第25話　親族団らんまったりと…①

食卓に戻ると数々の料理が並んでいる。


お母様の手作り料理が沢山並ぶ。


お爺ちゃん達も来たし人も多いいから料理多めに作ったから温かいうちに食べちゃってと話す。


ウィンは、嬉しそうにお肉から食べ始める。


ま、僕はいつもの子供用の食事かなと思っていると？


フォ―スペルさんが面白い事を言う。


マリアちゃんも一緒に食べないですか？


お母様とお姉様は、いやまだ生まれてそんなに経ってないので流石にと話す中……


良いアイテムがありますよ？


懐から便が出て来る。


中は、水色の液体が入っている。


そして、おじいちゃんであるフォ―スペル様は、これを僕に飲ませればいいとお話しされる。


僕は、なんで？


みたいな顔をしていると、飲めば解るし、持っても時間は、三時間くらいだからと謎の言葉を話す。


お母様とお姉様が、止める中僕は、物は試しだと液体を全部飲みほす。


すると？


体に異変が起きる！


起きる事を予測していたのか？


フォ―スペルさんは、僕にアーティファクトの様な物を呟いて着ている物に触りながら唱えていた。


そして、僕は、気づくと目線が高くなっている。


お母様は、驚いた顔をして、お姉様は、好きな子を見るような瞳で、僕を見つめている。


僕は、どうしたんだろうとあたりを見ると？


皆と同じ目線で見える。


まさかと思い不思議と鏡のある場所にいく。


たぶん無我夢中で歩いたのだろう……


そこには、白銀の髪を伸ばした少女が立っている。


手を動かすと同じように動き、回転すると鏡の中の子も回転する。


え？


なにこれ？


そんな所でぶつぶつ呟いているとお姉様が着て抱き着いた。


マリアやばい可愛すぎ！


どうやらあの液体は、成長を時間の間のみ大人に近づく魔法の液体だったと言うわけだ。


さすがお爺ちゃんなんて物をつくれるだろ。


僕は、お姉様と仲良く食卓に戻ろうとすると？


お姉様が、そのかっこだと駄目だから私が福を選ぶと言って部屋に連れてかれる。


そこから縞々シリーズを一式着せられ何故かゴスロリ風の服までもが何故かある。


聞いた所昔お母様に買ってもらったが、あまりにもお転婆すぎて、倉庫行きになった代物らしい……


フリフリの服を着て、食卓に戻ると？


お母様が抱き着いてくる。


ウィンナイスチョイスとお姉様を褒める。


フォ―スペル様のお話だと大体七歳くらい成長したらしと話される。


お姉様と一緒の年齢だと思っていると？


フォ―スペル様将来私くらいになるとマリアこうなるの？


そんな質問をしている？


そうですね、これは実際になる予定のマリアちゃんかな？


そんな話をお姉様にすると……


マリア私より胸が大きいと呟く――


お母様もそうねそれくらいだとサイズ的に、少なくてもＢはあるわねと言われる。


お姉様は、ショックといいながらも僕に抱き着いてくる。


そんなじゃれあいが十五分程続くとお母様からごはん冷めないうちに食べちゃってと言われる。


僕は、恐る恐るご飯に口をつける。


どうやらごはんは、普通に食べられた。


それもとても美味しかった。


ご飯を食べながらさっきの液体の話をしていると？


お父様とお父様のお父様言わば、お爺ちゃんが二人そろってくる。


そして、お父様からどちら様ですか？


なんて言われる……


確かに見た目かわったけど……


何か悲しくなってきた。


僕は、いつのまにか涙がでている。


それを見ていたお爺ちゃん達は、お父さんを床に沈める。


お父様は、理由がわからずパニックになるが……


お姉様とお母様は、やっちゃったねと悲しい目で、お父様を見ている。


たぶん状況がつかめないお父様が、一言言うそう言えばマリアどこ行った？


そして皆が溜息をつく……


お父様がどちら様と言った子がマリアよとお母様がお父様に言うと？


「はぁ～！」


赤ん坊がこんなに可愛い少女に変わる訳ないだろうなんて言うと？


フォ―スペル様が、お父様に説明するとやっとなっとくして僕に謝る。


ごめんお父さんが悪かった！


僕は、しかたないよね知らない子が居たらそうなるよと言うと？


お父様は、膝折れしてマリアお父様を嫌いにならないでと話す。


僕は、大好きですよと笑顔で言うと抱き着こうとするお父様だが、お母様に止められる。


あなたは、今のマリアに触っちゃ駄目と……


こうして何だかんだと食事が始まる。


三時間もあるのだから後でお姉様とお風呂に行って洗いっこしようと約束される。