Messiah

嘉禄(かろく)

The dream like a bubble


目を開くと、そこは白い部屋だった。
-はそこで立ちつくしていた。
目の前には一つの白いベッド。
誰かが眠っている。
そっと近寄ると、その人の顔は隠されていた。
白い布、で。
その意味を悟って体が震え出す。
同じく震える手で布に手を伸ばす。
布の下から現れた顔は…


「-…!!」


名前を叫んだところで目が覚めた。
見回しても部屋には一人きり。
当然だ、メサイアは任務に出ているのだからいるはずがない。
残された者は、祈るしかないのだ。


「どうか、無事に帰ってきて…」

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