無邪気な少女の異世界冒険記
第270話 二人の出会い【クエスト【火山艇空編⑥】】
到着と穂樺の声が辺りの丘に木霊する。
そこは、一面が野原で……真っ赤な月華草(るなかそう)が辺り一面に咲いている。
凄く空気も良く、甘い花の香りが一面に広がっている。
こんなに素晴らしい世界と言うか場所がこれからも見れる事を心から感謝するロリーだった。
「それじゃ~」
「儂は、ここから先に移動数からお主らは、月華草(るなかそう)を収穫しておいて問題ないじゃろう」
「モンスターがもし出ても穂樺が倒せるレベルのしか出ないからゆっくりと自然を満喫しながら収穫するとよいぞ?」
「はい!」
「ダイト様有難うございます」と満面な笑顔で答える。
「穂樺よ、くれぐれも頼んだぞ?」
「解りました、必ず守り抜きます」
ダイトは、縮地を使いながら軽くステップを踏むように、山に登っていくのが見える。
「穂樺は、人型になれるんだよね?」
「はい、ロリー様なれますが?」
「それならその姿になって、収穫しない?」
「良いですけど、絶対に笑わないと約束して下さい」
そんな言葉を言ったと思ったら、身長110センチの美少女がそこにいる。
「穂樺!」
「可愛いぃぃ!?」
「笑うどころか、私の妹になってよ!」
凄くはしゃぎまくるロリーであった。
「妹は、無理ですけど、ロリーお姉ちゃんと呼ばせて下さい」
「うん、それでいいわよ!」
はにかむ笑顔で、「有難うロリーお姉ちゃん」と穂樺が言うと頬を当てながらギュッと抱き着くロリーの姿が見える。
「それにしても抱いてて思ったけど?」
「身体とても温かいわね?」
「着てる服も体温も狼の時と同じ温度なので、そのせいかとおもいます」
そんな状態を遠くから魔法で作った使い魔からダイトは、見ていると微笑ましくなる。
穂樺にもお友達と言うか姉妹みたいなのが出来て良かったと心から思う。
「さてはて、そろそろワイバーンが見えてくる所かな?」
集団が、池の周りで水を飲んでいるのが見える――
気配を消して、空浮縮地を使いながら空から一直線に、ワイバーンを一匹ずつ倒して行く――
何かの異変に気付いたワイバーンは、咆哮を上げて周りのワイバーンに声をかけるが、自分以外の物から声が聞こえない――
そんな事を考えているうちに、目の前が暗くなり池に倒れる。
二十匹か、中々のかずじゃな、剥ぎ取りをサクサク始めないと匂いを嗅ぎつけて、奴らがくるからのぉ~
一匹目の剥ぎ取りをしていると、面倒になりそのまま袋に、吸い込むように入れていきまた空浮縮地で、周辺を見て狩りの準備に入るのだった。
そこは、一面が野原で……真っ赤な月華草(るなかそう)が辺り一面に咲いている。
凄く空気も良く、甘い花の香りが一面に広がっている。
こんなに素晴らしい世界と言うか場所がこれからも見れる事を心から感謝するロリーだった。
「それじゃ~」
「儂は、ここから先に移動数からお主らは、月華草(るなかそう)を収穫しておいて問題ないじゃろう」
「モンスターがもし出ても穂樺が倒せるレベルのしか出ないからゆっくりと自然を満喫しながら収穫するとよいぞ?」
「はい!」
「ダイト様有難うございます」と満面な笑顔で答える。
「穂樺よ、くれぐれも頼んだぞ?」
「解りました、必ず守り抜きます」
ダイトは、縮地を使いながら軽くステップを踏むように、山に登っていくのが見える。
「穂樺は、人型になれるんだよね?」
「はい、ロリー様なれますが?」
「それならその姿になって、収穫しない?」
「良いですけど、絶対に笑わないと約束して下さい」
そんな言葉を言ったと思ったら、身長110センチの美少女がそこにいる。
「穂樺!」
「可愛いぃぃ!?」
「笑うどころか、私の妹になってよ!」
凄くはしゃぎまくるロリーであった。
「妹は、無理ですけど、ロリーお姉ちゃんと呼ばせて下さい」
「うん、それでいいわよ!」
はにかむ笑顔で、「有難うロリーお姉ちゃん」と穂樺が言うと頬を当てながらギュッと抱き着くロリーの姿が見える。
「それにしても抱いてて思ったけど?」
「身体とても温かいわね?」
「着てる服も体温も狼の時と同じ温度なので、そのせいかとおもいます」
そんな状態を遠くから魔法で作った使い魔からダイトは、見ていると微笑ましくなる。
穂樺にもお友達と言うか姉妹みたいなのが出来て良かったと心から思う。
「さてはて、そろそろワイバーンが見えてくる所かな?」
集団が、池の周りで水を飲んでいるのが見える――
気配を消して、空浮縮地を使いながら空から一直線に、ワイバーンを一匹ずつ倒して行く――
何かの異変に気付いたワイバーンは、咆哮を上げて周りのワイバーンに声をかけるが、自分以外の物から声が聞こえない――
そんな事を考えているうちに、目の前が暗くなり池に倒れる。
二十匹か、中々のかずじゃな、剥ぎ取りをサクサク始めないと匂いを嗅ぎつけて、奴らがくるからのぉ~
一匹目の剥ぎ取りをしていると、面倒になりそのまま袋に、吸い込むように入れていきまた空浮縮地で、周辺を見て狩りの準備に入るのだった。
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