Messiah

嘉禄(かろく)

Encounter of white and the dog



「…何十日ぶりのチャーチだろ」


俺は任務から帰還し、報告を済ませたら珍しく休暇を言い渡されてとりあえず稲荷湯に向かおうと思いつつ廊下を歩いていた。
すると、どこかで嗅いだ覚えのある匂いがした。
続いて廊下の角から白髪の男が出てきた。
一瞬藤堂かと思ったけど、匂いが違うし背もあいつより少し高い。


「…おや、懐かしい顔だ。加々美いつきだね」
「…思い出した!お前、フォークス機関で見かけてつい撃っちゃった奴だ!」
「そうだねぇ、痛かったよ?そのお陰で死んでここで蘇生されたんだけどね」
「へー」


俺の事を多少恨んでるとか系かと思って観察してたけど、そうでもなさそうだ。
かと言って食えない笑み浮かべてるこいつは信用ならないけど。
白衣ということは、ドクターとしてここに所属してるんだろうし。

フォークス機関づきだったこいつに治療されんのはやだなー、と心の中で思うのだった-

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