人外転生、いきなりテイム!? 〜黒の狼と白い少女と【強い】意味〜

カイリ

7話 黒い狼と少女の戦闘♪戦闘♪

 ギルドに行き、報告をする、ピンクのオーラに包み込まれる、宿へ、風呂、ベットの上←いまここ

「疲れたね〜」
『戦闘よりも移動の方が疲れるな』

 セラはベットの上で体操座りで満遍の笑みで問いかけてきた、俺はベットで伏せをしながら答えた。

「明日はなんの依頼かな?」

『そろそろゴブリン以外と戦っていきたいな』

「それならオークとか、かな?」

『まぁ、そうなるな』

 ただ普通にこうやってセラと話すのはいつものことだ。とても落ち着くな

『ダンジョンにも興味があるな?』

「ダンジョンって、盛り上がった大地や廃墟、遺跡とかも天然モノやダンジョンマスターが作ったダンジョンとかがあって、天然と人工とは難易度の落差や経験値量がが大きくって言われてるね」

『なんで説明口調なんだ?』

「さぁ?」

『兎に角、明日に備えて今日はもう寝よう』

「はーい」

 セラが返事と同時に体操座りから仰向けになり寝る体制に入った、俺も片腕に頭を乗せて寝る体制に入った。





 起床し、朝食をとった俺たちはギルドに行き。昨日から専属受付嬢となったアンさんの所に行く。

「セラちゃん、クロちゃんおはよー」

「おはよう、アン姉さん」

「ワン」

 ちゃんずけはなんかこう……歯がゆいな。

「今日はこれなんてどうかしら。
【あのブタまじブッタおしてぇ!!狩られるブタはただのブタじゃ!!】
昨日行った森と同じとこにいるオークを10体狩る依頼よ。なんでもオークの肉の在庫がない商売人がこの頃多いらしいの、報酬も弾むし、どうかしら?」

 毎回思うが【】の部分を感情込めて読まんでもええんやないか? セラはニコニコしながら聞いてるけど、俺的にはなんか……俺が恥ずかしい。

「オークの肉が在庫切れってあるんですね」

「ええ、なんでもオークの中にユニーク個体がいるらしくてね。セラちゃんはユニーク個体と会ったら逃げるのよ?」

「うん、頑張るね!」

 セラがそういい、走ってギルドから飛び出して行った。まぁ、いつものことだが。



森への道の道中

『ユニーク個体か……』

「気になるね、でも、クロもユニーク個体でしょ?」

『そうだな』

 正直なところ、俺がどの魔物のユニーク個体なのかは分かっていない。オークよりも強い個体だと良いんだが、これからの事を考えるとわかっていた方が良さそうだな。

「見えたよ」

 セラの言葉通りに森へ着いた、俺は返事をして、俺たちは森へ入って行った。

「ふぅ、ゴブリンはいるけど。オークがいないね」

『そうだな……お? あれじゃないか?』

 森に入ってゴブリンを3、4体捻り、探していると、大きな木槌を持った二足歩行で腰に布を巻いたブタがいた。

「あれだね。なんか移動しているようだけど、どうする?」

『オークがどれくらいの強さなのか知っておきたい、狩るぞ』

「了解」

 移動中? のオークを標的にする。ここでどの程度なのか知って置けるのは嬉しい、楽なら一気に相手にできるし、苦なら一体ずつ相手にすればいいのだから。

『まずは、背中に向かって魔法を撃つ、そのあと俺が接近して攻撃を開始しヘイトを集める。セラは光魔法:ヒールをいつでも使えるようにしながら俺の援護。で良いか?』

「うん、いいよ」

『じゃ、開始』

「……【ファイヤボール】」

 俺の開始合図と共にセラが魔法を放ちオークの背中に直撃。

「フブ!」

 すかさず俺がオークの元へ接近し

(【スラッシュ】)

 大きくでた腹に向かってスラッシュを放つ。

 オークが腹を抱えながら2、3歩後退する。この隙を見逃す訳にはいかない!

『ーーセラ!!』

「準備できてるよ! ーー【アクアショック】!」

(この魔法に合わせて……【スラッシュ】!)

 セラのアクアショック(水電玉(すいでんだま))がオークにめがけ放たれる。俺はその玉に向かってスラッシュを放つ。

 すると縦の釜の波動にアクアショックが包み込まれる。名ずけて……(何も浮かばん)

 アクアショックの包まれた波動はオークに肩から腰にかけて大きな深々とした傷として残った。

「ブァァァァ!!」

 大きく叫び始めるオーク。そして絶命。

「やったのかな?」

『ーーっ! これは違う、仲間を呼んだんだ!』

『次くるぞ! 大まかの役割を言う!』

「うん!」

『俺はこのままヘイトを集め続ける、セラはこのまま援護を続けろただし! 相手が三人以上の場合は中陣で攻撃メインでいろ!』

「わかった。でも最初の一発は私がやるよ!」

『おk!』

 オークの死に際の遠吠え。これに反応してぞろぞろとオークどもがやってくる。

『4体か……??』

 俺が敵の人数を確認していると、後ろから大きな光が差してきた。その原因を作ったのは……セラだった。

「【全属玉(オールボール)】」

 5色の光……俺はただこの大きく美しく光の玉に見惚れていた。
 その大きさはと威力はオーク4体を容易に潰すことができる大きさ。

『……』

 言葉にならない。

「えい!」

 その玉はオークへ直撃。

『やり過ぎじゃね?』

 残ったのは木っ端微塵となったオークだった破片と縦横5メートルほどのクレーターだった。

「う〜、魔力だ尽きかけてる」

 いくらセラの魔力保持量が高いからってまだ未熟の冒険者、鍛錬を積めばこの程度の魔法を連発できるだろうが、今のセラじゃこれが限界なんだろう。

(魔力は使い続ける事で保持量が上がるって事か……だがこの前見たステータスじゃSSランクだったはず、何故だ?)

『おつかれ、セラ』

「ごめんね、気合い入れ過ぎて全員倒しちゃった」

『気にするな、それより動けるのか?』

「難しいかも、だから……乗してって」

『わかったよ』

 疲れて立てなくなるくらいの魔法を使うか普通? まぁ、セラの成長が1番嬉しいからいいか。

「随分と妾の配下をいたぶってくれたの……そこの人間と魔物」

 声発生源の方へ顔を向ける。

「俺はオークのドンを務めている。俺の計画を邪魔すると殺すぞ」

 成る程、コイツが依頼の要注意モンスターの

(ユニーク個体のオークか)

「どうしたのクロ?」

 俺はセラの腰にぶら下げてあるポーチに顔を突っ込みある物を取り出す。

(転生石。セラをはじまりの国ギルドへ転生せよ)

 俺が出したのは依頼の前にアンさんから貰った転生石。そしてセラをはじまりの国へ転生させた。

「え、ク、クロ?」

『いいか、アンさんにこの事を伝えてここへ戻ってこい……急げ』

 俺はセラにそう言い残し、薄れていくセラに背を……尻を向ける。

「なんだ? 俺とサシでやり合うのか?」

『野生の本能って奴か? こちとらやりがいのない戦闘ばっかで溜まってんだ……お前は違うんだろう?』

「ほぅ、念話か。その質問には実際に体感してもらおうか」

『いいこと教えてやるよ』

 まずは挑発でもしとくか、嘲笑うように……

『狼の前ではテメェはただのブタだからな?』

「死ぬ覚悟があるには結構なことだ!!」

 普通のオークどもよりも大きく厳つい木槌を叩きつける。

『キレたか?』

「侮辱は好かんのでな」

(闇化)

 この闇化は爪だくではなく体全体に包み込ませる、ただし魔力の消費が結構お高い。

『さっさと決めるぞ』

「威勢だけは認めてやろう」

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