Messiah

嘉禄(かろく)

The crow which wanted love



真夜中、俺は路地裏にいた。
敵対している訳でもない、潜入している訳でもない。

…いや、さっきまでは戦っていた。
俺は殲滅を終えた、けれどダメージもまた大きかった。

世界は俺に冷たかった。
俺を二度殺すのか。


「…やっと見つけたんだぞ…生きる意味を…」


メサイアと出会って痛みを知った。
メサイアと出会って温もりも知った。
愛だって…

なのに、世界は俺から全てを奪おうとする。

歩みを進めるはずの足から力が抜けて闇に倒れる。


「…これからも、愛してもらえると思ってた…のにな…雪…」



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