学園のアイドルと同居することになりましたが・・・

seabolt

災難の続き

横溝が一番怪しい…

その結論はみんな一致していた。しかし、証拠がない。ただ、彼の言動も含め怪しいと主観的なものとなっていてこれ以上はどうすることもできなかった。こうして事件は迷宮入りになるかと思われていた。

数日後・・・

「「ごめんなさい…」」

2人の女子生徒が俺の前で謝罪をしている。彼女たちの名前は横溝りんなと相沢香蓮。青園高校1年生で、紗耶香ちゃんと同じクラスだという。そんな彼女たちを連れてきたのは他ならぬペイペイちゃんだった。

「さっさと白状しなさい」

「はい…」

実は彼女たちは紗耶香ちゃんにかなり嫉妬していたようだった。ただでさえ学園のアイドル沙織さんの妹ということで注目を浴びていて、同学年の男子たちは紗耶香ちゃんに夢中らしい。当然、面白くない彼女たちだった。

「ところで横溝さんって、あの横溝の妹?」

「はい…」

実は、彼女たちの愚痴を偶然兄である横溝が聞いて、今回の作戦を思い立ったようだった。紗耶香ちゃんのせいで影が薄い彼女たちを実行犯として、俺にいたずらをして鬱憤を晴らそうとしたのだった。事件の概要はこうだ。横溝が俺に先生が呼んでいるからと特別教室がある南棟へ呼び出し、彼女たちが、キン〇ンとタイガ〇ームと龍〇散を塗ったビニール手袋で俺の顔を押さえつけるというものであった。
予想通りその強烈な浸透性で俺のは目をやられその場で悶絶したのであった。

「本当にすみません…」

2人は神妙に謝っているが横溝は言い逃れをしている。

「俺は知らん!!」

「だったら!!誰が俺を呼んだのだ?」

「知らん!!お前がぼーっとしていたから、俺は呼んでいるといっただけだ」

「お兄ちゃん!!」

「りんな!!変なことを言うな!!」

「う~!!」

するとペイペイちゃんが俺に耳打ちをした。

「あいつはかなり変わり者だから、相手にしない方がいい」

沙織さんも

「そうよ」

「わかった…横溝はかえっていいよ」

「当然だ!!」

ムカツク…しかし、みんなは冷静だ。

「あんなやつ、相手にしない方がいいわよ」

「そうよ」

すると佐久間と本田も

「あいつにはかかわらない方がいい」

そして、残された二人…しょんぼりとしていて悲しそう。兄にまで見放された妹は、更にかわいそうだった。するとそんな彼女に手を差し伸べたのは紗耶香ちゃん

「ごめんね…気づかなくて…私と友達になってくれない?」

「え?いいの」

「いいよ。私もなかなか友達ができなくって困っているの。周りはあんな状態だから…」

そして、最後にペイペイちゃんが横溝りんなに話をしていた。その話を聞いて顔を赤くしながら、「え?そんな…」とか言いながら最後には

「うん…わかった」

そして、その夜彼女の家のお風呂場で

「うぁああああ!!ち・・・ち〇こが・・・ち〇こが・・・」

パンツをはいて股間を抑え悶えている横溝の姿があったとか…そして、彼は翌日学校を休んだ。

「ところで?ペイペイちゃん、どうやって犯人がわかったの?」

「わたしの力をもってすれば、簡単なことよ」

聞くんじゃなかった。別な意味で彼女の恐ろしさを知ることになったのだった。

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コメント

  • ノベルバユーザー69421

    ヒロイン達は好意を隠さず主人公に向けてるしメインヒロインとの事は父親も了承してるのに何時までも義母の設定を引き摺って全員との関係を引き伸ばしてるのがイライラする

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  • ノベルバユーザー69421

    ヒロインが増えるだけで誰かと親密になる事が無いから作者がこの作品をどうしたいのかよく分からない

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