学園のアイドルと同居することになりましたが・・・

seabolt

すき焼き

「ふぁ~・・・よく寝た」

ジト目で見ているがその視線を敢えて無視する彼女

「この荷物持つから」

軽い方の買い物袋を取って、ささっとバスを降りてしまった。

「う~む・・・(手強い)」

家に戻るとリビングでみんながくつろいでいるというよりは、疲れていたのだった。

「どうしたの?」

するとみんなの指が無言で沙織さんを指さした。

「え?」

「沙織!!あんたの荷物、全然かたずいていないじゃない!!」

「うそ?」

そう言って、彼女は自分の部屋は走っていった。

キッチンで俺は、夕食の準備をしている。

まずは、白菜を適当な大きさに

ザグザグと切っていって、大皿に置く、しらたき、焼き豆腐、春菊と長ネギを切った。

よし準備完了

あとは割り下、醤油とみりんを150mlずつ、砂糖を大さじ4.5水を300mlを混ぜ混ぜした。

こうして、みんなが集まる前にダイニングで鍋をセット。

火をつけて、牛脂を滑らす。

しばらくして、ねぎをいれる

ジュー

匂いが立ってきたら、牛肉を入れ

ジュージュー

美味しい匂いが立ってきた

そして、割り下を入れる

じゅわわわ~!!

あとは、残りの具材を入れてひと煮立ちするのをまつ

するとみんなが集まってきた

「うまそうなにおい~」

目の前にはぐつぐつと煮えているすき焼きが

「おお!!すき焼き!!」

口々に感嘆の言葉がこぼれてくる・・

最後に、沙織さんが下りてきた

「うわぁ~おいしそう・・」

「「「「いただきまーす!!」」」」

「う・・・うまい・・・」


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