異世界に転生したら貴族になってたんだが.........

ぬぅ

42話 神聖光剣

┏┠42話  神聖光剣┨┓

「みんなー素振りしてみてー」

コロン先生の合図で皆が素振りを始める
僕もその合図に合わせて素振りをした
そして1番恐れていた事態が起きてしまった

(やべ斬撃飛ばしちった(๑>؂•̀๑)テヘペロ)

【シャーン】

幸いにもその斬撃は人に当たらず結界を破って壁に亀裂を付けた

「はぁー」

コロン先生とサリ先生はいつもの事だとため息をつき
クラスメイトはこっちをみて驚いていた

今回は園長に注意されただけで済んだ

その日の夜僕は神聖光剣ラビルエルガを鑑定してみることにした

「いでよラビル」

僕はそう言ってラビルエルガを出して壁に立て掛けて鑑定してみた


神聖光剣ラビルエルガ

Lv1

・剣に選ばれた者のみコミュニケーションを取ることが出来る
・絶対に気づつかない
・剣に属性を纏える


(ん?剣に選ばれたら喋れる?)

僕は気になったので少し試してみた

(おーいラビル!)

(・・・・)

(おーいラビル!!)

(・・・・・)

(おーいラビル!!!)

(・・・・・・)

(おーいラビ(うるさいですね!!聞こえてますよ!))

(喋ったー!!!!???)

(当り前でしょ鑑定した時に書いてあったじゃないですか?)

(って事は本当にお前ラビルか!?)

(ハイハイそうですよー(棒))

(うわっなんだその反応ウザっ!)

(貴方にだけは言われたくありませんよ!!!)

ラビルの声は幼女ぽかった
年齢が気になったので聞いてみることにした

(あのさ)

(なんですか!!)

(おまえ何歳?)

(はぁ?貴方馬鹿なんですか!?なんで初対面の人に年齢聞く勇気があるんですか!?デリカシー無さすぎじゃないですか!!??)

(あぁ勇気はめっちゃあるんだよ!自慢じゃないけど勇気ってスキルを持ってるくらいだからな!んでおまえ何歳?)

(貴方ほんっと馬鹿ですね!教える訳ないじゃないですか!!!)

(えーまぁ剣に年齢ないの今思い出したからいいや)

(だったら聞かないでください!!)

(ハイハイそろそろ静かにしてくださいねー)

「戻れラビル!」

その瞬間にラビルの姿はなくなった

(やっと静かになった......ふぅー)

(残念ですけどまだ居ます!!)

(えぇー!!戻っていいよ!)

(貴方ほんっと馬鹿ですね!どう戻ればいいか分からないんですよ!)

(え......?それお前の方が馬鹿じゃん......)

(うるさーい!!)

こうして面倒臭い日々が続くのであった

コメント

  • キャベツ太郎

    食べると能力が…
    でも、食べれない…
    リ・モンス…うっ、頭が…

    1
  • ノベルバユーザー275924

    気づつかないに

    3
  • べりあすた

    気づつかない ✕
    傷つかない ○

    3
コメントを書く

「ファンタジー」の人気作品

書籍化作品