異世界に転生したら貴族になってたんだが.........

ぬぅ

55話 魔族との決闘(1)

┏┠55話 魔族との決闘(1)┨┓

「い、いいだろうだがもう1つルールを付け足したい」

「何だ?」

「私が喋った時以外攻撃をしたらダメだ!」

「ふむ.........いいだろう!では攻撃してきて良いぞ」

そう言うと男性は黙って殴りかかってきた

「なんだ?そのヘナチョコな攻撃は?舐めているのか?」

「............」

黙りこんで男性は俺に向かって殴り続ける

「ふむ.........分かったではこうしよう!詠唱の時は喋っても良いぞ」

「クッ馬鹿にしやがって............我が体内に宿る魔力よこの男に神の光を!光砲ライトキャノン!!」

超級魔法の光砲
威力はそこそこだが1番のメリットは目くらまし効果だ

「相殺」

俺は人差し指を弾き光砲を相殺する

「クッ!我が体内に宿る魔力よこの男に向けて地獄の炎をここに!!獄炎インフェルノ!」

同じく超級魔法の獄炎威力も射程もそこまで強くはないがMPの消費は1000弱と俺からしたらかなり少なめ
獄炎覇の下位互換だ

「はぁー相殺」

「クソッッ!!」

男性は俺に聞こえないように言ったつもりらしいがバレバレだった

「はぁーその程度か?お前は?」

「畜生!!我が体内に宿る魔力よこの男に漆黒の炎を!!暗黒火弾ダークファイヤーパレット!」

暗黒火弾、上級魔法で威力、射程どちらも高く連射に向いている
火弾の派生魔法

(あえて食らっとくか.........)

暗黒火弾が10個同時に俺に向かってくる
そしてその暗黒火弾は俺のスキルである魔法反射に跳ね返される

その跳ね返された暗黒火弾は男性に当たる

「グハッ!!!!何故だ!喋った時以外攻撃しないんじゃないのか!」

「お前今喋ったな?死弾デスショット

俺は人差し指を前に出しビームを人差し指から出す
男性の仲間だと思われる用心棒の心臓を貫く
ついでに男に獄炎覇を放った

「ついでに言うと俺は攻撃をしたんじゃない.........跳ね返したんだ」

俺の放った獄炎覇は見事に命中した

「グッッッッハッッ!!!!クソッッッ!!!!許さんぞ!許さんぞ許さんぞ許さんぞ許サンゾ許サンゾユルサンゾユルサンゾユルサンゾユルサンゾユルサンゾユルサンゾユルサンユルサンユルサンユルサンユルサンユルサンユルサンユルサンユルサン許さーん!!!!私が!こんな雑魚に!」

男性はみるみるうちに姿が変わっていって最終的には完全に魔族になっていた

「ほーお前魔族だったのか、見事に予想どうりだ。」

「グゥぉー!!!!!」

「ふむ、お前の力を見せてもらおう。」



何か攻撃を跳ね返すって一方通アクセラレ(殴

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