ゴブリンから頑張る神の箱庭~最弱からの成り上がり~
『約全員:それはしょうがない』
ハッキリ言おう。超キッツイ!もう、何なのこれ?一発当たったら終わりとか!シューティングかっ!
「クッハハハハ!」
「こっちは大変なのに随分楽しそうに嗤ってくれるね!」
「あぁ!お前も楽しめよ!」
「無理!」
「何だかんだで、嬢ちゃんも余裕じゃね?」
私と冒険者のオッサン、名前は確か・・・・。
「ライアス!後ろ下がらせて!」
「おう、お前ら下がって回復してこい」
オッサン事、ライアスに他の冒険者の事を下がらせて、二人で前に出る。するとグロスはカウンター気味にライアスに殴りかかる。しかし、ライアスはスキル【柳】で攻撃を受け流がし逆にグロスの体勢を崩す。
何回か見てるけどあのスキル羨ましい!!
攻撃を受け流された事で私に背を向ける格好となったグロスの背中に、暁と宵闇に鎌鼬を纏わせ双短剣技【回天】で切りつける。
さっき攻撃してたら覚えられたぜ!
この攻撃はまぁ、普通に身体を回転させながら二つの短剣で切りつける技だ。
グロスの背中を切りつけた私は風縮を使い素早く距離を取る。
「うろちょろすんじゃねぇ!」
「無茶言うな!」
「いちいち答えんなよ!嬢ちゃんも!」
しょうがないじゃん!理不尽な事言われると反応しちゃうんだよ!クッ!これが芸人の性か!
グロス
HP:1200/3000
MP:500/1000
ゲッ!全然減ってない!?
「どうだ嬢ちゃん?」
「あれから300減った。やったね♪」
「マジか!それだけか?」
「・・・マジです」
「なぁ、気のせいかも知れんがアイツだんだん硬くなってねぇか?」
「あぁ、私の気のせいじゃないのかぁ~」
「嬢ちゃんも感じてたか?」
「うん。ダメージ入る毎に硬くなってる」
「どうする?」
「結局私達の攻撃じゃ大したダメージは入らないからね、あっちの後衛にぶちかまして貰う」
「それしか無いか。だがそれを許してくれる奴じゃ無いだろ?」
「私、この後少しの間動けなくて良いなら方法有るよ?」
「モンスターの固有スキルか?」
「・・・気付いてたの?」
「警戒すんなよ。ここまで来て敵だなんて思ってねぇよ。とは言え、何でモンスターの嬢ちゃんが戦ってんだ?」
「この状況で雑談何て余裕だね。まぁ私、転生者だから」
「なるほどな。で、具体的にはどうすんだ?」
「私が魔法で視界を隠すから、あっちに最大火力でぶちかます様に伝えて」
ライアスは私の話を聞いて首肯く、私は二刀を構え直し魔力を高めると風縮を使いグロスの頭上高くへと跳躍する。
「ハッ!次は何見せてくれんだぁハクアァ!!」
全く、人の名前を何回も連呼しないで欲しいのだが!ストーカーか!!
跳躍し飛び上がる最中、私はウインドブラストを使い自身の周りに10個のウインドブラストを展開、それを一つに圧縮する事で一つの巨大なボールにすると、その中心部に同じくブラストを込めた【魔拳】で思いきり殴り付ける。するとダンッ!と、私が殴り付けた所から低い爆発音が鳴り、衝撃がボールの下へと突き抜け、巨大な竜巻となってグロスへと襲い掛かる。
「マジか!こりゃ風系魔法の上位のトルネードじゃねぇかよ!」
オイコラ、オッサン!そんな所で解説してないでさっさと伝えに行けや!
私のそんな視線に気が付いたのかライアスが慌てて魔法を使える人間に駆け寄っていく。それを見届け私は自分の真下で嗤っているグロスを睨み付ける・・・のは良いんだけどさ。
ヤバイ!MPほとんど残ってないよ!?この状態でこんな狭い所で戦えと!?誰のせいだ!私のせいか。
私はなるべく表情に出さずに内心テンパる!すると、いきなり身体が光だし。
▶ハクアのレベルが10になりました。
HPが590に上がりました。
MPが350に上がりました。
物攻が198に上がりました。
物防が198に上がりました。
魔攻が125に上がりました。
魔防が150に上がりました。
敏捷が250に上がりました。
知恵が330に上がりました。
器用が270に上がりました。
【魔法剣LV.1→LV2】になりましました。
【風魔法LV.7→LV8】になりしました。
【見切りLV.7→LV.8】になりました。
スキルポイントを20獲得しました。
レベルupキター!神タイミング!何これ!今私来てる!でも、未だに物理も魔法も200行かないだと!?
正に神タイミングのレベルupに喜びながら再びグロスを見る。
この風を食らってもまだ余裕なのか~。何で私こんなんと戦ってんだろう?
『シルフィン:日頃の行いが悪いんじゃ無いですか?』
あ~あ~、今忙しいから後でね!
『シルフィン:ツッコミすら無かった!?』
『約全員:それはしょうがない』
グロス
HP:1100/3000
MP:500/1000
でもやっぱり魔法なら私の攻撃でも100はダメージ入るんだな?後はタイミングを見て全員の攻撃が当たれば何とかなる!なるかな?なれば良いな!な、なるよね?
私は必死に自分を納得させながら再びグロスに接近戦を挑むのだった。
「クッハハハハ!」
「こっちは大変なのに随分楽しそうに嗤ってくれるね!」
「あぁ!お前も楽しめよ!」
「無理!」
「何だかんだで、嬢ちゃんも余裕じゃね?」
私と冒険者のオッサン、名前は確か・・・・。
「ライアス!後ろ下がらせて!」
「おう、お前ら下がって回復してこい」
オッサン事、ライアスに他の冒険者の事を下がらせて、二人で前に出る。するとグロスはカウンター気味にライアスに殴りかかる。しかし、ライアスはスキル【柳】で攻撃を受け流がし逆にグロスの体勢を崩す。
何回か見てるけどあのスキル羨ましい!!
攻撃を受け流された事で私に背を向ける格好となったグロスの背中に、暁と宵闇に鎌鼬を纏わせ双短剣技【回天】で切りつける。
さっき攻撃してたら覚えられたぜ!
この攻撃はまぁ、普通に身体を回転させながら二つの短剣で切りつける技だ。
グロスの背中を切りつけた私は風縮を使い素早く距離を取る。
「うろちょろすんじゃねぇ!」
「無茶言うな!」
「いちいち答えんなよ!嬢ちゃんも!」
しょうがないじゃん!理不尽な事言われると反応しちゃうんだよ!クッ!これが芸人の性か!
グロス
HP:1200/3000
MP:500/1000
ゲッ!全然減ってない!?
「どうだ嬢ちゃん?」
「あれから300減った。やったね♪」
「マジか!それだけか?」
「・・・マジです」
「なぁ、気のせいかも知れんがアイツだんだん硬くなってねぇか?」
「あぁ、私の気のせいじゃないのかぁ~」
「嬢ちゃんも感じてたか?」
「うん。ダメージ入る毎に硬くなってる」
「どうする?」
「結局私達の攻撃じゃ大したダメージは入らないからね、あっちの後衛にぶちかまして貰う」
「それしか無いか。だがそれを許してくれる奴じゃ無いだろ?」
「私、この後少しの間動けなくて良いなら方法有るよ?」
「モンスターの固有スキルか?」
「・・・気付いてたの?」
「警戒すんなよ。ここまで来て敵だなんて思ってねぇよ。とは言え、何でモンスターの嬢ちゃんが戦ってんだ?」
「この状況で雑談何て余裕だね。まぁ私、転生者だから」
「なるほどな。で、具体的にはどうすんだ?」
「私が魔法で視界を隠すから、あっちに最大火力でぶちかます様に伝えて」
ライアスは私の話を聞いて首肯く、私は二刀を構え直し魔力を高めると風縮を使いグロスの頭上高くへと跳躍する。
「ハッ!次は何見せてくれんだぁハクアァ!!」
全く、人の名前を何回も連呼しないで欲しいのだが!ストーカーか!!
跳躍し飛び上がる最中、私はウインドブラストを使い自身の周りに10個のウインドブラストを展開、それを一つに圧縮する事で一つの巨大なボールにすると、その中心部に同じくブラストを込めた【魔拳】で思いきり殴り付ける。するとダンッ!と、私が殴り付けた所から低い爆発音が鳴り、衝撃がボールの下へと突き抜け、巨大な竜巻となってグロスへと襲い掛かる。
「マジか!こりゃ風系魔法の上位のトルネードじゃねぇかよ!」
オイコラ、オッサン!そんな所で解説してないでさっさと伝えに行けや!
私のそんな視線に気が付いたのかライアスが慌てて魔法を使える人間に駆け寄っていく。それを見届け私は自分の真下で嗤っているグロスを睨み付ける・・・のは良いんだけどさ。
ヤバイ!MPほとんど残ってないよ!?この状態でこんな狭い所で戦えと!?誰のせいだ!私のせいか。
私はなるべく表情に出さずに内心テンパる!すると、いきなり身体が光だし。
▶ハクアのレベルが10になりました。
HPが590に上がりました。
MPが350に上がりました。
物攻が198に上がりました。
物防が198に上がりました。
魔攻が125に上がりました。
魔防が150に上がりました。
敏捷が250に上がりました。
知恵が330に上がりました。
器用が270に上がりました。
【魔法剣LV.1→LV2】になりましました。
【風魔法LV.7→LV8】になりしました。
【見切りLV.7→LV.8】になりました。
スキルポイントを20獲得しました。
レベルupキター!神タイミング!何これ!今私来てる!でも、未だに物理も魔法も200行かないだと!?
正に神タイミングのレベルupに喜びながら再びグロスを見る。
この風を食らってもまだ余裕なのか~。何で私こんなんと戦ってんだろう?
『シルフィン:日頃の行いが悪いんじゃ無いですか?』
あ~あ~、今忙しいから後でね!
『シルフィン:ツッコミすら無かった!?』
『約全員:それはしょうがない』
グロス
HP:1100/3000
MP:500/1000
でもやっぱり魔法なら私の攻撃でも100はダメージ入るんだな?後はタイミングを見て全員の攻撃が当たれば何とかなる!なるかな?なれば良いな!な、なるよね?
私は必死に自分を納得させながら再びグロスに接近戦を挑むのだった。
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