中学生の帝国建国記

ギース

学校にてpart2

いやー秋月さんになんて言おうか。
そんなことを思いながら教室に入る。
やっぱり遠山が秋月さんの近くにいる。
「遠山ー」
「山下!ちょうどこいつにどうなったか聞こうと思ってたんだ。」
「ああ、引き分けたらしいぜ」
「え?なんで知ってんだ?」
「たまたま朝会ったんだよ。その時に言ってたんだよ。」
「ふーん」
そう言いながら遠山が離れていく。よかったちゃんと騒がないようにできたみたいだ。あいつはうるさいところがあるからな。
「あ、、、ありがとう」
「いや、別に。あと自治領だけど一応命令は聞いてよ。」
「勿論。むしろ生きられただけよかったよ。」
こうして俺の初めての戦争は終わった。

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