は・み・る・な日常
~~白亜の日常6~~
私は今まさに目の前でガチャで当たりを引かれる蛮行を見せられ、世界を恨みながらこの世の不条理を嘆いて居た。
「くっ、うぅ、うがぁぁあ!」
「・・・ガチ泣きかよ」
何て呆れながら言うがお前が私の立場でも同じ事するだろ!ああ~、クソ、羨ましい、妬ましい。
「おい、そんな目で見るなよ。つか、嘘でも祝ってみろよ」
「妬ましい。爆散すればいい」
「誰が呪えと?字面にしないと解らない様な分かりにくいボケかますなよ!それよりもホラ」
気が付くとクレインから私へと贈り物が届いていた。私は嫌がらせか?ーーー等と考えつつ中身を開いて見て見ると。
「マジか?」
「あ~。こないだの鬼畜イベ手伝ってくれたからな」
そういやそうだっけか?
先週行われた復刻イベ何が鬼畜だったかと言うと、何とこのイベ一日限定なのに普通の人間では無理な程ポイントを稼がなければならなかったのだ。
しかも、参加できるのは三人まで人数増えると強さも増すとか。まあ、私は前回やったから効率良く出来たけど、それでも日付変わってから日付終わる迄掛かったもんね。
「まあ、それの礼だよ。幸い俺が取ってないスキル系統だしな」
「・・・ヤバい。今はじめてお前が格好良く見える」
「現金な奴め・・・」
「サンキュ」
「褒めてねぇよ。まっ、また何か合ったらヨロシク」
「おう。ゲームの中でなら任せろ」
現実は動きたくないしね。
「・・・本当に残念だよな。お前」
何故だろ?解せぬ。
そんなやり取りをしながらタップリ一時間程ゲームに興じる。すると、クレインが用事が在ると言い出したのでお開きにする。
私もこのまま屋上に居ても良かったが、人に見付かると面倒なので青空学習を切り上げて、再び保健室へと戻って行く。
勿論、段ボールマスター的行動でね!
そのままゲームをして過ごして居ると、授業が終わったのか澪と瑠璃がやって来て帰る事になった。
「あれ?お前生徒会は?」
「今日の用事は全て終わらせて在るから大丈夫だ」 
「ふ~ん」
その後私を一人にすると、どうせ碌な物を食べないだろうと言う事で、無理矢理スーパーへと連行される私。
失礼な奴め。私には宅配、出前と言う素晴らしい文明の力が在ると言うのに・・・。
因みにそう思っていたら二人揃って「「出前は料理した内に入らない」」とか言われました。
何故にバレる?解せん。
私の家に到着すると早速澪が料理を始める。
瑠璃が一緒に手伝おうとしたので私と澪で必死に止める。何故なら瑠璃の料理は殺人クッキングなのだ!最終的には私が「瑠璃と一緒に遊びたい」と、言ったら何やら真っ赤になって了承してくれた。
取り返しが付かなくなって来ている気がするのは何故だろう?
「ふう、食った食った」
「ハーちゃんはしたないですよ」
「お粗末さまだ。この後はどうする?」
「そりゃもちろんゲームですが?」
「本当にブレないな。宿題も・・と、今日はなかったか」
料理を食べたらその後はゲーム。夜も遅くなると瑠璃の家のメイドさん事、纏井  テアが車で迎えに来た。
このテアの見た目は銀髪を頭の後ろで纏め、顔は綺麗なのだが表情の変化に乏しい為冷たく厳しい印象だが、実際は割りと感情豊かな面白い人で在る。プロポーションは抜群、メイドには並々ならぬ思い入れが有り、三日三晩不眠不休で語り明かしたのは記憶に新しい。
「お嬢様、お迎えに上がりました」
「あっ、テアさんありがとうございます」
「いえ、瑠璃お嬢様に仕える事が私の幸せですのでお気になさらず。澪さんも乗って行かれますか?」
「悪いな。頼めるか?」
「はい。では白亜さん余り夜更かししない様にした方が良いですよ?」
「いや、そこはお休みなさいとかさよなら的な言葉じゃ無いの?何で私だけナチュラルに注意が来た!?」
「いえ、ここ最近のログイン率を見ると・・・」
「割りと毎晩会ってる段階で同罪じゃね?」
そう、この人実は私と同じレベルでゲームやりまくってる人なのだ。曰くメイド足る者主の狩りとマラソンに付き合うのは当たり前ーーーらしい。
「私はちゃんと仕事をこなしてますよ?」
その言葉に私は視線を反らす。
「・・・おい」
「ダメだよみーちゃん、ハーちゃんをそんなに睨んだら」
「甘やかしても本人の為にならんだろ」
「む~。ダメな子程可愛いから良いんです!」
 ダメな子言われましたよ私。 
「はあ、まあいい。早く寝ろよ白亜」
「まっかせろぃ!」
とても良い笑顔でサムズアップして置く。信用は大事だからね!
「・・・信用できん」
何故だ。解せん?
「お休みなさいハーちゃん」
「お休み~」
「では白亜さん後程」
「おう!」
「・・・お前と言う奴は、舌の根も渇かん内に・・・」
今のは私、悪くなくないんじゃ無いかな?
そんなこんなで一人になると私はゲームに没頭するのだった。
ここからが私の本当の一日の始まりだ!!
因みにテアとは結局朝の五時までプレイして、結局次の朝も二人に起こされていた。
もっと寝たい・・・・・。
これが私の日常である。
「くっ、うぅ、うがぁぁあ!」
「・・・ガチ泣きかよ」
何て呆れながら言うがお前が私の立場でも同じ事するだろ!ああ~、クソ、羨ましい、妬ましい。
「おい、そんな目で見るなよ。つか、嘘でも祝ってみろよ」
「妬ましい。爆散すればいい」
「誰が呪えと?字面にしないと解らない様な分かりにくいボケかますなよ!それよりもホラ」
気が付くとクレインから私へと贈り物が届いていた。私は嫌がらせか?ーーー等と考えつつ中身を開いて見て見ると。
「マジか?」
「あ~。こないだの鬼畜イベ手伝ってくれたからな」
そういやそうだっけか?
先週行われた復刻イベ何が鬼畜だったかと言うと、何とこのイベ一日限定なのに普通の人間では無理な程ポイントを稼がなければならなかったのだ。
しかも、参加できるのは三人まで人数増えると強さも増すとか。まあ、私は前回やったから効率良く出来たけど、それでも日付変わってから日付終わる迄掛かったもんね。
「まあ、それの礼だよ。幸い俺が取ってないスキル系統だしな」
「・・・ヤバい。今はじめてお前が格好良く見える」
「現金な奴め・・・」
「サンキュ」
「褒めてねぇよ。まっ、また何か合ったらヨロシク」
「おう。ゲームの中でなら任せろ」
現実は動きたくないしね。
「・・・本当に残念だよな。お前」
何故だろ?解せぬ。
そんなやり取りをしながらタップリ一時間程ゲームに興じる。すると、クレインが用事が在ると言い出したのでお開きにする。
私もこのまま屋上に居ても良かったが、人に見付かると面倒なので青空学習を切り上げて、再び保健室へと戻って行く。
勿論、段ボールマスター的行動でね!
そのままゲームをして過ごして居ると、授業が終わったのか澪と瑠璃がやって来て帰る事になった。
「あれ?お前生徒会は?」
「今日の用事は全て終わらせて在るから大丈夫だ」 
「ふ~ん」
その後私を一人にすると、どうせ碌な物を食べないだろうと言う事で、無理矢理スーパーへと連行される私。
失礼な奴め。私には宅配、出前と言う素晴らしい文明の力が在ると言うのに・・・。
因みにそう思っていたら二人揃って「「出前は料理した内に入らない」」とか言われました。
何故にバレる?解せん。
私の家に到着すると早速澪が料理を始める。
瑠璃が一緒に手伝おうとしたので私と澪で必死に止める。何故なら瑠璃の料理は殺人クッキングなのだ!最終的には私が「瑠璃と一緒に遊びたい」と、言ったら何やら真っ赤になって了承してくれた。
取り返しが付かなくなって来ている気がするのは何故だろう?
「ふう、食った食った」
「ハーちゃんはしたないですよ」
「お粗末さまだ。この後はどうする?」
「そりゃもちろんゲームですが?」
「本当にブレないな。宿題も・・と、今日はなかったか」
料理を食べたらその後はゲーム。夜も遅くなると瑠璃の家のメイドさん事、纏井  テアが車で迎えに来た。
このテアの見た目は銀髪を頭の後ろで纏め、顔は綺麗なのだが表情の変化に乏しい為冷たく厳しい印象だが、実際は割りと感情豊かな面白い人で在る。プロポーションは抜群、メイドには並々ならぬ思い入れが有り、三日三晩不眠不休で語り明かしたのは記憶に新しい。
「お嬢様、お迎えに上がりました」
「あっ、テアさんありがとうございます」
「いえ、瑠璃お嬢様に仕える事が私の幸せですのでお気になさらず。澪さんも乗って行かれますか?」
「悪いな。頼めるか?」
「はい。では白亜さん余り夜更かししない様にした方が良いですよ?」
「いや、そこはお休みなさいとかさよなら的な言葉じゃ無いの?何で私だけナチュラルに注意が来た!?」
「いえ、ここ最近のログイン率を見ると・・・」
「割りと毎晩会ってる段階で同罪じゃね?」
そう、この人実は私と同じレベルでゲームやりまくってる人なのだ。曰くメイド足る者主の狩りとマラソンに付き合うのは当たり前ーーーらしい。
「私はちゃんと仕事をこなしてますよ?」
その言葉に私は視線を反らす。
「・・・おい」
「ダメだよみーちゃん、ハーちゃんをそんなに睨んだら」
「甘やかしても本人の為にならんだろ」
「む~。ダメな子程可愛いから良いんです!」
 ダメな子言われましたよ私。 
「はあ、まあいい。早く寝ろよ白亜」
「まっかせろぃ!」
とても良い笑顔でサムズアップして置く。信用は大事だからね!
「・・・信用できん」
何故だ。解せん?
「お休みなさいハーちゃん」
「お休み~」
「では白亜さん後程」
「おう!」
「・・・お前と言う奴は、舌の根も渇かん内に・・・」
今のは私、悪くなくないんじゃ無いかな?
そんなこんなで一人になると私はゲームに没頭するのだった。
ここからが私の本当の一日の始まりだ!!
因みにテアとは結局朝の五時までプレイして、結局次の朝も二人に起こされていた。
もっと寝たい・・・・・。
これが私の日常である。
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