異世界に転生したら貴族になってたんだが.........

ぬぅ

57話 連行

┏┠57話 連行┨┓

「あ、あの何でここが分かったの.........?」

奥に居た少女がそう言った

「先にお礼を言ったらどうかな?」

僕は笑顔でそう答える

「ありがとう............」

っとその時だった後ろから声がした

「おい!手を挙げろ!!」

後ろを向くと衛兵さん達が弓を撃てる用意をしていたり槍を構えていたりしていた

「「え?」」

「いいから手を挙げろ!そして少女から離れろ!」

「いや!違うこの人は私を―――」

「大丈夫だ!我々が来たからにはこの男を捕らえるぞー!」

そのまま衛兵達は俺の所に寄ってきて槍で囲い俺を連行した

(どうしようラビル?サルド?.........)

(まぁ貴方犯罪者みたいな顔してますもんね.........)

(ひどっ!?)

そして俺と少女は小屋の中にある別々の部屋に連れていかれた

その部屋で僕は質問攻めにされた

「おい!お前はあの少女に何をした!」

「何もしてません」

そしたら俺に質問をしてきた男はテーブルの上に置いてある水晶を見た

「では何故あそこにいた?」

「あの少女が魔族に襲われていたので助けました」 



それと同時刻頃、別の部屋では



「あの男に何かされたか?」

「魔族に襲われた所を助けられました」

質問をした男性は水晶を確認する

それからしばらく質問が続いたころひとつの結論がついた

「疑ってしまい申し訳ございませんでした!!!」

衛兵が僕に頭を下げてきた

っとその時ドアが大きな音を立てて開いた.........

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