無邪気な少女の異世界冒険記

敷島楓

第294話 母方の知合いと種族の新規出会い【おまけ⑮【語り部】】

やっとウィンお姉様の所に着いた。さっきまで入っていた場所から百メートルくらい離れた場所に、ウィンお姉様がいる。後ろの風景が見えると何か駄目な気がしたから見えない結界でも張ろうかとおもっているとリーヴスラシルが気をきかせていつのまにかその手の魔法を使った後だった。念話にて声が聞こえてくる。「姫様が、必要かと思って出過ぎた真似でしたが使わせて頂きました」と伝えてくれる。僕は、そんな事はないよと素直に喜ぶと一瞬表情がいつものリーヴスラシルの顔がほんの一瞬だが、紅色の様に赤く見えるが直ぐに消える。リーヴスラシルを常に自分の成長と一緒に過ごしている事で彼の中に変化が生まれたのかもしれないと僕は、心から喜んでいた。そんな事を感がていると?


「マリア――っと来た」とウィンお姉様から声をかけられる。僕は、よばれるままリーヴスラシルとウィンお姉様の所へと向かう。


そこでは、カゼフお兄様の娘さんであるルナレーギーナちゃんが、温泉で泳いでいる。と僕に気付くと、泳ぐのを止めて大きな声で話しかけてくる。


「マリアお姉ちゃんだ!」と元気いっぱいの少女が僕が近づいていくと抱き着いてくる。そして、マリアお姉ちゃんもウィンお姉ちゃんと同じでおっぱいが柔らかいと言ってきた。ま、ウィンお姉様は、努力したからと言葉をにごしながら頭を撫でると嬉しそうに笑っている。僕も微笑むと後ろから抱き着くように、ウィンお姉様が抱き着いてくるそれも鷲掴みで胸を摑まれる。そんな所を見てしまったルナレーギーナちゃんが私もとタッチしてくるそれもこっちは、無邪気に真似しているだけだけど、ウィンお姉様は、知っててやってるから質が悪い――


「ウィンお姉様そろそろ離してください!」と言うが、そこでルナレーギーナちゃんにここを吸うと楽しい反応するよなどと言うと無邪気なまま僕の乳首を思いっきり吸うと変な声が出てしまうと隣の男湯からガゼフお兄様の声で大丈夫と聞こえてくる。問題ない事を直ぐに、念話で伝えるとそれ以降は、声が聴こえなくなる。少し涙目になって、念話でリーヴスラシルに伝えてお姉様も同じ様に後ろから掴んでもらうと?


「ひゃっぁ!」と声をあげるウィンお姉様の手の力が抜ける。そのままルナレーギーナちゃんに、僕にしたようにあっちにも同じことしてあげてと囁くと解ったと笑顔で答えてウィンお姉様の所に行くと右の乳首をおもいっきり吸うと声が漏れる。


「あぁぁっ……うぅっぁぁあ!?」と温泉内に響くとそこに追い打ちをかけるように、左の乳首を僕も同じように吸うと腰からゆっくりと座り込み自分で手で押さえて声を抑えるウィンお姉様がいる。そこで、ルナレーギーナちゃんの一言で、隣のお風呂が騒がしくなる。


「ウィンおねえちゃんの胸て、ままと一緒で柔らかくて吸ってて楽しいね!」と声が響くと、ガゼフお兄様が慌てる様に、娘がなにをやってるのと念話が飛んでくるがあえて無視してそのままウィンお姉様と遊んでいるとどうやらお母様所に同じような念話を飛ばしたみたいで―― 後ろからお姉さんとお母さんが急いでくる足音が聞こえる。心の中で、ガゼフお兄様の馬鹿と罵った後、隣をみると?ルナレーギーナちゃんが、ウィンお姉様が抱きかかえるように、胸の中で眠っている。どうやらはしゃぎすぎて疲れてしまった様子だった。タイミング的には、お母様には、何があったかは、たぶんばれていないはずだが、この後お風呂から出てから何故かウィンお姉様と僕は、正座させられる羽目になるのと、ユウキ君とやらが長湯したらしくのぼせて鼻血がでてしまい横になれる場所に、ルナレーギーナちゃんと一緒に寝てるらしいと聞くがこの入浴後の正座は、さすがにこたえるなと内心おもってしまう。それでもウィンお姉様は、正座しているのに瞑想するかのように目を閉じているが、実際は、疲れて眠っているという落ちだったりする。それから数十分ほど罰を受けた後なんとか許しをもらい再度ウィンお姉様とお風呂に向かい洗いっこをしてのんびりと浸かるのだった。


さすがに、正座は、お風呂に入った後だと血行が良くなっていたせいもあり、いつもい所に痺れがひどかったりした。それでもさっきの事は、僕的には、後悔してないし楽しい思い出になったとリーヴスラシルにも伝えて、三人でいつもの様に、ゆっくり過ごす。この後まさか出かけるとは、思っていなかった。

「無邪気な少女の異世界冒険記」を読んでいる人はこの作品も読んでいます

「ファンタジー」の人気作品

コメント

コメントを書く