無邪気な少女の異世界冒険記

敷島楓

第219話 家族団らんまったりと…⑩

お母様から変わったお話がある…お姉様が、ちょっとした用事で、精霊様に会いに行くと言事らしく、珍しく僕は、一人で森に狩りに行く事になる。


すると大空から紅色の龍が降りて来た……


「汝は、何者じゃ?」


「お主の中から我らの仲間の匂いがする…上から見たがやはり幼い子供だと解っては、居たのだがどうしても気になって降りて来てしまった」


「僕の召喚魔法に、ドラゴン類の類は、いませんけど?」


僕は、龍にはなしかける。すると龍が騒ぎだす……同法じゃない! お主の中から龍殺しがまとわりついておる…その者を出さなければ貴様の命は無いと思え!


いきなり現れた龍に命を狩られそうになるが不安は、一切なくいつでも来いと言う気持ちでいっぱいだった。


ドラゴンは、ブレスを僕めがけて吐息吐いた―― 熱で言うなら三万度くらいなのだが、コールドロアートを魔法破棄で、演唱すると一気に氷で炎を消して、辺りの火が消える。


「お主は、何者なのじゃ?」


「身なりからしてそんなに長生きはしておらぬじゃろう?」


「何故にそのよな巨大な力を持っている……お主をここで滅ぼさないと今後の未来に影響が出る可能性がある」


「この場で灰にしてしまおう――」



「ドラゴンの爺さんそれは、困るんだけど?」


マリアの背中から黒い羽が生えてくる…


「お主は、狐族ではなくハーフなのか? そんな事を聞いてくるが答える事は、ただ一つ……」


「温厚なこの子に変な記憶を植え付けるな! 今回珍しく気絶に成功したから変わりに出てやる」


「リーヴスラシルの野郎も旅に言った切音信不通だったりしたら? 許さねぇ~ と呟くルシだった」


「こんなに姫様が困っているのに、俺だけで相手とかきつくねえか」


「むしろこの方法が解らない、何故貴様がここにいる――」


「噂では、とうの昔に封印されていると聞いておったが、まさかその小さな子供に懐くだと?」


「あれから歴史も変わりましたしね……」


さてはて、移動の為に一人用の椅子から降りて、ドラゴンとかを差を詰めていくと?


「お、お主は、その身体に乗っ取ってる生き者じゃな? ならこお聖なる光で通じ合うだろう……」


「あまり長いすると? リーヴスラシル君に殺されてしまうからその前にこの龍を退治して主を元の空間にもどさないといけない事が解る。


「さっきからお主何をブツブツいっておるのじゃ?」


「作戦会議が終了した所さ……」


「これからお主に内容を伝えます」


「喧嘩ならいつでも買うから今日は、下がって貰えないかな? 我は、リーヴスラシルと言う者じゃ尾西らの相手は、私が探しておいてあげる」


そんな会話をドラゴンとするが、結局炎のブレスをまき散らす……仕方ないかな?


リーヴスラシル君ここの屋敷までとってくれるから安心かな?」


「ヒメさまのためならいつでも呼んで下さいと伝えるのだった。

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