第166話　感動の再会【家族が集う場所後編】

お爺ちゃんの家についた。玄関前とは、お母様さすがと思った。


入口のドアの鐘を鳴らすと？


「まっとておったぞ！」とダイトカイトお爺ちゃんが出迎えてくれる。


僕達は、お爺ちゃんの目の前で三姉妹です、こんにちはとあいさつする。


孫が三人になってると驚くが、リーヴスラシル君だと解りそれでもうれしそうだった。


お父様達は、どうなったのかを聞くと今だに話し合っている。


外に居たら流石に寒いと言う訳で、中に案内される。


僕は、暇なので書庫言ってみいいですかと聞くとお姉様もそこに行きたいと言って来る。


リーヴスラシル君は、久々に山で狩りしたいと言っていたが、服汚れるとお姉様に言われるが、大丈夫ですと服装を戦闘用に切り替える。


落ち着いたらもう一度切替えれば問題ない事を実戦で見せてから縮地で、あっと言うまに移動していく。


書庫に行くとどうなるかをお姉様に説明すると？


マリアの好みで私が使えそうなの選んできてと頼んで来た。


ま、今の僕が書庫で本を借りてもなにもペナルティーは、発生しない事は確認済みなので、それぽい本を何冊か見つけて来てお姉様に渡す。


僕は、僕で書庫内の前に行ってなかった付近を探索しに出かけるのだった。


そんなことを二時間程していると、下から声が聞こえる。


「貴女達降りて来て食事作るの手伝いなさい～」


僕は、慌ててリーヴスラシル君を念話で呼び出し召喚魔法で呼びつけて一緒にお姉様とお母様の所に向かう。


そこには、綺麗な黒髪の少女が椅子に座っている。僕達は、こんにちはと挨拶をするといきなり三人めがけて抱き着いてくる。


本当に孫達は、娘に限るわねと皆と同じ感想を言っている。


そして、びっくりした事は、お父様のお母様は、妖精王の親戚の子供だったらしく当時はかなりの貴重品でいたらしく、今の旦那さんと結婚した時も運命を感じて結婚して息子を産むと気づいた時には、真っ暗な部屋に閉じ込められている。


その事を聞いたお母様と初代のお婆ちゃんは、びっくりしているご様子だった。


すると三人で念話が始まる。どうやらお母様の家とのつながりについて、調べられている。


私達の家の名前を告げる。するとユウトのお母様は、びっくりした瞬間お母様の両手をつかみ踊り出す。


どうやら共通点が見つかって喜んでいるご様子……


そして、今夜のパーティについての席の順番を決めるから好きな数値書いた紙をこの箱に入れてねといいよ？


僕は、自分の誕生日の日が大抵お祭りの様子今回もそんなのりから始まるのだった。


お姉様の一頃で負けた方がペナルティーと言って勝負が開始されるのだった。