彼女ができたけど問題ありまくりで大変です

ホッピー

そま!?

 最近俺に彼女が出来た。俺はその子のことを特にすきという訳でもないのだが、その子があまりにもしつこく告白するので仕方なく付き合った訳だが、実際付き合ってもると料理もうまいし、家事もできてとても素直でいい子でおまけに可愛いときた、多分俺はとてつもなく幸せなのだろう。1度だけ俺なんかのどこが好きなのか聞いた、俺自身なんの取り柄もなく特技があるわけでもなく趣味といったものはアニメとかゲームとか俗に言うオタクでしょーもない人生を歩んでいるだけなわけであって顔もそんなにいい訳でもない悪くもない...と思う、だが彼女は「勇敢でかっこよいいところ」と満開の桜のような笑顔で答えた、
パーフェクトな彼女だ
 いくつか問題を覗いては、一つ目としては俺は紛れもなく女だし、2つ目は「第3次世界大戦を招いた張本人」なのだ。第三次世界大戦、2XXX年AIは異常なまでの超成長を見せ、アメリカ政府はすぐにAIの所持をやめ即刻2018年バージョン以内のAIのみの所持をすると発表し、続々と同じ意見の国々はAIの所持をやめた。だが極少数の国は違ったのだ。俺はロシアの秘密結社「アレキサンドライト」のリーダーであり、創設者、名はない彼女がつけてくれた名前は「スニェーク」
意味はロシア語で雪だ。
そんなことはさておき、どうやって戦争を引き起こしたか、まぁざっくり言うとAIの所持疑惑のある国をアメリカに潰すようロシアではない「別の国」を通して説得し、それをもちろんアメリカが1番恐れているAIによる人類虐殺を止めるためならアメリカはなんだってする、こうしてうまく口車に乗せられたアメリカは「別の国」から所持疑惑があるとそそのかされた国を強襲し、潰していった所持していようといまいと関係なく、もちろん他国はそれに恐怖し憤りを感じ始める。そうして同盟をくんだ他国がアメリカと戦争を起こし、それに乗じてロシアはアメリカと手を組み元々この作戦を知っていたイギリス、インドと手を組んだ。
その手引きをしたのも俺だし戦争を起こして人類を減らすという目論見を持って動いたのも俺だ。
話を戻すがなぜ問題があるか、まだ戦争中で俺がいるのは戦争の最前線である日本にいるからだ。
「では、スニェーク気をつけて」
「あぁ、行ってくるよ」
彼女と戦争との同棲生活が始まったのだ

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