無邪気な少女の異世界冒険記
第193話 絆と約束【感謝のデート後編4】
じゃいきましょうとスノーちゃんが腕を組んでくれると柔らかい物があたる。これは、スノーちゃんの胸だと内心解っているのだがドキドキしてしまう。
そんな状況なのに、後から三人の少女達がパパと呼んでくる。もしもあのユウトと出会いがなくてあのまま旅を続けていてそして俺と結婚して居たらこんな感じの事が起きえたかもしれないのか……
内心では、解っているが嬉しい半分寂しいさ半分がある事が解るがそれでも今日一日は、今後手に入らない一生の思い出となるだろうから楽しく遊びつくすぞと思いながら歩き出す。
「カゼフどうしたの?」
「少し悲し顔してるけど大丈夫?」
何故か優しくあの頃の様に、頭を撫でてくれる。
昔よく落ち込んだ時は、スノーちゃんにこんな風に頭を撫でてくれたうえに、仲間としてしか認識していない彼女は女性なのに普通に今日は一緒に寝てあげるから元気出してねなんて言って子守歌を歌ってくれたうえに寝付くまで傍にいてくれたことがある。
出来るのならばあの頃に戻って、あのダンジョンに行かないで他の島に行けばよかったと思ってしまいながら頭を撫でられる。
「大丈夫スノーあまりにも嬉し過ぎて身体が追いつかなかっただけだから安心して」と笑顔で返す。
「そう……ならいいわ」と再度腕を組んでくれる。
俺は、今日だけの子供達にどこ行きたいかを聞くと?
「パパお勧めあるの?」と聞いて来る。
「パパも初めてだからあそこにある案内図を見て決めるか」と子供達に語りかけると? 笑顔で頷かれる。
案内図を見てみると色々とアトラクションがある事が解る。近くの従業員にお勧めを聞くと娘達を見てからメリーゴーランドがお勧めですねと案内までしてくれる。
「うぁぁぁ……何これ凄い!」と三人の声が聞こえる。
このメリーゴーランドは、馬に付いた馬車に乗ると何かのアトラクションが起きると言う事らしく試しに五人で乗ってみる。
動き出すとただ回転するだけの物かと初めは思っていたが、天井が開いた途端馬たちが動き出し空えと飛び出す。
「凄いぃぃ!」と子供達から声が聞こえる。パネルがあったのでタッチしてみると光魔法と水魔法を工夫して作った機能みたいでこのメリーゴーランドについての説明が見れる。
このルシファーランド妖精の森をぐるりと回りながら何があるかを見せてくれる為、初心者の人にはお勧めと書かれている。
なるほどあの従業員は、初めて来た客だと解って案内してくれたのかと内心感心してしまった。
横では、娘達が色んな景色と建物を見ては叫んでおり、スノーちゃんは、俺の腕に掴まったまま周りの景色を指を挿しながら笑顔で凄いねと言っている。
乗り物が終わるとまた元の場所へと戻って来ると皆の心は、来れっと言う物が決まっている感じでそのまま案内図に沿って向かう。
何が興味を引いたのかと言うと、お化け退治と書かれたアトラクションがある事が解り皆で向かう。
入口に居る従業員の方がこっちに来て紙を渡して来てご記入をと書かれている。
何だろうと文章を読むと、この中で何かあっても保証が無いがそれでも問題なければ承認を選んでくださいと書かれている。
「従業員さん聞いていいですか?」とスノーちゃんが声をかけている。
「このアトラクションて何か危険な事があるのですか?」
「そうですね、実写をモチーフにしてるので本物のモンスターが出ます」
「そして、点数が高ければ高い程レベルが上がります」
「最高で、10レベル上がるとここの主と戦えます」
「そしてこのボタンを押すと緊急脱出が出来る機能ですね」
「最高で何レベル程行った人が居るのですか?」
「最高新記録だと3レベルでどこかの国の王子様だった気がします」
「その方は、騎士・賢者・聖職者・トレジャーハンター・死霊使い等いましたね」
「その方々達が戻ってきたのが、3レベル程でしたね」
「その方々のレベルてどれくらいなのです?」
「最低でレベル60はないとここ入れませんよ?」
「それなので、そこの少女達は中には入れませんが宜しいですか?」
「「「えー、そんな低いレベルなら入れるよ!」」」
「は?」子供達が何を言ってるのという顔をされる。
「それともう一個聞きたいのですが、最高レベルはいくつなんです?」
「80~90の間くらいですね」
「なら問題なくこの子達中に入れますね」
「すみませんが、あまりにも信用できないのでテストしていいですか?」
「ここに90レベルのゴーレムを召喚しますので倒せたらいいですよ?」
「勿論三人がかりでいいですからそれを倒せたら行ってもいいですよ?」
「え?」
三人で倒しに行ったら取り合いになるので、一人ずつでいいですよ? と三人の子供達から言われる。
「知りませんよどうなっても」とゴーレムを召喚する従業員の方
「マリア様先に行ってもいいですか?」
「うんいいよ全然」
「武器は何を使ってもいいですか?」
「ここにある武器ならどれでも使っていいぞ!」
「なら我は、この双剣を使わせて頂こうかな?」
「子供が双剣使えるなんて聞いた事ないぞ?」
「見た目で選んだなら辞めた方が……」
「でわまいる――」
縮地にて、一瞬にして間合いに飛び込み双剣に聖属性を付与しているのでそのまま叩き切るとゴーレムは、真っ二つに割れるて粉々になる。
「従業員殿これでよいじゃろうか?」
「み、見えなかった動きが……」
「まさか一瞬で倒されるとは思っていなかった……」
「最近の子供はこんなに強いのか?」
「たぶんうちの子だけですよ?」
「するとこれから戦う子供も強いのか?」
「そうですね、マリアがいくみたいなので何か結界をはらないといけないかもですね」
「お母様魔法使うの何でばれたんです……」
「貴女スキルで、投擲があるでしょ?」
「ありますね……」
「その辺の武器を魔法で固定してから投擲をするつもりだったでしょ?」
「ばれました」
「そして、ウィンも似たような事をするつもりだったでしょ?」
「二人ともこっちに来てかなり勉強してるから新しい技とか魔法とか使いたくてうずうずしてるの解ってるから」
「すみませんが、問題ないと言う事で入ってもいいですよ?」と従業員の方に言われる。
「試しにゴーレム召喚してください」と僕が言うといいですよと簡単に召喚してくれる。
「このゴーレムレベル120て書いてありますけど?」
「えっ!」
「何故ばれた!」
「鑑定持ってますから普通に……」
「ま、いいですよそれくらいでも――」
「ファイアーボール」と唱えるとボールくらいの大きさの物が空から落ちてくる。
ゴーレム以外に結界を使って守る。
そして、ボールくらいのがあたった瞬間に、大爆発を起こし結界外の場所に大きな穴が開く……」
「う~~ん」
「魔力抑えてこんなに威力か」と呟いていると?
「何者なんです貴女達の子供は?」
「それなりに鍛えてますから」とカゼフが答える。
そして、周辺を綺麗に直してからいざ出発と言うと従業員の方が見た目で判断した自分が情けないですと言っている。
「何レベルまでいけるか解りませんが楽しんできます」と従業員の方に言うと笑顔で頑張ってと言って見送られる。
そして、乗り物が動き始めてレベル1へと進むのであった。
そんな状況なのに、後から三人の少女達がパパと呼んでくる。もしもあのユウトと出会いがなくてあのまま旅を続けていてそして俺と結婚して居たらこんな感じの事が起きえたかもしれないのか……
内心では、解っているが嬉しい半分寂しいさ半分がある事が解るがそれでも今日一日は、今後手に入らない一生の思い出となるだろうから楽しく遊びつくすぞと思いながら歩き出す。
「カゼフどうしたの?」
「少し悲し顔してるけど大丈夫?」
何故か優しくあの頃の様に、頭を撫でてくれる。
昔よく落ち込んだ時は、スノーちゃんにこんな風に頭を撫でてくれたうえに、仲間としてしか認識していない彼女は女性なのに普通に今日は一緒に寝てあげるから元気出してねなんて言って子守歌を歌ってくれたうえに寝付くまで傍にいてくれたことがある。
出来るのならばあの頃に戻って、あのダンジョンに行かないで他の島に行けばよかったと思ってしまいながら頭を撫でられる。
「大丈夫スノーあまりにも嬉し過ぎて身体が追いつかなかっただけだから安心して」と笑顔で返す。
「そう……ならいいわ」と再度腕を組んでくれる。
俺は、今日だけの子供達にどこ行きたいかを聞くと?
「パパお勧めあるの?」と聞いて来る。
「パパも初めてだからあそこにある案内図を見て決めるか」と子供達に語りかけると? 笑顔で頷かれる。
案内図を見てみると色々とアトラクションがある事が解る。近くの従業員にお勧めを聞くと娘達を見てからメリーゴーランドがお勧めですねと案内までしてくれる。
「うぁぁぁ……何これ凄い!」と三人の声が聞こえる。
このメリーゴーランドは、馬に付いた馬車に乗ると何かのアトラクションが起きると言う事らしく試しに五人で乗ってみる。
動き出すとただ回転するだけの物かと初めは思っていたが、天井が開いた途端馬たちが動き出し空えと飛び出す。
「凄いぃぃ!」と子供達から声が聞こえる。パネルがあったのでタッチしてみると光魔法と水魔法を工夫して作った機能みたいでこのメリーゴーランドについての説明が見れる。
このルシファーランド妖精の森をぐるりと回りながら何があるかを見せてくれる為、初心者の人にはお勧めと書かれている。
なるほどあの従業員は、初めて来た客だと解って案内してくれたのかと内心感心してしまった。
横では、娘達が色んな景色と建物を見ては叫んでおり、スノーちゃんは、俺の腕に掴まったまま周りの景色を指を挿しながら笑顔で凄いねと言っている。
乗り物が終わるとまた元の場所へと戻って来ると皆の心は、来れっと言う物が決まっている感じでそのまま案内図に沿って向かう。
何が興味を引いたのかと言うと、お化け退治と書かれたアトラクションがある事が解り皆で向かう。
入口に居る従業員の方がこっちに来て紙を渡して来てご記入をと書かれている。
何だろうと文章を読むと、この中で何かあっても保証が無いがそれでも問題なければ承認を選んでくださいと書かれている。
「従業員さん聞いていいですか?」とスノーちゃんが声をかけている。
「このアトラクションて何か危険な事があるのですか?」
「そうですね、実写をモチーフにしてるので本物のモンスターが出ます」
「そして、点数が高ければ高い程レベルが上がります」
「最高で、10レベル上がるとここの主と戦えます」
「そしてこのボタンを押すと緊急脱出が出来る機能ですね」
「最高で何レベル程行った人が居るのですか?」
「最高新記録だと3レベルでどこかの国の王子様だった気がします」
「その方は、騎士・賢者・聖職者・トレジャーハンター・死霊使い等いましたね」
「その方々達が戻ってきたのが、3レベル程でしたね」
「その方々のレベルてどれくらいなのです?」
「最低でレベル60はないとここ入れませんよ?」
「それなので、そこの少女達は中には入れませんが宜しいですか?」
「「「えー、そんな低いレベルなら入れるよ!」」」
「は?」子供達が何を言ってるのという顔をされる。
「それともう一個聞きたいのですが、最高レベルはいくつなんです?」
「80~90の間くらいですね」
「なら問題なくこの子達中に入れますね」
「すみませんが、あまりにも信用できないのでテストしていいですか?」
「ここに90レベルのゴーレムを召喚しますので倒せたらいいですよ?」
「勿論三人がかりでいいですからそれを倒せたら行ってもいいですよ?」
「え?」
三人で倒しに行ったら取り合いになるので、一人ずつでいいですよ? と三人の子供達から言われる。
「知りませんよどうなっても」とゴーレムを召喚する従業員の方
「マリア様先に行ってもいいですか?」
「うんいいよ全然」
「武器は何を使ってもいいですか?」
「ここにある武器ならどれでも使っていいぞ!」
「なら我は、この双剣を使わせて頂こうかな?」
「子供が双剣使えるなんて聞いた事ないぞ?」
「見た目で選んだなら辞めた方が……」
「でわまいる――」
縮地にて、一瞬にして間合いに飛び込み双剣に聖属性を付与しているのでそのまま叩き切るとゴーレムは、真っ二つに割れるて粉々になる。
「従業員殿これでよいじゃろうか?」
「み、見えなかった動きが……」
「まさか一瞬で倒されるとは思っていなかった……」
「最近の子供はこんなに強いのか?」
「たぶんうちの子だけですよ?」
「するとこれから戦う子供も強いのか?」
「そうですね、マリアがいくみたいなので何か結界をはらないといけないかもですね」
「お母様魔法使うの何でばれたんです……」
「貴女スキルで、投擲があるでしょ?」
「ありますね……」
「その辺の武器を魔法で固定してから投擲をするつもりだったでしょ?」
「ばれました」
「そして、ウィンも似たような事をするつもりだったでしょ?」
「二人ともこっちに来てかなり勉強してるから新しい技とか魔法とか使いたくてうずうずしてるの解ってるから」
「すみませんが、問題ないと言う事で入ってもいいですよ?」と従業員の方に言われる。
「試しにゴーレム召喚してください」と僕が言うといいですよと簡単に召喚してくれる。
「このゴーレムレベル120て書いてありますけど?」
「えっ!」
「何故ばれた!」
「鑑定持ってますから普通に……」
「ま、いいですよそれくらいでも――」
「ファイアーボール」と唱えるとボールくらいの大きさの物が空から落ちてくる。
ゴーレム以外に結界を使って守る。
そして、ボールくらいのがあたった瞬間に、大爆発を起こし結界外の場所に大きな穴が開く……」
「う~~ん」
「魔力抑えてこんなに威力か」と呟いていると?
「何者なんです貴女達の子供は?」
「それなりに鍛えてますから」とカゼフが答える。
そして、周辺を綺麗に直してからいざ出発と言うと従業員の方が見た目で判断した自分が情けないですと言っている。
「何レベルまでいけるか解りませんが楽しんできます」と従業員の方に言うと笑顔で頑張ってと言って見送られる。
そして、乗り物が動き始めてレベル1へと進むのであった。
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