無邪気な少女の異世界冒険記

敷島楓

第5話 寝ながら睡眠学習【紅編初級1】

集会が終家に帰ってくるとさすが年齢的に、睡魔に襲われる。


「お母様そろそろ眠いので、揺り篭で眠ってもいいですか?」


僕は、さすがに疲れたのか欠伸をしている。


すると妙な物をお母様は、取り出した。


「今日精霊様に、頂いた魔法書なんだけど?」


「まだマリアは、小さいから読めないからって、精霊様が寝ながら覚える魔法の書を頂いたの――」


「これで、眠りながら学習が出来るわよ?」


「たぶんだけど、知識を学ぶの好きでしょマリアは……」


お母様流石に、母親だけあって僕の趣味を当てはめる。


「字が読めないので、そんな学び方があるなんて嬉しいです」


僕は、満面な笑みで家族に微笑む。


何故かしらないが、皆酔った様に、僕に抱き着く――


なんでだろうと思いながら、僕は揺り篭の中で、落ちていく……


たぶんこれは、夢のなかだろうか――


紅の精霊さんが、僕の揺り篭を膝に乗せて話しかける。


属性事に、一ヶ月ずつ学んでいくのが睡眠学習らしく、まず紅=火属性から学ぶらしい……


なぜ紅かと言うと、狐族は、火が元々の専用だった時代があり一番親しみある魔法だかららしい。


そんな事で、紅の精霊さんがこれから初級・中級・上級魔法を教えてくれるらしい――


まず精霊についての話と精霊魔法いがいにも魔が存在する事や精霊魔法でも正義系と悪魔系の魔法がある事を教えてくれる。


例えば闇精霊様の魔法だと魅力や誘惑などの魔法があるらしいが、その精霊にあって学ばないと学べないと言う事らしく、属性事に、学ぶ分野が違えばそれだけ覚える事も増えるらしいと話される。


そして、僕は、まだ生まれたてと言う事で、一日寝てる時間が結構あるらしく属性=一ヶ月の期間に、学べる事が多いいと話される。


それによって、実戦等は、家族が教えてくれるらしいが――


最低でも歩ける様になってからなので、その間結構時間があるらしく、精霊様が睡眠中に勉強が学べると言うシステムらしい。


今日は、実用的に使える火の魔法について勉強が始まる。


只不思議な事に、精霊様が話すと脳内に映像が浮かび魔法の言葉などが記憶される。


この技術は、人によって変わるらしく僕は、珍しい光景らしい――


そして、生活についてを学び僕は、朝を迎えるのだった。

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