人外転生、いきなりテイム!? 〜黒の狼と白い少女と【強い】意味〜

カイリ

4話 黒い狼と少女の一週間後

「はふーーー」(お肌ツヤッツヤ)
『バケモンかお前は』
「楽しかったねー」

 あれから一週間たった今、小一時間あればゴブリンを50体ひねれるまで成長していた。

(セラの成長速度は普通じゃない気がする。だがここの普通がわからないからなんとも言えんな)
『おいセラ、ギルドに向かうぞ』
「やーー」

 って事で今二人はギルドの前にいる。説明は不要だろうから省かせてもらう。ただの酒場だ。

 ドアを開けると、周りの注目が一気にセラに向く。それもそのはずセラは第三者から見れば可愛い部類に入るからだろう。

「クエスト完了したよー」
「あらセラちゃん! おかえりなさい、今日も可愛いわねぇー」

 この人、受付嬢、名前は知らない。ただ巨乳でロングの髪、整った顔立ちに白い肌が特徴だ。

「えーーっと、ゴブリン五体の討伐ね」
「うん、はいこれ」

 いまセラが渡したのはギルドカード。ここには倒した魔物の数、種類などがわかる優れものだ。
 カードにも色々な種類、意味がありがその説明はまた後で。

「50体かーーもう驚かないぞ☆ ってレアモンスターもいるじゃない!!」
「そうなんだ、やったー!!」
『気がついてなかったのか……』

 レアモンスターは言葉のまま、ゴブリンで言ったら職業についているゴブリンが有名だ。

「じゃ! 報酬は明日もらうよ、いいクエストあったいってねー」
「はい、明日ですね。クエストの方もいいのがありましたら紹介しましょう」

「ん!」


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