無邪気な少女の異世界冒険記

敷島楓

第285話 母方の知合いと種族の新規出会い【おまけ⑥【語り部】】

あれから一歳と七ヶ月が過ぎる。


二ヶ月の休みの間に、言葉を習得し普通に会話が出来る様になっていた。


言葉を習得した事で、自分自身のステータスが見れるようになる。


ステータスを確認して見る。


名前 :ルーンシタインベル・ユウキ
種族 :ハイエルフ(優秀な歴史ある貴族の家庭)
性別 :男
年齢 :一歳と九ヶ月
ジョブ:なし
LV :01
HP :20
MP :45000
力  :10
敏捷 :30
体力 :10
知力 :2500
魔力 :6000
運  :30


パッシブスキル



詠唱破棄


MP回復速度強化LV表示できません


魔力強化LV100


消費MP完全減少(上位スキル)


指書き詠唱破棄


魔法耐性無限(対象者は、属性から無効果する)


賢者の魔眼LV表示できません(右目封印)


死期魔眼LV表示できません(左目封印)



アクティブスキル


光魔法マスター


闇魔法マスター


風魔法マスター


水魔法マスター


土魔法マスター


火魔法マスター


無魔法LV60


精霊魔法マスター


魔力覚醒マスター


付与魔法LV70


時空魔法マスター


古代魔法マスター


古代兵器マスター


エレメンタル属性魔法LV50


自作魔法LV130(レベル上限999まで有)


召喚魔法マスター


錬金術マスター


幻想魔法マスター


個人合成術LV100(自作類)



固有スキル


時空魔法破壊者


魔法元素破壊者


浮与魔法


念話


開門


鑑定(存在する物全てをステータスで見れる)



装備


装飾:白銀の指輪(自作):解析に対して種族のみ表示する。



道具


・賢者の石完全版


・付与属性の鎧(姉様からの頂き物)


・付与属性の双剣(7属性まで付与可能改良余地あり)


・なぞのチャック(3LDKくらいまで収納できる。)


・揺り篭


・暗黒の古文書(解読中)


「なんだろ~このチート的なステータスは!」


僕は、苦笑いをしてしまう。


研究と実験で、色々とマスターしていた事に驚く。


後で、姉様のステータスも覗いてみてみようと思った。



黙って姉様のステータスを覗くのは、悪い事かなと思い。


姉様に相談して見せてもらう事にした。


「姉様魔法で、ステータス確認出来る様になったから試して良い?」


姉様は、不思議そうにそんなの見て楽しいなら見ていいけど? たいしたステータスじゃないけどそれでもいいならと見ればと了承を貰える。


僕は、姉様のステータスを集中すると目の前に展開表示する。




名前 :ルーンシタインベル・フェアリーローズ
種族 :ハイエルフ(優秀な歴史ある貴族の家庭)
性別 :女
年齢 :20歳(人で言うと80歳くらい)
ジョブ:魔法剣士・賢者・アーティファクト作成・双剣剣士
LV :120
HP :8000
MP :34000
力  :999
敏捷 :800
体力 :2000
知力 :4000
魔力 :8000
運  :100


パッシブスキル


詠唱破棄


MP回復速度強化LV表示できません


魔力強化LV150


消費MP完全減少(上位スキル)


魔法耐性無限(対象者は、属性から無効果する)



アクティブスキル


双剣マスター


光魔法マスター


闇魔法マスター


風魔法マスター


水魔法マスター


土魔法マスター


火魔法マスター


精霊魔法マスター


魔力覚醒マスター


時空魔法マスター


古代魔法マスター


古代兵器マスター


エレメンタル属性魔法LV99


自作魔法LV80(レベル上限999まで有)


錬金術マスター


幻想魔法マスター


個人合成術LV50(自作類)


固有スキル


時空魔法破壊者


魔法元素破壊者


アーティファクトマスター


アーティファクト師範LV30


浮与魔法


念話


装備:白銀の双剣(自作):自作の魔法を双剣に反映
:天使のの羽衣(自作):詠唱破棄・何重にも魔法影響削除
:博霊手袋(自作):精霊魔法・時空魔法強化
:堕天使の小手(自作):物理攻撃80%カット
装飾:堕天使の指輪(自作):物理・魔法の解析を瞬時に行う。
:天使の王冠(自作):全身に光のオーラを纏う。
:瞬間移動の指輪:自分の城or行った事のある地形に移動。


道具


・賢者の石完全版


・なぞのチャック(3LDKくらいまで収納できる。)


・魔女の箒


・水晶


趣味


・弟の面倒:最近唯一の楽しみ。


・素材集め:装備類・必要な材料は、自分で取りに行く。


・作成物:研究や弟との作成作り。


姉様のステータスは、努力による物なのだがチート過ぎる。


あまりの凄さに、自慢の出来る人だと尊敬の眼差をしながらじっと見ていると?


「あら、ユウキそんなに見つめると照れるわよ?」 と冗談交じりに笑う姉様が言った言葉に驚く。


私が言うのも変だけど、そんなに見ていてつまらないステータスでしょ? と自分のステータスが低いとぼやきながらまだまだよねと内心納得されていない様子だったりした。


そんな姉弟で、ステータスの内容比較しながらその日の時間が過ぎて行く。


一つ心残りがあるとしたら? これが普通なのかが解らないと言う事だけだった。





















誕生日を迎えて、二歳になった。


誕生日が迎えるまでの間色々あった思い起こせば……


あれからチャックもチャック内なら時間の経過が一年間で、一時間と言う使用に変わり便利になる。


広さも日本くらいの広さまでになる。


姉様が僕の誕生日を迎えるまでの間研究に潜っていた。


その間僕は、僕で新しい物や魔法を磨き考えて本にして、三個目のチャックは、図書館使用にしそこに貯蔵する。


僕専用の魔法書達が眠る場所へとなる。


そんな日常を過ごしているとある日姉様からこんな話題が…


「ユウキ?」


「出かけるわよ素材集めに、一週間ほど」


「えっと姉様……」


「言葉が凄く難しく聞こえるのですが…」


「冒険者でもない子供に、素材集めとは?」


「欲しい材料があるのと一人だと大変なのよ!」


「ユウキがいれば一週間くらいで集まりそうなのだから行く事が決定したの今!」


「本気て書いて、どこかの本に『マジ』と言いますが……」


「そもそも僕行って問題ないですか?」


「ギルド的にも?」


「私ギルドの冒険者SSSだからつれが弟でも問題ないのよ?」


「ある意味監視なしで好きに材料狩れるのよね実は…」


家から外の世界には、一度も行った事がないから興味は、あるけど…


揺り篭で、旅立つ僕て言ったい……。


ある意味「レア」な経験なのかな?


などと一人でぶつぶつ言う。


そんな事考えていると姉様が僕に話しかける。


「ユウキ別に、揺り篭じゃなくてそろそろ歩く練習すればある意味宙に浮かべるのだし……」


あっ、そう言えばそうだった。


魔法で、飛んでるやそう言えば…


試しに、立ち上がる所から始めよう。


僕は、棒につかまり立ち上がる。


中々のバランスがいるなと思いついつい魔法を使ってしまうが、姉様が使うたびに抱っこするので、魔法を使うのは諦めて、歩けるように眼ばっえみた。


一時間が経過…


二時間が経過…


三十分休憩…


再開二時間経過…


「おっ!」


歩ける…


少しバランス悪いけど…


「ユウキやれば出来るじゃない」


姉様は、嬉しそうに抱きかかえる。


「それでなら魔法使いながらをOKするわね」


「本当なら叔父様に、剣とか歩き方とかの初級くらい学べたらいいだけど?」


「これでも一応基準があって、お父様三歳にならないとその辺禁止なのよね」


「私も三歳児の時に、初歩から入っていまにいたるしね」


そっか~


三歳になれば剣と歩き方が学べるのか結構楽しみだなと僕は思った。


「それで、話少しとんじゃったけど?」


「これで、ユウキは、私と冒険にいけるわけよ?」


「そうなの?」


「お父様とお母様の許しでるの?」


「ご飯とかあるけど…」


「ごめんねユウキ私がミルク出せたらいいだけど」


などと冗談交じりに、姉様は、話される。


「ま、さすがに姉弟でやったらやったで、禁断になるけどね…」


「それに、私相手いないし出るわけないだけどね」


そんな事を笑いながら話をしている。


聞いてる方は、まだ知識がないうえに、何言ってるの?


僕は、そんな表情をする。


「チャックに、ご飯入れて行けば問題ないから大丈夫」


「あぁぁ」


「チャック持っていくのですね」


「当り前よ、あんな便利な物もっていかなかったら何処に、荷物入れるの?」


確かに、そうだと僕も同意してしまう。


「そんな訳で、準備を色々入れて四日後に、出発するから何か準備する物とかあったら準備してね」


特に、チャック持ってけばないな……


改めて、チャックが素晴らしいと言う事に、実感する。


あの後、歩けるようになったとお母様とお父様に伝えると凄い喜ばれて、パーティーが開かれるイベントがあったりした。


そして、冒険に行く日にちが達と二人は、手ぶらだった。


チャックは、ポケットに入ってる。


そう言えば姉様は、どうやって狩りのある大陸かダンジョンに行くのだろう?


僕は、そんな事を考えているととんでもない事を姉様の口から聞くことに……。


「さてと、ユウキ?」


どうするのだろう…


「ユウキ聞いてる?」


「はいどうしました姉様?」


「ユウキの魔法に、召喚があるわよね?」


「姉様何故それを…」


「ユウキは、集中してる時結構隙だらけだから本を見てる時気づかなかったかな?」


「なるほど…」


「それで、それ関係覚えてるて事は、『開門』覚えてない?」


「あ…ありますけど…何に使うのです?」


「それね、実は、裏技があって、覚えてる子の頭に手を置いて念話で、パス繋げてから開門使うと飛べちゃうのよ?」


「なんて言うか、瞬間移動みたいな感じ?」


「私が、行った場所ならどこでも行けるて事なんだけどね…」


そんな事が出来るなんて、一般の魔法職も吃驚とかないですよね…


「ユウキの顔見てると世間で、知ってるかと問われると不明のジャンルになるかな?」


「不明?」


「開門事態高度な物なのよ!」


「で、歴史で覚えてる人て過去何万年前とかになるのよ?」


「ユウキが召喚覚えてるの見てて、ユウキなら天才だし開門くらい覚えるかなぁ~」


「何て、思ってたけどやっぱり使えるのね」


「さすが、私の理想に育ってるわね」


姉様は嬉しそうに、笑っている。


「それで、開門で、時空の狭間四十五階にある」


「古代ドラゴンの巣に、行こうと思ってるだけど?」


「ドラゴン?」


「あの伝説のドラゴンですか、姉様」


「ユウキは、書物とかしか読んでないから素材は、詳しくないと思うけど」


「ドラゴンの瞳とかは、一般的に、魔法石に使われるのよ?」


「ま、ユウキ賢者の石作ちゃったからあれだけどね…」


「私のアーティファクトとかに結構使うのよ魔法石」


「その他の部品とかも結構いい相場で売れるし」


「私は、売らないで材料として使うけどね」


初めての冒険がドラゴン退治とか、マジですか姉様と僕は、姉様をじっと見る。


「ユウキの初めてがドラゴンていきなり浪漫だと思わない?」


「英雄が好んで、ドラゴン退治なんて言うくらいだから」


「問題ないでしょ?」


「それにパーティー私と二人で組むから、レベルも上がるだろうから一石二鳥よね」


「じゃ、そろそろユウキ念話送るから、開門の準備しちゃって!」


心の準備が…


等と僕は、一人ぶつぶつと言いながら、姉様の指示に従い開門を発動する。


二人余裕な扉が、開かれる。


姉様は、僕を抱っこしながら扉の中へと進んで行く。





「ユウキ、古代ドラゴンの巣に着いたわよ?」


あたり一面が真っ暗な暗闇のようで、虹色に輝いている。


東京ドーム十個並べた広さで高さが8キロ位のある。


こんなに、広い場所場所は、初めて見るのもそうだが……


凄く綺麗な景色と思っているが…


ドラゴンがいっぱいいる。


姉様が念話で、飛ばして開門先は、石の影部分に出る。


ここならドラゴンからは、見えない場所に、これたようだ。


そんな事を考えていると、姉様が僕に指示を出してくる。


「ユウキあそこに居るレッドドラゴン見えるでしょ?」


「今から指示する場所に、結界をはって、それ以外は、消す魔法とかない?」


「えっと禁術使っていいのでしたら、凄く実験したい魔法がありますけど…」


「禁術て、『理』シリーズ?」


「あれ、姉様『理』シリーズお知りなんですね」


「一章は、やっと最近覚えあばかりかな?」


「あれって、何章まであるの?」


「一応完成してまして…」


「全十三章ですね」


「それで、四章・八章・十二章の『理』シリーズが強力で…」


「十三章は、さっき言った四・八・十二を覚えないと使えないシリーズなんですよ」


「それで、滅多に使えないシリーズで、四章をが今回の狩りにいいかなと思いまして」


そんなに、あるんだ…


一章覚えるだけでも大変なのに、ユウキどんどん魔法関係凄い事になってるな……。


私は、ユウキの話を聞いてて吃驚している。


「そう言えば、『理』シリーズて演唱長いわよね?」


「あれは、破棄魔法と一章事覚えたら短く唱えられるですよ?」


「例えば、姉様の一章は、『燈火』と唱えれば、一章使えますよ?」


「そうなの!」


「あ、でも条件が、一章事なのね…」


「厳しいわね確かに…」


「それで、四章なんですけど『翡翠』と唱えれば完成なんですけど、試していいですか?」


僕は、姉様に言われたドラゴンに、結界を部分事に発動させて、唱える。


「『翡翠』」


区間が黒い丸に、覆われる。


その中に、水と風魔法が混合して渦巻きの様に、展開される。


そして、周りが段々と凍っていくと……


どこからか雷の束が、氷内を貫く…


結界で、留めたアイテムは、瞬間的に、僕の手元へと来る。


「姉様こんな感じです!」


僕は、姉様に、話しかけると?


姉様は、凄く驚いた顔をして停止している。


「ユウキ今の何!」


「『理』一章使った事あるけどあんなに、凄くないわよ?」


「ですから、四章・八章・十二章・十三章は、覚えられないように、ロックしてます」


確かに、凄すぎて、間違って誰かの手に渡ったりしたら大変よね…


魔法をロックしてるて……


封印してるて事ね、さすが禁術て事なのかしら?


「ユウキ確認していい?」


「はい、姉様」


「十三章て、もし使ったらどうなるの?」


「使う事は、無いと思いますが……」


「消・え・ま・す」


「ここの何階層あるかしりませんが、ダンジョンが、綺麗に跡形も無く消えます」


「えっ?」


「それって…」


「だからたぶん使うことは、無いですね」


「黒歴史に残る魔法みたいな物で、ここ何千万メートルが基本的になくなちゃうので……」


「ちなみに、ユウキその言葉て『終焉』て魔法の言葉だったりしない?」


「正解です」


「なので、使う事はないですし、封印=ロックしてます」


「今後使うとしても八章以上は、いかないと僕は思ってます」


「威力についてですが、四・八・十二・十三の数が大きいほど巨大になるのと…」


「一~三・五~七・九~十一シリーズは、『理』の内容が違うだけで威力は、一章事に変わりないでが…」


「魔力に対して比率で威力が変わってくるので、姉様が十一章を放ったとしたらここのドラゴン達全滅です」


「なので、普通に使っても問題は、ないですが極力使わないかもです」


「説明が長くなりますが、『理』シリーズは、属性の攻撃系に連なる物です」


「今シリーズで、作ってる『福』シリーズは、主に回復系ですけどまだ未発展ですね」


そんな事を姉様に、話す。


「あっでも、四・八・十二・十三章の本禁術の書庫になかったけど?」


「それは、パズルを組み立てないと出ない本なのですよ姉様」


「たとえば一~三章をある組み立てをすると四章が出てくるですよ」


「こう、ポンと!」


手品ででるような動作を僕はする。


「禁術書も奥が深いのね」


「いつ読める様になるか不明だけど、三章まで暗記したらそのパズル解いてみたいはね」


「姉様なら七年くらいには、出せますよ?」


「七年て長いわね……」


「冗談ですけど、ま、言葉遊びの並びと文字合わせの並びを覚えちゃえばどうにでもなります」


「そんなものかしら?」


「一章暗記して、読めたのですからいけますよ?」


普通の人や魔法系の人でも『理』は、読むのに苦労するのにさすが姉様だな。


僕は、しみじみと思った。


やっぱり天才の秀才だな…


文字は、日本語で書いてるから異世界人には、ちんぷんかんぷんなはずなんだけど独学で、一章暗記して覚えるだから凄すぎる。


姉様が漢字と使われる意味と文字を理解したら前章も夢じゃ泣いて事か……


姉様ならネタで、十二章とか読みそうで怖いな…


等と考えていると…


「ユウキそろそろ練習も出来たのだしサクサク狩りするめるわよ?」


「私が、ドラゴンを引っ張って集めるからユウキは、『理』でどんどんトドメさしちゃって」


「疲れて来たら念話で、通話して一言言って、そしたら休憩するから」


姉様それだとたぶん永遠に休憩こないけどと僕は、思った。


言うべきか、言わないべきかと真面目に、考える。


ま、好きな姉様だしちゃんと言っとくかと僕は思った。


「姉様すみませんが、永遠に疲れこないです」


「MPが僕多いいのとMP回復あるので、たぶんですけどつかれずバンバン打てます」


「逆に、姉様が疲れたら念話してきてください」


「じゃ~」


「時間決めよう」


「五時間事に、二時間休憩で行こう」


「解りました」


「それじゃ集めて来るわねユウキ」


姉様は、楽しそうに、洞窟内を降りていく……


僕は、チャックをセットして、アイテムが入るようにする。


姉様は、ドラゴンをどんどん集める。


ざっと見た感じ100体はいるだろう。


さて、ドラゴンめがけて、『翡翠』


『翡翠』


『翡翠』


集まる度に、魔法を打ち込んでいく。


これだけ倒してるのに、洞窟内にいるドラゴンは、いまだ減らない。


脳内に、レベルが上がる音が聞こえる。


その度に、魔法の威力が格段と上がっていく。


瞬殺→レベル→威力みたいな感じで、音が聞こえる。


でもだんだんと音が聞こえなくなってくるとそろそろレベルの上限が、経験値の一定数を越したとみた。


姉様から念話が飛んでくる。


「数が、ちょっとやばめなんだけど行ける?」


考え事してるうちに、姉様の周りに数を数えるのが面倒な程に、凄い数のドラゴンがいる。


「姉様いまから魔法打つので、引き離してください大体100m程?」


「解った少し本気で、移動するね」


まじですか?


いままで普通に移動とかなんの魔法なんだろう。


凄すぎて、笑えない。


ま、そろそろ100mだから試しに、打ちますか?


『砂月』


金色の隕石が、ドラゴンめがけて、舞う。


うんやっぱり綺麗な魔法だな…


でも威力がやばいなやっぱり……


「ユウキ?」


「貴方なにしたの?」


「さっきまでと可笑しいくらいに、威力あがってるだけど?」


「魔法変えた?」


「言え、試しに、砂月をやっただけです」


「ちなみに、もうやらないので安心を……」


「まさか…」


「八章打ったて事!」


「ちょっと捌くのが面倒だったのでつい」


「ついじゃない!」


「普通の冒険者だったら一緒に燃えてるわよ今のは!」


「魔法壁が私あるからいいけど……」


「やる前に、合図くらい頂戴」


「解りました」


「やる前に、何百メートルでお知らせします」


「その何百メートルで念話飛ばすのもありだけど、言うならちゃんと倍の何百メートルでいいなさいよね?」


「姉様が真面目に、怒ってますね」


「当り前でしょ?」


「ユウキは、『翡翠』打つて聞いてて、いきなり『砂月』打つとか事前に、知らせてよ?」


「冒険者たる者ちゃんと報告・連絡・相談が必要なんだからね!」


「冒険者では、ないですが了解です」


「間違っても、覇櫻とか使わないので大丈夫です」


「それって……」


「十二章でしょ!」


「何答え言ってるのてかまだ覚えてないし!」


「使ったら、ここのダンジョン消えちゃうので、使いません」


「当り前よ!」


「狩りしに来て、狩られたらそれも弟に、意味ないでしょ!」


「姉様には、影響ないですよ?」


「多重結界張りますし、大丈夫です」


「ま、冗談は、いいとしてどんどん『翡翠』で狩っちゃって」


『翡翠』


そしって時間が過ぎていき……


あれからなんだかんだで、五時間の狩りが終わる。


姉様の声が聞こえる。


『天魔瞬道』


姉様は、一度元いた場所に戻ってくる。


魔法かと思ったら違うらしく。


天魔瞬道とか言う剣士の歩き方らしい。


一瞬の瞬間移動してきたように、見えるが、そう言う技らしい。


チャックの中は、ドロップの山だがまだまだ前々スペースがある。


改良しただけあるなと思った。


「ユウキどう?」


「狩り楽しい?」


「そうですね楽しかったですよ」


「ドラゴンて、創造以上に脆い物だと解ったので良い知識になりました」


「ユウキそれは、違うかな?」


「貴方の魔法が、強力過ぎなの!」


「SS冒険者が30人いて狩れるレベルなのよ?」


「100体のドラゴン事態がね…」


「ちなみに、『砂月』のレベルになると私以外のSSSが全部集まってもあの威力は、出せないかな?」


あれ、姉様以外て事は…


姉様入れれば行けるとか言うのかな?


「姉様は、何故外したのですか?」


「あ、私SSS以上のクラスなんだけどそれ以上クラス冒険者ギルドで、無いから解らないて意味かな?」


「ちなみに、五時間の狩りで、レベルがまさか1上がると思わなかったわ」


「100越えするとなかなかレベル上がらないのと最近あがったばかりだったからちょっと驚いちゃった」


「姉様質問なのですが、お父様とお母様もお強いのですか?」


「あの二人も昔は、冒険者と言うか伝説の××が付く位じゃない?」


「詳しくは聞いた事無いけど?」


「書物とかにも記録がないと言うか抹消されてる感じなのよね」


「たまに親を見て、本当に親なのかなとか思う事があるくらいだし」


「あまり本人が言いたくないらしいけど私の剣のお師匠様を鍛えたのがお父様とか言う噂もあるくらいだから…」


「ま、そんな話もその内解るだろうおいおい聞いて見てみたら?」


「例えば、学校に通う前に、お父様とお母様に離れるなんてみたいな涙もろさで言ったらいちころかもね……」


「ユウキの事かなり可愛がってるしね、私もそうだけど」


「そうだユウキあなたそろそろレベル60くらいになってない?」


どれどれと自分のステータス鑑定スキルで見てみる。




名前 :ルーンシタインベル・ユウキ
種族 :ハイエルフ(優秀な歴史ある貴族の家庭)
性別 :男
年齢 :二歳
ジョブ:なし
LV :61
HP :8500
MP :450000
力  :50
敏捷 :100
体力 :60
知力 :2500
魔力 :10000
運  :45



パッシブスキル


詠唱破棄


MP回復速度強化  ↑UP


魔力強化LV150 ↑UP


消費MP完全減少(上位スキル)


指書き詠唱破棄


魔法耐性無限(対象者は、属性から無効果する)


賢者の魔眼LV表示できません(右目封印)


死期魔眼LV表示できません(左目封印)




アクティブスキル


光魔法マスター


闇魔法マスター


風魔法マスター


水魔法マスター


土魔法マスター


火魔法マスター


無魔法LV80 ↑UP


精霊魔法マスター


魔力覚醒マスター


付与魔法LV90 ↑UP


時空魔法マスター


古代魔法マスター


古代兵器マスター


理魔法マスター ↑UP


福魔法LV10 ↑UP


暗黒魔法LV80 ↑UP


エレメンタル属性魔法LV80


自作魔法LV250(レベル上限999まで有) ↑UP


召喚魔法マスター


錬金術マスター


幻想魔法マスター


個人合成術LV150(自作類) ↑UP




固有スキル


時空魔法破壊者


魔法元素破壊者


浮与魔法


開門


念話


鑑定(存在する物全てをステータスで見れる)


アーティファクトマスター ↑UP


アーティファクト師範LV5 ↑UP



装備


武器:理論の魔法書(魔法攻撃力30%UP)


防具:ベビー服:魔力上昇
:兎の靴:集中力上昇・知力上昇


装飾:皇帝の指輪(自作):スキル破壊:未知数)
:緋龍の指輪(姉様自作アーティファクト:存在する種族に変身できる)
:双龍の指輪(姉様自作アーティファクト:異性変更)
:彰転の指輪(姉様自作アーティファクト:レベル上限偽装)




道具


・賢者の石完全版


・付与属性の鎧(姉様自作アーティファクト)


・付与属性の双剣(7属性まで付与可能:姉様自作アーティファクト)


・理論の魔法書(魔法攻撃力30%UP)
※姉様の過去の遺産


・なぞのチャック収取用(広さ日本くらいまで収納できる。)


・なぞのチャック図書館(広さ日本くらいまで収納できる。)


・なぞのチャック未使用(広さ日本くらいまで収納できる。)


・揺り篭


・開門の謎(解読中)


・回復の心得と精神魔法の応用(解読中)


・貴方も学べる料理マスター(解読中)



おお凄い上がってる。


けど何か色々増えてるな……


「姉様たしかに、61になってました」


「60くらいからなかなか上がらなくなるかな?」


「でも、一週間ここにこもるのでしょ?」


「今のペースなら三日くらいでいいかも…」


「ありえないペースで、内心吃驚してるくらいだしね」


「それに、四日目やるなら一階から最下層まで行くのもいいかもね」


「それやるとダンジョンクリアの称号が貰えるかな?」


「冒険者登録したらうけ狙いが出来るわよユウキ」


「それにユウキなら8時間くらいで最下層までクリア行けるわよ」


「ずっと『翡翠』連打して私が、敵集めるの担当して階層主は、ほぼ間違いなく一撃で倒せるじゃない?」


翡翠だけで倒せるなら楽だろうけどダメな時は、砂月使えばいいのかな?


「ユウキ今危なくなったら、『砂月』使えばいいかなとか思わなかった?」


「姉様僕の心読み過ぎです!」


「いやね…」


「ユウキ前例あるからやりそうで……」


「そんな事は、ないですよ!」


「念話の声に違和感ありだから、バレバレだよ」


「姉弟とか双子とかて、解っちゃうものなんだよね」


「そうですね、例えば姉様がチャックの時間で、優雅に研究しすぎて時差ボケがある時みたいな?」


「ユウキそこで、じっとしててね」


満面な笑顔で、かなり姉様が怖い…


むしろやばい事言って地雷踏んだぽいな?


ま、魔法と攻撃は、結界で守られてるの知ってるだろから何やるだろう…


「言っとくけど帰ったらやるから期待しといてね」


背筋が寒気が起きるくらいの笑顔だった。


間違いなく家に帰ったら今までにない事やられそう…


検討がつかない分やばいな今回は……


「そう言えば、姉様」


「龍達が唱えた呪文で、聞いた事ない呪文だったので、暇つぶしに戦闘中解読してましたけど?」


「書物とかってあるのですか?」


「無い訳が現状だけど一冊だけなら私が、作ったのならあるけど?」


「これでも色々素材集めに、ダンジョンと迷宮行ってるからね」


「ユウキのおかげで、魔法も進化して新しいのとかいくつか増えたから狩り楽になったしね」


「『理』シリーズは、演唱破棄系は、強いわね」


「今の所『翡翠』までくらいは、覚えたいけどね」


溜息交じりに、姉様が話される。


ま、確かに内容長いから暗記して、さらにパズル解いて四章ゲットして、それを覚えてて先ながそう。


暗記魔法て特殊な魔法開発中だけどそれのLV10くらいになれば三章くらいまでなら姉様の脳に、暗記魔法で簡単に出来るけどまだLV5なんだよね。


この魔法上げるの難しいだよねと言うか自分で新しい魔法を暗記するとレベル上がるけど?


『理』シリーズ全話覚えて、他のも幾つか覚えて、LV5どんだけと思っちゃうかな?


僕が、LV10になるか?


姉様が、三章まで覚えるかある意味競争だなと僕は一人事を考える。


でも、姉様が『翡翠』使える様になったら、敵なしだろうな狩り……


「姉様もし『翡翠』覚えたらどうします?」


「とりあえず各地の未発掘ダンジョンで、素材集めの旅でもするかもね」


「出来るならユウキが、学校通うまでには、覚えるれるなら予定として覚えたいかな?」


「学校ですか?」


「六歳から通える有名な学校があるのよ?」


「予定だと三歳くらいまで、私と楽しく実験とか狩りとか研究とかしてると思うだけど?」


「三歳の誕生日迎えたら、剣の修行が始まるから私と会える時間減るはずなのよね」


「六歳まで鍛えたら学校に通い始めるのが今後の予定かしらね」


学校なんて久しぶりに聞いたな~


早くいけるようになるまでまだまだ先かぁ~


三歳になるまでに、自作魔法どこまで作れるのか楽しみだなぁ~


等と考えているとお腹の音が鳴る。


「ぐぅぅ~」


「あらユウキ時間的にお腹すいたのね」


「普通ならご飯食べてるじかんですものね」


「これから準備するから揺り篭で少し休んで、まったりまってて」


僕はチャックから揺り篭をだして横になる」


話も三十分くらいで終わったから残り一時間半は、ゆっくり出来る。


暇なので読書でもする。


貴方も学べる料理マスターの本を開く。


初めの頃は、卵焼き・目玉焼き・厚焼き玉子・オムレツなどの作り方が載っている。


材料と作り方は、見てて思ったが、僕の身長を考えるとまだ料理は出来ないのは、解っているもののどうしても料理には、凄く思い出と唯一の昔趣味だったこともあり楽しく読書をしている。


姉様がミルクを作って持ってくる。


この歳になるとミルク以外でも柔らかい物とかも少しは食べられる。


姉様は、基本冒険家だったらしく料理も得意らしいのでベビー用のご飯も作ってくれる。


「味どうユウキ辛くない?」


「大丈夫です姉様とても薄味で丁度いい味わいです」


僕は、ニッコリと笑って笑顔で返す。


何故か姉様は、やっぱりユウキ可愛いと抱き着いてくる。


歳が離れた弟や妹は、よく可愛いとこの世界でも言われているがまさか姉弟でもあるとは……


「あ、そうだユウキちょっと相談なんだけど?」


なんだろう相談て、なんて言うかこんな顔をする姉様初めて見る。


「私の昔の冒険者仲間と連絡取れたらあって欲しいかな?」


「良いかなユウキ……」


「別に構いませんよ」


「有難うユウキ」


姉様は、僕にまたギュッと抱き着いてくる。


「苦しいよ、姉様~」


とても強い抱き方ではないけどなぜか歯がゆいのでついつい言ってしまった。


そんな事で、姉様は、何処かに連絡をしている。


念話通話と言うものらしい、登録している相手となら起きてれば繋がる物と聞いている。


僕も姉様のアドレスに追加されて、念話通話が使えるように最近なったばかりなのだ。


そんな姉様は、昔の仲間達にどうやら繋がったようだ。


「久しぶり~~」


その一言から何故僕の耳に、声が…


その後は、聞こえなくなる。


そして、姉様の念話通話が始まる。


通話中の姉様を観察でもしてよう。


じっと見ていると色々な表情が……


恋する乙女の様な顔もたまにするし…


きつめのお姉様系のような発言もするし…


甘い甘い猫のような発言もする。


表情がコロコロ変わってて見てて飽きない姉様だと僕は、思った。


姉様がこっちを振り向く。


「念話連絡終わったよ、ユウキ」


「後で、待ち合わせしたからこの狩りとダンジョン攻略終わったら会いに行こう」


満面な笑顔で姉様は、笑い僕を高い高いする。


少し酔いそう……


そして、二時間の休憩が終狩りの時間になる。


この狩りを後、二回すれば今日のノルマは、終わるらしい。


そして、僕は、姉様が集めて来る龍めがけて、『翡翠』を放つのだった。


あれから休憩も挿み、三度目の狩りが始まる。


二度目は、慣れたせいかサクサク狩りが出来る。


たぶん一度目の狩りより効率が良く狩れたので、かなりの量だったはず……


三度目の休憩中姉様がいきなり立ち上がる。


「ラッキー」


「まさか、古龍の一万五千番台の雌に会えるなんてついてる」


そんな声が聞こえてくる。


「ユウキ悪いだけど?」


「あの古龍狩るの手伝って!」


姉様がかなりのテンションだった。


「『翡翠』打てばいいですか?」


僕は、姉様に尋ねると…


「ん~~とね」


「三展開魔法とか出来る?」


「六展開魔法までなら制御できますが…」


「六!」


なんか驚かれてるし、もしかして話がかみ合ってなかったりして……


「理シリーズ同時展開いくつまで、て意味で聞いたけど大丈夫?」


あ、やっぱり属性の方じゃないのねなるほど。


「そうですね……」


「三展開までなら打てますよ?」


「例えば、『翡翠』を三回とか同時展開なら?」


「『砂月』は、何展開までいける?」


「えっと……」


「一応三展開までいけますが、周りの龍=ドラゴンも一気に一掃しちゃいますけど?」


「後、もしそれをやるならこれからアーティファクトで、装備作るのでそれを着て、挑まないと姉様が怪我をしてしてしまいます」


「少しこの休憩時間に、アーティファクトで装備作りますね」


「材料は、チャックから取り出すので問題は、ないはずです」


そして、僕は、アーティファクトをイメージして作り始める。


作るのに、約一時間程かかる。


アーティファクトにも作る工程が色々ある今回は、鎧の為、計算が結構難しい構造も練り空想科学も取込ながら抵抗力や基準の数値設定に補正等色々と工夫がなされる。


過去に、作ったシリーズでは、たぶん一番難しい部類の物になる。


展開魔法を七個同時に、立上げ構成プログラムを書込み流れを定義しながら補正をしつつ構成を練りそして、また計算をする。


これを何工程かしながら違う式を混ぜ合わせながら展開・計算・理論を三回繰り返し各パーツを組み立てていく……。


体中が汗だくにならないように、冷却魔法を使用しながら作成していく…


眩しく光ると物が出来上がる。


「完成」


鎧が完成する。


今までで一番いいできだと内心思った。


僕は、姉様に、装備を渡す。


「装備は、これです」


姉様は、受け取る。


「効果説明しますね」


「まずこの装備なのですが、月下龍の羽衣といいます」


「効果ですが、『砂月』の効果をキャンセル」


「それって、打った魔法キャンセルてこと?」


「そうではなくて」


「魔法キャンセル=結界の役割をしてくれます」


「簡単な説明ですと『砂月』のダメージは、姉様には、ノーダメージ」


「そう言う意味です」


「後、補足ですが、『翡翠』のダメージも受けないという装備品です」


「元々作ろうとしてた装備だったので、材料も足りましたし、一回で成功したので内心結構うれしいです」


僕は、ニッコリと笑う。


「それって、ある意味……」


「あれより威力がないのは、ダメージ食らわないと言う装備て事」


「厳密に言えばそうなりますね」


「それって、やばいアーティファクトだね」


「姉弟での秘密であれば問題ないと思います」


僕は、満面なある意味逆らえないような笑顔を向ける。


「そうね……」


「量産は、無理ね確かに……」


「ん~」


「量産もそもそも僕自身が作らないのと成功率がかなり低いのと材料が一個作るだけで……」


「結構かかるて事?」


「そうなりますね」


「ちなみに、作成確立ですけど聞きます?」


「10パーセントくらい?」


「いえ……」


「0.00001パーセントくらいです」


「低い!」


「丁度レベルが上がったので、チャレンジ的な感じで作ったらできちゃった…」


「まぐれの代物て事ね」


「そうですね、簡単に言えばそうなります」


「神器クラスの装備て事ね、確かに、私達の秘密装備になる訳ね……」


「ま、そもそも『理』シリーズ自体は、姉様と僕しかしらないので、ある意味ラッキーみたいな?」


「感じで、取りあえず思ってみたり…」


「家の図書館じゃなくて、ユウキがチャックの図書館に保存してあるでしょ?」


「そうですね」


「前は、禁術の場所に並べてましたけど」


「チャックが出来ちゃったので、便利と安全を考えて問題はないかと…」


「簡単な詳細データで言うと姉様取りあえず装備してみてください」


「着たら姉様のステータス確認しますので宜しくです」


「着たわよユウキ」


鑑定スキル使用してステータスを見る。



名前 :ルーンシタインベル・フェアリーローズ
種族 :ハイエルフ(優秀な歴史ある貴族の家庭)
性別 :女
年齢 :20歳(人で言うと80歳くらい)
ジョブ:魔法剣士・賢者・創造者・双剣剣士
LV :121
HP :8500
MP :35500
力  :1100
敏捷 :999
体力 :2800
知力 :7000
魔力 :9500
運  :120




パッシブスキル


詠唱破棄


MP回復速度強化LV表示できません


魔力強化LV155


消費MP完全減少(上位スキル)


魔法耐性無限(対象者は、属性から無効果する)




アクティブスキル


双剣マスター


光魔法マスター


闇魔法マスター


風魔法マスター


水魔法マスター


土魔法マスター


火魔法マスター


精霊魔法マスター


魔力覚醒マスター


時空魔法マスター


古代魔法マスター


古代兵器マスター


理シリーズ一章のみ


エレメンタル属性魔法マスター


自作魔法LV100(レベル上限999まで有)


錬金術マスター


幻想魔法マスター


個人合成術LV60(自作類)


固有スキル


時空魔法破壊者


魔法元素破壊者


アーティファクトマスター


アーティファクト師範LV80


浮与魔法


念話


念話電話




装備:白銀の双剣(自作):自作の魔法を双剣に反映
:月下龍の羽衣(弟作):『砂月』/『翡翠』の魔法効果をノーダメージ
:上記の魔法以下ならいかなる魔法もダメージ受けない。
:博霊手袋(自作):精霊魔法・時空魔法強化
:堕天使の小手(自作):物理攻撃100%カット
:白銀のブーツ(自作):行動制限解除30%カット




装飾:堕天使の指輪(自作):物理・魔法の解析を瞬時に行う。
:天使の王冠(自作):全身に光のオーラを纏う。
:瞬間移動の指輪(自作):自分の城or行った事のある地形に移動。



道具


・賢者の石完全版


・なぞのチャック改:研究所(広さ四国くらい収納できる/一時間の時間が普通の世界時間だと五分の時間)


・なぞのチャック収集品(広さ四国くらい収納できる)


・魔女の箒


・水晶


・天使のの羽衣(自作):詠唱破棄・何重にも魔法影響削除


・『理』シリーズ二章(解読中)



姉様のステータス相変わらずチート的なすきるだなと真面目におもってくる。


「どうだったステータス?」


「チート過ぎると思ってしまうほどの内容ですよこれ?」


「絶対に、ユウキに言われたくない!」


「そんな~」


「まるで、僕が凄いみたいにいいますけど普通ですよ?」


「普通の子が、『理』シリーズなんてその歳で作れる訳ないでしょ!?」


それは、きっと周りの影響だと僕は、思った。


「姉様て何時頃から魔法覚えたの?」


「学校に通う様になってからかしらね」


「それまでは、剣の修行ばかりしてたから学校行くまでに結構なレベルの剣術になったかな?」


「一応て口癖の様に言ってるけどね、これでもかなりの位の貴族でしょ?」


「お父様の弟さんの家に仮養子で金髪の人間に、変身魔法と幻術をくしして学校に通う羽目になったのよ?」


「だからユウキも私の様に、仮養として人間の子供という肩書で入学するはずよ?」


「私が上げた装飾品に、レベル補正系があったと思うけど?」


「将来あれ使うから準備を兼ねて色々渡してあるはず……」


「何は、ともあれあれを倒しにいくからそろそろ魔法の準備してくれる?」


ユウキは、準備時間があまりかからないけど姉様を目で追っていつでも『砂月』が打てる状態で待機する。


姉様は、目標の龍の背中に乗る。


合図と共に、指定された所に結界を張り巡らせて、『砂月』を中心に展開し囲うように『翡翠』を放つ…


三回ほど繰り返すとなんとか龍が倒された。


その間かなりの激戦が起きている。


剣術の一種で何種類かを同時に展開しているのは、、解るのだが技の種類が解らない。


僕も剣術を学ぶ時は、あの辺を覚えておきたいなと心から思った。


姉様は、念話でこちらに、一度戻ると話されて戻ってくる。


必要なアイテム類と非確立のレアアイテムまでも手に入る。


希少なアイテム素材らしく白金一枚でだいたい二万枚~三万枚で取引されている品らしい…


目的の卵も発見できたんで、姉様は、とてもうきうきされている。


さっき狩った龍の卵は、希少な物らしく手に入れば実験か飼育して育てるという事も出来るらしい。


姉様は、育てる為に手に入れたと話される。


姉様に、魔術騎士ドラグーンみたいなのになるのと尋ねると笑って返される。


かなり怪しいが、龍の育ちは、結構な年数がかかるので、乗るまでには、最低僕が学校を卒業した後くらいらしい。


乗ると行っても子龍くらいそれでも人間からしたらかなりの大きさ姉様は、ダンジョンの冒険に行くとの話だが、多分龍には乗らず瞬間移動の指輪で、ダンジョン巡りをするだろうな……


僕も冒険するようになったら姉様に頼んで作ってもらおう。


レベル的にもアーティファクトは、たぶんセンスの問題で、姉様には……


追いつけないだろうな…


そんな事を一人事の様に呟く。


それでも自作魔法は、僕の方がきっと研究を重ねれば創る側になれるだろうなと思いながら狩りを再開した姉様の合図を待ちながら攻撃魔法を打つのだった。


二回目の狩りも終二回目の休憩に入る。


姉様が、二回目の休憩中にこんな話をされる。


さっきの休憩中と二度目の休憩中に、二章覚えたのだけど?


えっ、姉様なにその秀作で天才なの!


「演唱破棄の言葉教えて欲しいかなて言ったら怒る?」


「言え別に、姉弟ですしいいですよ?」


二章の演唱破棄の言葉ですが、『桜花轉鰻』です。


読み方ですが、『おうかてんまん』と読みます。


ちなみに、たぶんですけど姉様のステータスなら二個同時に、一章~二章まとめて、打てますよ?


ちょっと休憩中だけど試して来ていいかしら?


いいと思いますけど、数がひどい時は支援しますね。


ま、その服着てる限り負けることはないですけどね……


あ、そうだ言い事思いついたのですが、姉様が持ってる双剣て魔法付与できますよね?


「え~~確かに、出来るけど?」


試すなら僕が、姉様の双剣に『翡翠』を魔法付与するので、姉様のスタイルで狩りしてみては、いかがですか?


あれ、私『翡翠』覚えてないけど使えるの?


僕も先ほどから考えてて、付与魔法で『翡翠』かけてみたら使えるというか双剣が絶えられたので、いけるかなと思いまして、試して頂けると研究にもなるのでお願いします。


ユウキそれかなり嬉しいだけど私の最新の双剣に付与してと剣を差し出す。


僕は、姉様の双剣に、付与魔法で『理』シリーズの『翡翠』を付与すると成功する。


付与時間は、二時間持つ事を伝えると嬉しそうに、ドラゴンの群れに向かうのだった。


ちなみに、『砂月』双剣にまだ付与が不可能だった為、今回は見送った。


ここから見てて面白い。


リンゴの皮を?くように、スライスされたドラゴンが舞い散る。


桜が舞うように、さくさくと狩られていく。


姉様から念話が飛んでくる。


「ユウキこれ真面目に、やばいくらい楽しいだけど!」


姉様は、本気で狩りをしてるらしくドラゴンの沸くスピードが追いつかない……


全部狩りきったと思った瞬間出来事が起きる。


我のどうほうを全て消し去らし者よ我が相手をしよう。


黄金に輝く龍が出てくる。


軽く鑑定スキルで、モンスターの名前を表示する。




名前 :皇帝龍
種族 :龍(ドラゴンを一定倒すと召喚される龍の古代より崇められし龍の末永)
性別 :不明
年齢 :不明
ジョブ:龍マスター・覇王龍・破壊龍・滅殺龍・滅びを呼び込む龍・混沌の導
LV :不明
HP :不明
MP :不明
力  :不明
敏捷 :不明
体力 :不明
知力 :不明
魔力 :不明
運  :1




何で運だけ1なの?


でも、不明だと倒せるのかな?


姉様やばいのが出てきました。


ステータス運が1でそれ以外不明のステータスです。


今の姉様の双剣だと傷がつけられるか不明なので……


僕も本気だして、魔力三分の二を使って『錬金術・理・アーティファクト』の融合双剣を作るか……


姉様それまで耐えててと念話を飛ばし作業に入る。


「解った本気で、逃げながら様子観察してるからユウキも頑張ってと念話が飛んでくる」


魔法破棄できないから、言葉を並べて作らないと駄目だ。


一日持てばいい双剣を創る。


僕は、魔法を読み上げながら創りあげる。


「金剛し、我の眠りを妨げる物を死す…」


「華の者冴も魅了する……」


「理告げし古の努々想いし復縁の神器祭し言霊の心霊女布負神明よ…」


「獅子て、理占める昏睡の混沌呼びし古の言葉過酷にてそうろうの……」


「加護に守られし明星の打つ手射ない言霊の真能心の清聖を…」


「姉妹詩無名の怨霊に、心身投げし傷跡の世明し訃釋之永遠を慈芽る……」


「硝子世界の住人を血族苑談の理示す醜福を邪してそれを生し帰す物成……」


「剣舞……双剣終焉の舞姫」


鑑定を使う……




武器:双剣終焉の舞姫(23時間の寿命を持つ双剣)
威力:使用者の能力向上・『理』最終章である『終焉』が宿る剣
奇跡の双剣……



姉様と僕は、残り僅かな力で念話する。


完成したので、これを受け取って下さい。


残り僅かな魔法で時空魔法で姉様の鞘を入れ替える。


ユウキこれ持ってるだけで凄い力感じるよ!


これならやれるて想えるよユウキ……


そうですか戦いが見れないので、画像の録画をお願いします。


僕は、少し眠りに入ります。


姉様頑張って下さい。


そして、僕の意識は失い眠りへと落ちた。


皇帝龍と姉様の戦いが始まる。





念話が斬れる少し前に、ユウキの寝る吐息が聞こえる。


「私の為に、高度な魔術でアーティファクトで双剣作ってくれる弟の為にも、絶対龍を殺す!!」


私は、普段付けている枷を外していく……


枷が外れて幾たびに、力が溢れていく……


滅多に使わない言葉を言う。


言霊のように、心から言葉を発する。


この剣術で、使用する気術は、体内活性化を意味する。


手を前に突き出し合わせ言葉を唱えていく……


『天王』


そして、手をクロスにして……


『獅子桜花』


両腕を広げて、手を拳を握りしめ……


『蓮』・『解』と唱える。


そして、手を開き『点』と呟き……


胸のあたりで拍手をして『心』と手の上に握った拳を置き……


その逆を裏に手を回して『若』と叫び……


その後もう一度大きく両手で、手を叩き『法福天昇』と唱える。


これにより、身体の比率を自在にできる。


身体を10個の精神で分けると何分の一になる。


身体強化に、四分の一…


両手筋肉に、二分の一ずつかける。


胃に、一分の一をかける。


そして、片目にも一分の一をかける。


目にかけることで、左目の魔眼が解放される。


解放すると左目には、『聖龍舞姫魔眼』が装備可能になる。


胃にかける事によって全体の負担を吸収してくれる。


本来のハイエルフの姿にかわる。


普段の私だと凄く眠そうな感じだが、今は凄く輝いている。


『聖龍舞姫魔眼』の効果により解放され使える技や封印している魔法等も使える使用だ。


だからこそ、何十年ぶりかなと思うくらい今回の敵は、強敵だ。


色々と解除するのに、数分が過ぎる。


ユウキに頼まれた録画を展開し存在を消しその辺に浮遊させて皇帝龍に挑んむ。


まず小手調べに、『戦紀櫻雷電光雪華』で分身をしながら斬りかかる。


何百と私の分身が一瞬にして増える……


双剣に魔力を少し流すとカチリと音が聞こえるが何かは、不明……


只、言える事は、さっきより双剣の威力が上がったのが解る。


私は、初歩中の技を龍に放つ――


「『天下颪斬!』を放つ……」


皇帝龍が、私に……


尻尾で攻撃して来た所に、技を合わせる。


斬り込みが成功したと思いきや龍の尻尾を半分スライスされた状態になる。


斬られた尻尾は、スライスのままボトボトと落下していくのが見える。


私は、あれこんなはずは無いと内心思いながら、ユウキが言っていただけあってやばい魔法を圧縮して使われているようだ。


「小娘の分際でよもや我に傷をつけるとは……」


「過去――」


「今まで初めての経験であるぞ……」


皇帝龍は、勢いよく空気を吸う――


口の周りに魔法陣が浮き上がる。


皇帝龍は、魔力が凝縮された口からドラゴンブレスを吐くが、結界と鎧によって免除される。


皇帝龍のブレスは、『翡翠』以下のダメージと言う事になるのだろう。


皇帝龍は、凄い目で睨み――


皇帝龍特有の龍魔法を発動の準備をし始める。


何かを呟いているが、龍語の言葉など解る訳がないユウキくらいだ戦闘中に解読するのは……


その間にも急激に、龍の再生は続くがまだ完全に戻らない。


皇帝龍は、呟きが終何かを放とうとするが――


私の攻撃はもう次の段階に進んでいる。


「次行きます、『咲射破王剣の舞姫』を放つ……」


頭の上に双剣の分身が十本並び龍へと注ぎ乱舞する。


流星が描く様に、龍の三分の二程に、ダメージを与えるが、念話が飛んでくる。


「こんなダメージ直ぐに再生するぞ!」


「かゆくてたまらん攻撃だ!」


見た感じは、かなりのダメージを与えてるにもみえるが、龍が言うくらいだから本当にダメージ入ってないのかと思ってしまう。


「そっか~」


「ならちょっとこれより加速しても問題ないて事だよね?」


私は、ダメージの大きさに、どうしても心が弾んでついついにやけてしまう…


そうだよね運が1以外は、不明て事だし規格外て考えればいいわけだからどんどん技の練習台て考えれば良い訳だね。


私は、自分自身に納得いくような台詞を呟く。


双剣の鞘に双剣を一度しまい居合の構えを取る。


ふと何かに気づく、不自然に、鞘部分に何かついている……


メッセージのような文章がそこには、書かれている。


この双剣は、通常の設定は、『0』となっている。


何かのきっかけで、魔力の解放によっり、終焉じしん本来の力が引き出さようになる。


僕が思うのですが、姉様の本気を見た事ないですが……


僕から見て姉様の魔力を注いだら大体ですが、『8』くらいは、行けると思います。


ただし『8』を使うと10時間くらいしか魔力がもたないかもですが、チャレンジ好きな姉様ならきっと気づいて、解放してくれるでしょう。


追伸姉様の事だから『10』試そうとするかもしれませんが、魔力がもたないので、きっと僕が起きた頃に相談してください。


試し斬りするには、真面目に皇帝龍みたいな上位系が一番経験と技の実験に良いと僕は思います。


そんな事がユウキが書いた紙に記入されている。


不思議な事は、ユウキ事態文字かけないのにあの子どうやって書いたのだろう?


私は、そっちが気になった。


目覚めた時に、どうやってやったかを聞いてみたいものだ。


ま、それはこの目の前の皇帝龍を殺してから決める事だろう……


そして双剣の所に確かに数字が『1』と書かれている。


何かスイッチとか薇式などは、見当たらない…


確か魔力をこの双剣に注ぐだよねといいながら試しに魔力を注ぐと数値が変わる。


『3』とゆう数字に変わる。


「うわぁ~」


これは確かに魔力が結構持ってかれたけど身体のの負担は、結構使われるのね……


でもなんだろうこの久々に感じる昔の感覚――


久々に血が騒ぐと言うか懐かしく鍛えた時に感じた気持に戻った感じがする。


これならどれくらいまで刻み込めるのか楽しみとニヤニヤが止まらない。


よし、試しに居合してみるか……


何をさっきからぶつぶつ呟いている。


「そこのハイエルフ風情が、ついに我の力に、恐れをなしたのか!」


「馬鹿言ってないで、受けてみなさい――」


「居合五番目の秘儀……」


「『風鈴の月光』プラス『天魔瞬道』」


十文字斬りのままドラゴンの顔面から尻尾まで突き抜けて、斬り裂く……


そして、私は振り向いた。


ドラゴンは、再生に追いつくと言っていたが……


前々追いついていない。


四つ斬りになったドラゴンがそこにいる。


「小娘なにをしたぁぁぁぁ!」


桁違いの威力が、そこには存在する。


さっきまでの威力とは桁が違い過ぎる。


斬られた先から再生が追いついていない……


私のテンションは、さっきより上がる。


これならあれもいけるかな?


必殺技のオンパレードが出来る。


通常狩りなどでは、使えない技だが特殊な下層主やレアボス系に実験が出来るが、これほど斬れる双剣は、きっと今後出会えないだろうから今のこの時間を多いに楽しむことにした。


私は、更に『5』なるように魔力を使用して、双剣の威力を上げる。


さっきより比べ物にならない程の魔力がもってかれた。


そして、いままで危険すぎて使えないと思いながらも編出した技がある。


今のドラゴンの状態なら楽しく捌けるだろう……


「皇帝龍さんいくよぉぉぉ!」


心躍りながら必殺技を放つ――


「『舞蘭風月千刃桜花』斬りぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!」


木っ端みじんに、皇帝龍は切刻まれる。


何万本の桜が一気に散る瞬間を見たように、赤い血が降り付ける。


「おぉぉ!」


「出来たぁぁぁぁ!」


双剣持ったままガッツポーズをとってしまうくらい嬉しかった。


私は、自分が作った技が決まり凄く心が楽しくて楽しくて仕方なくなる。


わくわくして、まわりをうろちょろする。


すると?


「ハハハハハハハハハ!」


「我を誰だと思っている。」


「小娘が、著しにのるなよここからが私の本気だぁぁぁ!」


龍のおたけびが、赤い血から聞こえてくる。


ちがどんどんと塊になる。


龍の血の塊が中央集まりながらどんどんと召喚のように浮き上がり……


周りの小さな血の塊も、召喚するように、光りだす。


塊が砕けて――


塊に罅が入り……


大きな音が……


「パリィィィィン!!」


耳が痛くなるような感じがする。


あたり一面が、一瞬真っ暗になったかと思えば明るく光りだす。


寒気と言うか武者震いのような感覚が私の心に訴えかける。


そして――


大きな塊が罅が割れると、皇帝龍があらわれるがさっきよりも大きく覇気が違う……


皇帝龍が翡翠の色に黒く濁りが入った色へと変化する。


「小娘これが我が本気の力だ今こそ解放するぞ――」


周りには、六属性のドラゴンが600万が召喚され……


今度は、古龍シリーズ全種が雄と雌合わせて3000万が召喚されていく……


龍の叫び声がダンジョン内に響きわたる――


一瞬にして、そこは、龍の帝国とかした。


龍の帝国は、昔の古代書に描かれていた絵がある。


龍達は、皇帝龍を守るかのように、周りに集まる。


思ったよりかなりやばい状況かな?


そんな事を考えていると耳に音が聞こえる。


「七時間の録画がおわりました続きを録画する場合魔力の補給を……」


録画用の声が、聞こえてくる。


それを聞いた瞬間――


私の中で何かが整理される。


なんとかなるじゃないかなと思ってしまった。


少し震えがあったが、今はこれだけのレアアイテムと素材が集まってると考えればかなり嬉しいさに変わった。


「娘よあまりの魔力量と恐怖で錯乱でもしているのか?」


皇帝龍が私に話しかけてくる。


私は笑顔で言う。


「皇帝龍さん貴方の魔力ハッキリ言って私の弟以下よ!」


「別に怖いなんて思わない――」


「貴方たちを八つ裂きに殺せると思うと――」


「楽しくて――」


「楽しくて――」


「ドキドキが止まらないの!」


「私の双剣の錆にしてあげる!?」


満面な笑顔で心から私は、笑い返す。


「たかがハイエルフの分際で、我をこけにしてるのかぁぁぁぁ!」


「たかがと言いますが、本気にならないと勝てないから変身した皇帝龍様には、絶対に言われたくないかな?」


そんな会話をしていると?


「姉様おはようございます」


「ようやく回復してぐっすりとよく寝れました」


ユウキの声が聞こえてくる。


「あれ先ほどの皇帝龍は、どちらに?」


「倒しちゃいました?」


「やっぱりステータスとみかけて不明て書いてある時点で実話雑種かもと思いながら眠りについたので……」


そう、ユウキがそう言うならあってると思う。


「だってさっきのは、偽物みたいな物でこっちが本番らしいよ?」


「僕が寝てから八時間は、経過してますけど……」


「そんなに戦い続いてるですね。」


「姉様のチャックの部屋で鑑賞してきたので大体の状態と情報は、解ってます」


姉様のMPをみると結構な量が減っているので、僕は魔法で回復させる。


姉様自身に時空魔法で、ソウルチャージするのでMP回復してください。


その他に、付与魔法で身体向上とその他を底上げしますね。


そんな念話が飛んでくると急に体が熱くなる。


これは、ユウキの魔力なんて心地よい魔力なんだろう……


付与がかかるとさっきとちがって、身体がめちゃくちゃ軽くなる。


「これなら殺せるやつらが――」


そんな事を考えているとユウキの声が聞こえてくる。


「姉様てそれが本当の冒険者だった頃の素だったりします?」


「そうだけど、あれこの私見た事ない?」


「今まで、姉様と生活してきてますけどそんな喋り方は、発語ですね」


「ま、違う一面の私が見れたてことでいいじゃない?」


「そうですね」


「でわ、姉様これから――」


「僕が新しい魔法覚えたので、姉様に試していいですか?」


「いいけど何するの?」


「『共有魔法向上系』の魔法です。」


「これを姉様につかうと僕の魔力と知力が半分追加されます。」


「それによって、この魔法時間の間不思議と『理』シリーズ全部使えます」


「そして、十三章の鍵が外れることで自動で、双剣の終焉『10』が解除します」


「そしたら使用可能になるので、少し狩りが楽になると思います」


「寝ていた分これからは、姉様の支援に回りますね――」


「それでわこれから魔法かけますね」


「『固有魔導向上』」


姉様が青々と輝きだす――


自動的に、双剣の終焉が『10』に切り替わる。


「『10』の条件がここで確定しましたシステムを移行します」


双剣から声が聞こえてくる。


『10』を使用する物に、『終焉』の十分の二を身体に纏う事が出来る。


攻撃でいうなら120%のダメージが出ると言う意味だ。


それも物理と魔法の障壁破棄だからそのままのダメージがドラゴン達に攻撃される。


「小娘何をしている明らかにさっきと感じが違うのと他に誰か増えてないか!?」


「増えてるて何?」


「物じゃないだけど?」


「何様だと思ってるのよ?」


「私の弟を馬鹿にしてるなら絶対にミンチにして殺る――」


「さっきまでは、実験的モルモット的に考えてたからいいけど……」


「弟の事言われるなんて絶対に許さない!」


「そして、塵になって殺されるがいいわ!」


姉様に変なスイッチが入った……


これは、お母様とお父様のやり取りの時ににているな……


昔僕をお風呂入れるのにどっちにするかで戦いがあったなぁ~と僕がそんな思い出にひたっている。


姉様が動き出す――


皇帝龍を守っていた属性龍も同時に、属性魔法とブレスを放つ――


だが、姉様の攻撃の方が早かった……


「『戦紀櫻雷電光雪華』と叫ぶと分身をしながら『舞蘭風月千刃桜花』斬りぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!」


双剣を振る――


属性龍達の攻撃と魔法をを切り裂きながら、600万もいた属性系のドラゴンが塵となって消える。


ドラゴン達にしてみれば仲間たちが一瞬で、瞬殺される光景を見る。


皇帝龍は、わなわなと怒りの声をだす――


「こ、小娘お前は、さっきと纏っているオーラが違う――」


「なんだその力は、明らかにハイエルフとかの次元を越してるぞ!」


皇帝龍が大声で、怒りの声がダンジョン内に響きわたる。


そんな中僕は、姉様に次の指示をだす。


「僕の賢者の石と姉様の賢者の石をその双剣に、はめる場所があると思いますが……」


「はめてみてください凄く楽しい事が起きますから……」


ユウキに言われて自分の賢者の石とユウキのをはめこんでみる。


信じられない事が起こる――


身体全体が徐々に金色のオーラへと変っていく――


「なにこれユウキなにしたの?」


「えっとですね、賢者の石て普通世界に一個ていうのが相場なんですけど?」


「姉様……」


「こう……」


「ぽんと出来る様になりましたよね?」


「『石が…』」


「それで、改良を重ねて、石が二個以上揃う時に、奇跡の黄金の光を纏うと言う事が実験で解ったんですよ?」


「試す機会なんて滅多にないので、実戦でやってもらいました」


「これでさっきの姉様が使った『戦紀櫻雷電光雪華』を使用して、『舞蘭風月千刃桜花』を使うと1000万のドラゴン消滅できますよ?」


「武器と魔法と付与と賢者の石の力て揃う事なんて今後ないと思うのですよ?」


だからこの皇帝龍は、実験台になってくれて僕は、内心ラッキーみたいな感じですね。


「はっきり言って皇帝龍なんて僕からみたらその辺にいるスライムと同じですよ?」


「はっきり言って、雑種です」


「貴様ら姉弟で、我を馬鹿にしおって……」


「絶対に、ここから帰さないからな?」


「雑種さんが吠えてますよ姉様?」


ユウキてたまに、基準が自分の魔法ベースで考えるから今後がどれくらい強くなるのか怖いくらいね……


「それに、私も途中から雑種て気づいてたかな?」


「皇帝龍さん?」


「貴様――」


「我を馬鹿にしているな?」


「馬鹿になんてしてませんよ、歴史あるドラゴンと言う部分に対しては『敬』を持って凄く驚いています」


「只、思ったより脆いなて思っただけですよ?」


「我が脆いだとどうしてそう思うこの糞ガキが!」


「姉様が双剣の練習程度の敵が、脆い言葉以外似合わないですね」


「何億年生きてきたかはしりませんが、たかが二歳になった僕がみて雑種と思えるて事は、本当に弱いですよ?」


「強さがちっとも感じられない――」


「貴方自身からオーラと覇気が見れない……」


ジョブの種類は、結構凄い物がありましたが、このダンジョンの条件のみで召喚されるて事は、たいした事がないて言っているのと一緒ですよ?


「どうしてそうまで言える?」


「小僧なんて思ってるかもしれませんが、このダンジョン=召喚て事は、貴方の意思が無い訳です」


「意思の強さとたかが召喚のダンジョンモンスターは、かなり違う訳ですよ?」


「その時点で、雑種で所詮ダンジョンの一部なんだなて思うわけですよ?」


「『条件召喚』て意味を理解すれば答えが見えてくると思いますよ?」


「まだ気づきませんか?」


「我がダンジョンで召喚されるのと雑種との違いが我には、解らん!」


そもそも召喚と条件で成立するのは、このダンジョンのみ、全盛期の頃まだ召喚などされない貴方だったら強かったかもしれませんが、ダンジョンと言うシステムに組み込まれた生き物となると制限が枷として発動するわけですよ?


「この意味解ります?」


「ようは、お前自身の過去の亡霊である――」


「自分の全力は出せずただダンジョンでしかの力しか出せないから……」


「僕と姉様が強力すればすぐに、ゴミ掃除するように消し去るて意味です」


「無駄に長年生きている訳ですから意味は、ご理解しましたか?」


「それとも知能が下がって不明なんて数値がでたのですかね?」


僕は、笑いながら内心少し怒っている。


姉様に、小娘だのハイエルフなどと発言がとても許せない。


だから、つい少し怒っているですけど?


「そろそろさくっとかたつけていいですか?」


「貴方の弱点は、もう……」


「攻略済みです――」


そんな訳で姉様すみせんが、僕の指示で――


3000万のドラゴン殺して下さい。


僕の予想だと二秒もかからないですよ?


皇帝龍は、残ってる龍達に指示をだし最大多重魔法の準備に入る。


姉様は、ふらっと動き……


龍達の所に、向かう――


そして――


「『戦紀櫻雷電光雪華』と叫ぶび分身をしながら『舞蘭風月千刃桜花』斬りを放つ――」


龍達の多重大魔法が姉様めがけて来るが――


姉様の装備によって無力化される。


そして……


双剣の技を放つと本当に、二秒たたないまに、ドラゴンは消える。


「何この力凄いよユウキ!」


姉様は、歓喜な喜びの声が聞こえてきた。


雑種の分際で、召喚なんて何度も呼ばれるのが面倒なので……


そして、僕は、魔法破壊を使用しこの空間に召喚というタブーを皇帝龍に魔法を放つ――


「『十字血海白銀の魔王』」


皇帝龍の周りに真っ赤な鎖が何千本も拘束して消える……


「ガキが、我に何をしたぁぁぁぁぁぁ!」


皇帝龍の周りには、姉様が倒した龍の血が大量に溢れているが、何も起きない……


何も起きないまま下へと落ちていく……


皇帝龍は、状況が把握できていない――


それは、自分の得意とする召喚魔法が全く反応せず血が大量に落下していくの見る事しか出来ないのだから……


皇帝龍は、きっとこう思っているだろう我に何が起きているのかと――


そんな皇帝龍を眺めながら姉様に話しかける。


「姉様ちょっと実験に付合いません?」


「それ楽しい事?」


「不明だけど凄く楽しい実験に聞こえるのは、不思議ね……」


「神聖魔法を先ほど寝てる間に、夢の中で覚えまして……」


「えっと……」


「寝てる時て普通魔法とか技て、覚えないわよね?」


「ほら僕て、お母様のお腹の中でも本読んでもらって覚えたりしちゃったので、大抵気になったりする魔法とか夢見ると作れるですよたまに……」


「そんな経験とかしてたのが実になったのか不明ですが……」


「覚えてしまったので……」


「神聖魔法でちょっと実験をしたいので、姉様その雑種をあしらっててくれませんか?」


「少しの時間でいいので、呪文は破棄できてるので問題ないです」


「姉様は、ぼ~としか出来ない皇帝龍を軽く刻むように剣技を放つ――」


龍は、ただ剣技を受け続ける……


状況が状況なだけに、思考が追いついてないのだろう。


あんなに、追い込んでいたと思っていた敵がまさかの番狂わせをしでかしたのだから……


僕自身は、神聖魔法の種類を頭に浮かべながら選択していく――


よしこれに使用と僕は、姉様に言葉をかける。


「もういいですよ姉様と…」


そして僕は、唱える。


「『樹縛結界神誓龍爆』」


何億と金色の線が龍の周りに、『八芒星』を描くように書かれて行く――


これによって、龍自身に強力な魔法を放っても外部には漏れないように構想を練って作り上げた魔法だった。


「姉様もうこの皇帝龍さんあの檻から出れないので、使いたかったと思いますが……」


「姉様の口で、『終焉』唱えていいですよ?」


「ユウキナイスそれ凄く感動なんですけど!」


「今の姉様ならなんでも『理』シリーズ使いたい放題なので――」


それも演唱破棄で、頭に浮かぶはずです。


「それとですねこの『八芒星』中面白い仕組み何ですよ?」


「そうなの?」


「はい、この中に居る敵は、13回死んで、生き返ります」


「チートスキルみたいな物で、13回死んだらちゃんと13回分の経験値が入ります」


「たぶんですけど、姉様のレベル2くらいあがるかと――」


「それ、レベルあげのチートスキルじゃん!」


「それと姉様自身力解放されているので、禁術4・8・12・13も同時に放つ事が可能です」


「なので、試したいスキルなどありましたらどんどん使って下さい……」


「補正で姉様に『福』系のスキルもさきほどかけたので自動回復が凄い事になってます」


「ま、元々アイテム集めできたわけですし、いい実験になったと思えば楽しいですよ?」


「何を使おうかな『理』シリーズ――」


「やっぱり気になる最終章の『終焉』から使ってみるかな?」


「頭の中に、文字がばっと浮かぶ濃縮され『終焉』の文字が浮かぶ……」


「駄目皇帝龍行くよ――」


指をパチンとならし唱える。


「『終焉』」


皇帝龍ないの次元がまず歪み壊れるブロックが砕けていくようにぼろぼろと……


そこに、黒いブラックのような吸引する黒い影が現れ皇帝龍の皮膚を一部破片ずつ吸われていく――


皇帝龍は、何か喋りたそうだが――


パズルの破片の様に崩れ壊れ黒い影の中に吸い込まれる……


そして、全部吸い込まれた瞬間大爆発が起こり、瞬時に凍る――


凍ったと思いきや……


凍ったのが砂のようにさらさらになる。


そして消滅する。


『樹縛結界神誓龍爆』内で、そんな光景が見られる。


あれが範囲魔法で使ってたらさすがに怖いなと姉様と話す。


そして、その逆再生して皇帝龍が蘇る。


これでまず一回目の消滅と再生が起きる。


皇帝龍は、今の出来事がきっと心に刻まれたはず――


もう壊れた玩具のように、動かず言葉すら話さない。


「皇帝龍何か言ってみろよ!」


姉様は、テンション上がった状態で、皇帝龍に話しかけるも言葉が返ってこない……


姉様は、続いて技を繰り出す。


珍しく言霊の技らしい――


「ユウキこれからやる技ユウキも将来覚える技だから見て損はないからね!」


私は、心を無にする。


そして呟く――


「我ここにあだ名す物を砕く者なり――」


「血の契約により我に力を貸したし――」


「我に眠る太古の血を分け与えし者共よ――」


「我を誘わぬ事なりて――」


「覇者の勝利を砕く捌きなり――」


「天上転化にいたる物をこの双剣に、宿剣の心理――」


「栄轉の理を借り力を示せ――」


「演武――」


「一刀――」


「『朧梅雨白月十六夜の演舞』」


月を照らした場所から双剣が次々突き刺さる……


何千・何万・何億と金色に光る双剣が増える――


月の円を描くかのように、舞うそして――


皇帝龍に刺さり散る。


散ると血紫福が星の様に広がる……


皇帝龍は、跡形もなく消える――


そして、逆再生が始まる――


これで二回目の再生が始まる。


僕は、技を見て綺麗いだなと思った。


姉様は、演舞をしながら言霊をいいなら最後に双剣を地面に突き立てると先ほどの光景が見れた。


僕が覚えると言っていたが、あんな綺麗な舞は、僕に出来るのか不明だ……


そんな事を考えていると?


ユウキに舞は、そのうち落ち着いたら私が教えるから大丈夫と話す。


姉様何故に、ニコニコなんですか?


「舞をするて事は、着物来て舞うのよ?」


「ユウキに、女の子の着物着せるだもの楽しみよと笑う」


そんな会話の中皇帝龍は、元の状態に戻る……


「もう――」


「皇帝龍は、只の実験物でしかない――」


皇帝龍のメインである召喚も抑えられて今二人の魔力量に耐えられる訳がない……


只そこに居る人形としての機能としてしか使用がない。


そして後11回も再生が残っている――


たぶん凄い苦痛だろうが、所詮ダンジョンの召喚モンスター


本当に消滅して、次に会う時には、記憶から消えているはず……


ま、この間だけ心に傷跡が残るけど時間の問題かなと僕は思った。


この後、7回は、姉様が色々技や『理』シリーズを使い再生させて残りを僕が実験に使う。


レベルは、もちろん倒してる分と前に召喚された龍達の経験値が入っている。


残り4回僕が塵にすれば、姉様はレベルが2上がり――


僕は、99レベルになるだろう……


実験の二回は、神聖魔法で塵にしたり……


『理』シリーズ『終焉』本家版を使ったりした……


姉様がユウキの『終焉』私より強すぎと驚いていたがそれは仕方ない事と思いながら最後のトドメをさす。


皇帝龍これで、最後だよお疲れ様――


僕は、『理』シリーズを一章~十三章まで順番に唱え最後に塵となって消えていく――


そして僕は、鑑定スキルで自分を確認する。




名前 :ルーンシタインベル・ユウキ
種族 :ハイエルフ(優秀な歴史ある貴族の家庭)
性別 :男
年齢 :二歳
ジョブ:なし
LV :99
HP :25000
MP :1200000
力  :99
敏捷 :200
体力 :100
知力 :5000
魔力 :30000
運  :99



パッシブスキル


詠唱破棄


MP回復速度強化  ↑UP


魔力強化LV220 ↑UP


消費MP完全減少(上位スキル)


指書き詠唱破棄


魔法耐性無限(対象者は、属性から無効果する)


賢者の魔眼LV表示できません(右目封印)


死期魔眼LV表示できません(左目封印)




アクティブスキル


光魔法マスター


闇魔法マスター


風魔法マスター


水魔法マスター


土魔法マスター


火魔法マスター


無魔法マスター ↑UP


精霊魔法マスター


魔力覚醒マスター


付与魔法LV120 ↑UP


時空魔法マスター


古代魔法マスター


古代兵器マスター


理魔法マスター ↑UP


福魔法LV12 ↑UP


暗黒魔法マスター ↑UP


神聖魔法LV60 ↑UP(新規)


エレメンタル属性魔法LV99 ↑UP


自作魔法LV325(レベル上限999まで有) ↑UP


召喚魔法マスター


錬金術マスター


幻想魔法マスター


個人合成術LV200(自作類) ↑UP



固有スキル


時空魔法破壊者


魔法元素破壊者


浮与魔法


開門


念話


鑑定(存在する物全てをステータスで見れる)


アーティファクトマスター ↑UP


アーティファクト師範LV80 ↑UP



装備


武器:理論の魔法書(魔法攻撃力30%UP)


防具:ベビー服:魔力上昇
:兎の靴:集中力上昇・知力上昇


装飾:皇帝の指輪(自作):スキル破壊:未知数)
:緋龍の指輪(姉様自作アーティファクト:存在する種族に変身できる)
:双龍の指輪(姉様自作アーティファクト:異性変更)
:彰転の指輪(姉様自作アーティファクト:レベル上限偽装)




道具



・付与属性の鎧(姉様自作アーティファクト)


・付与属性の双剣(7属性まで付与可能:姉様自作アーティファクト)


・理論の魔法書(魔法攻撃力30%UP)
※姉様の過去の遺産


・なぞのチャック収取用(広さ日本くらいまで収納できる。)


・なぞのチャック図書館(広さ日本くらいまで収納できる。)


・なぞのチャック未使用(広さ日本くらいまで収納できる。)


・揺り篭


・開門の謎(解読中)


・回復の心得と精神魔法の応用:中編(解読中)


・貴方も学べる料理マスター(解読中)



おお凄い上がってる。


姉様も2レベル上がってるよね?


そうね上がって吃驚しているわね……


姉様の鑑定するね


スキル鑑定を使用する。




名前 :ルーンシタインベル・フェアリーローズ
種族 :ハイエルフ(優秀な歴史ある貴族の家庭)
性別 :女
年齢 :20歳
ジョブ:魔法剣士・賢者・創造者・双剣剣士
LV :123
HP :10000
MP :40000
力  :1500
敏捷 :999
体力 :3500
知力 :8000
魔力 :10000
運  :200




パッシブスキル


詠唱破棄


MP回復速度強化LV表示できません


魔力強化LV160 ↑UP


消費MP完全減少(上位スキル)


魔法耐性無限(対象者は、属性から無効果する)


聖龍舞姫魔眼(左目解放)
※効果により解放され使える技や封印している魔法等も使える使用になる。


アクティブスキル


双剣マスター


光魔法マスター


闇魔法マスター


風魔法マスター


水魔法マスター


土魔法マスター


火魔法マスター


精霊魔法マスター


魔力覚醒マスター


時空魔法マスター


古代魔法マスター


古代兵器マスター


理シリーズ一章~二章のみ ↑UP


エレメンタル属性魔法マスター


自作魔法LV150(レベル上限999まで有) ↑UP


錬金術マスター


幻想魔法マスター


個人合成術LV80(自作類) ↑UP


固有スキル


時空魔法破壊者


魔法元素破壊者


アーティファクトマスター


アーティファクト師範LV110 ↑UP


浮与魔法


念話


念話電話




装備:双剣終焉の舞姫(23時間の寿命を持つ双剣)
:威力使用者の能力向上・『理』最終章である『終焉』が宿る剣
※ 奇跡の双剣……
:月下龍の羽衣(弟作):『砂月』/『翡翠』の魔法効果をノーダメージ
:上記の魔法以下ならいかなる魔法もダメージ受けない。
:博霊手袋(自作):精霊魔法・時空魔法強化
:堕天使の小手(自作):物理攻撃100%カット
:白銀のブーツ(自作):行動制限解除30%カット




装飾:堕天使の指輪(自作):物理・魔法の解析を瞬時に行う。
:天使の王冠(自作):全身に光のオーラを纏う。
:瞬間移動の指輪(自作):自分の城or行った事のある地形に移動。



道具


・白銀の双剣(自作):自作の魔法を双剣に反映


・なぞのチャック改:研究所(広さ四国くらい収納できる/一時間の時間が普通の世界時間だと五分の時間)


・なぞのチャック収集品(広さ四国くらい収納できる)


・魔女の箒


・水晶


・天使のの羽衣(自作):詠唱破棄・何重にも魔法影響削除


・『理』シリーズ三章(解読中)



「あれ、姉様『理』三章て書いてありますが……」


「理シリーズぼやけていたんだけど何となく解読したら三章読めたみたいだったから――」


「もう少しで、読み終わりそうなのよね不思議と?」


「もしかすると『理』シリーズの影響ですかね」


「それとそろそろ『双剣終焉の舞姫』が壊れるので……」


「長い時間狩りお疲れ様でした」


そんな言葉と共に、『双剣終焉の舞姫』は、金の塵となって消える――


「そうだ姉様聞こうと思ったのですが、その左目なんですか?」


「この『聖龍舞姫魔眼』の事?」


「これは、ユウキも魔眼持ってると思うけど生まれつきな物なのよ?」


「これを使えるようになるまで、結構年月かけて解放出来る様になったのよね……」


「これはね、技や封印している魔法を使用可能にする物なのよ?」


「録画画像みれば私が何か呟いてたでしょ?」


「あれが、身体能力開放なのよ?」


「ユウキも剣術習うようになったら覚えるから覚悟しとくといいわよ?」


「覚悟もなにも姉様最近二歳になった僕に言われても――」


「とりあえず休憩=寝て明日に備えませんか?」


「そういえば明日からダンジョン時空の狭間1階~始めるだったわね」


「最下層までどれくらい潜ればいいのですか?」


「時空の狭間は、100階が最下層なのよ?」


「えっ!」


「この階層て、たしか45ですよね……」


「約2.2倍潜るですよね?」


「そうね、それくらいかしら?」


確か姉様僕なら8時間で攻略可能とかいってたけどそんなに簡単にいけるのかな?


僕は、内心あの言葉に心が揺れている。


「さてユウキご飯食べたら明日の打ち合わせするわよ?」


僕と姉様は、食後の後『時空の狭間』についての攻略と戦力について話をする。


2時間ほどたってようやくめどが達と姉様からさて寝て明日に備えますかと言われる。


僕は揺り篭に横になり、疲れもあったせいか深い眠りへとつくのだった。


僕が寝ている間に、姉様は、今日の材料や武器などの仕分けなどをしている。


やっぱりユウキ運がいいのねレアなアイテムが結構でたわね。


武器・装飾・鎧・アクセサリーと龍が用いる物が数多く出る。


皇帝龍の指輪が5個とか凄いと思う。


この指輪は、スロットが5個ついている。


確率もかなりのレアアイテムで有名な物だがまさか13回倒して5個手に入るとは思わなかった。


ユウキの運てどれくらいの幸運値なのかしらね……


欲しい龍の材料も当分取りに来なくてもいいくらいあるし、後一年もすればこの楽しい旅も終わっちゃうのよね……


ま、まだ一年もあると考えれば色々な所に行けるし、最強のパーティーになれたのも解ったし良かったな今日の狩りは楽しかった。


ユウキに貰ったこの鎧と『理』シリーズ最低でも『翡翠』を覚えるのが一年間の目標になりそうね。


双剣の融合も後で、ユウキにレクチャーして貰って私も『理』シリーズの双剣作りたいわね。


これからいろんなダンジョンにいって、装備と材料集めて、スキルアップしていけば、ユウキが学校に行くまでに良い物をプレゼントしたいな?


そんな呟きをユウキの頬を撫でながら笑顔で私の独り言を呟く――


さて、私も明日の為に、寝ますか……


そして――


深い眠りへと落ちる――


あれから数時間が過ぎる。


ユウキの方が先に起きていたらしく私に声をかけてくれる。


「姉様そろそろ朝になりましたか?」


私は、懐中時計を開き確認すると朝の10時頃と解る。


時間をユウキに、伝えてご飯を食べて外に出る。


『時空の狭間』ダンジョン入口前に到着する。


「さてと、ユウキ再交信記録目指して行くわよ――」


ユウキは、私の後をゆっくり追いながらダンジョンへと進む。

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