Messiah

嘉禄(かろく)

To be or not to be



手術が終わってやっと安定した頃、僕はチャーチの中をふらふらしていた。
僕の中でエレンが生きている。
僕はエレンの分も生きなきゃならない。


「…生きる、死ぬ、生きる、死ぬ、生きる…」


エレンの分も生きるか、それともエレンを追って死ぬか…。

そう考えていた時に、エレンの願いを思い出した。
僕と共にいること。
僕のメサイアであること。
…なんだ、考えなくても決まってたじゃないか。


「…いいよ、エレン。
君の分も生きてあげる、それが君の願いなら」



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