無邪気な少女の異世界冒険記

敷島楓

第41話 お爺ちゃんの家にお出かけ…①

目が覚めるといつもどうりお姉様が横に居る。


僕は、起こさないように、そっとベットから降りて、一階~五階のボスから出た宝箱を開けていく――


中から長方形の石板が出て来る。


番号がふられており、一番~五番と書かれている。


考えても謎なので、冒険者的と言えば、お爺ちゃん達だと思い。


お姉様を置いて行くと後で泣かれると困るので、唇にキスをして起こす。


「私も大好きとキスを返される」


お父様に用事があるから食卓に行きたいとお姉様にお話しすると抱っこして、お父様の所へ連れててくれる。


食卓に行くとお母様だけが居る。


お父様がどこにいるか聞いてみると?


書籍の個人部屋で仕事をしていると話される。


お姉様に、連れられて、お父様の個人部屋へと向かう。


入口前になりノックをすると声が聞こえる。


「入って来なさい」


僕とお姉様は、お父様のお部屋に入る。


お前たちかと凄く歓迎される。


僕は、お父様にご用事がある事を伝えると?


どんな事だ出来る限りは、するぞと言ってください。


僕は、お爺ちゃんの家に行きたいと言うと?


顔色が変わる……


マリアよ、ちょっと親父に、念話するからまっててと話される。


念話とは、何ぞやとお持っているとお姉様が、知合い同士で会話が出来る魔法だと教えてくれる。


お父様は、自分の父親に念話をすると?


うちらにも声が聞こえてくる。


息子よ、今父は、忙しいから空いてる時に、こちらから念話するからと言うと?


いいのか親父とお父様が、語りかけている。


家の姉妹がお爺ちゃんちに、行くと言う話の念話なんだが、仕事ならしかたない。


マリアの要望で、念話今日行きたかったらしいのだが、仕事なら仕方ないか……


仕事頑張って、じゃ~ 切るな親父と言うと?


「ちょっと待て息子!?」


孫が来るなら仕事なんて明日でもいつでも良いと言う。


じゃ~ 明日に、言っても問題ないだなと伝えると?


問題ない楽しみだと返ってくる。


初代がまだこの間の龍退治で、いないくらいだから他は、いるから大丈夫だと話す。


一応後で怒られるのが、嫌だから初代にも念話で、話をしとくわと話す。


お父様は、了解が得た事を娘達に伝えて、と言ってもオープン会話にしてたから知ってるだけどあえて、言ってくださる。


一方初代へと念話を飛ばすシルフィーは、初代に電話が繋がる。


どうした?


シルフィーよ儂に何のようじゃと話す。


今て忙しいですよね?


もちろんドラゴン狩りしてる所であと少しで一時的に、落ち着くがなと話す。


事情の話をすると、儂も明日帰って会いに行きたいと話すが……


後ろから、奥さんが駄目に決まってるでしょと言われる。


それでも孫がくるじゃぞそれでも行くなと言うのか?


奥さんに聞いている。


まだ不明なドラゴンがいるからここからはなれるわけにいかないから今回は、諦めなさいと言われる。


初代は、寂しそうに、次回も来てほしいと伝えて欲しいと言って念話を切る。


初代は、不参加と紙に書き他のいるメンバーに伝えると、皆して明日仕事休みだなと答える。


やっぱい皆おじいちゃんの言葉には、敵わないのだろう。


息子に連絡して、部屋のかだづけにはいるのだった。


話によると、初めは、マリアだけだったらしいが、マリアが行くなら私も行くと言ったらしい……


ま、明日になれば何の用事か解るだろう。


それ以上に、孫娘の姉妹が来る事がうちらお爺ちゃんズには、嬉しい話だなと思いながらお部屋を綺麗にする。

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