異世界転生(仮題)

ノアール

転生2

「………ぃ……ーい……おーい」

「ん」

「あ!起きたみたいだね」

目を覚ますと自分の目を疑った。
そこには、雄大な自然が広がっていた。

「ここは?」

「ここは、僕が作り上げた世界だよ」

声をかけられ、後ろを振り返るとそこには150cmくらいの青く澄んだ色の髪を持った今まで見た女性たちとは次元の違う美しさを持った、ボーイッシュな女の子がいた。

「やあ!初めましてだね、テル・ウィスタリア君」

「僕の名前は、アルカナ・ティルターニア。気軽にアルって呼んでね!」

思っていたよりもずいぶんフレンドリーな神様だな。

「堅苦しいのはあまり好きじゃないしね!」

「私たちとしてはもう少し最高神としての自覚を持って欲しいんですけどね。」

「うわ!」

いつのまにか横に金髪の綺麗な女性が現れたことに驚いた。

「うふふ、そんな反応されるのは久しぶりで嬉しいですね」

「下界の子供達が神の気配を感じ取れるはずがないんだから当たり前でしょ」

金髪の女性が驚かせたことを楽しそうに話してると、薄紫色の少しウェーブかかった髪のスレンダーな女性が現れた。

「ガッハッハッハ、そいつがアルカナが言っていたやつか」

「そう見たいですね。いやぁ〜ずいぶんイケメンな人やなぁ」

それに続くように現れたのは、肌黒のマッチョな男とちょび髭を生やしたふくよかな男が現れた。

「全員揃ったみたいですね、では自己紹介といきましょうか」

「私は、生命と豊穣の女神、アフロディーテです。アディって呼んでくださいね」

「私は、戦と魔導の女神、アルテミスよ。テミスって呼んでいいわ」

「俺は、武と鍛治の神、ヘファイストだぜ」

「私は、商業と娯楽の神、ヘルマンです」

「僕がこの世界の最高神で超越神だよ、よろしくね〜」

一番若そうなこの神様が最高神?その上、超越神って、まだあの爺さんの方が超越神っぽかったよ。

「だから言ったじゃないですか、もう少し威厳を持って下さいって」

「いいんだよ、こっちのが性に合ってるんだから」

アディはため息をついた。何度か言ってるみたいだけどダメみたいだね。

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