起こるかもしれないからね。」
「うん、分かったよ兄さん。」
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コメント
ノベルバユーザー333651
ヘルニア!下がれ!
声出して笑ったんだけどwwww
黒剣
このステはやりすぎwww
ノベルバユーザー240898
もうこの際脱腸って呼んでも大丈夫そうだな
guju
ヘルニア!
↑
ここが一番面白い