3つの国から異世界召喚されたんだが・・・

ØωØver!

(勇者side)王国3

最近投稿が遅れてすいません




シイナ達がダンジョンに潜っている時の事だ

王国では五月雨視点です


勇者達がこの世界に来てから1ヶ月になろうとしていた

「勇者達よ、よく訓練を耐え切った
明日はダンジョンだ
今日の訓練はこれくらいにして体を休め万全の状態で挑め」

今話をしているのは騎士団長のジンで1ヶ月の間武術系や体力強化について監督をしていた人だ

「ダンジョンと言ってもそれほど深い場所まで行く訳では無い
それに俺達もついて行くことになっている
明日は1班4人組と騎士1人で行動してもらう
班については明日発表する
どんなメンバーでも連携できなければダメだからな
それでは解散」

(僕はどうするか
書庫に行こうかな)




「書庫に来たはいいけどダンジョンの情報ってどこに乗ってるのかな?」

「あれ?君は」

声がした方を見ると

「あ、橋本さん?だったかな?」

彼女は橋本 香澄、綺麗な黒髪ロングに切れ長の目、骨格はしっかりしてそうなのに小顔という正に美少女だ
確か僕の学校とは別で、隣の区の学校で一年前に天使が違う学校にと項垂れる奴がうちの学校にも何人か居たな

「そうよ、君は五月雨君よね
私を知ってるの?」

「ええ、まぁ
隣の区に天使さんがいるって言うのはこちらの学校にも届いてましたから
その人の名前が橋本香澄っていう名前だと聞きました」

「・・・
それでここに何か用があるの?」

「一応ダンジョンの情報があったら先に見ておこうかなと思って」

「五月雨君もか
実は私もなんだ
情報があるに越したことはないしね
今管理の人に頼んで明日行くダンジョンの本を持ってきてもらってるところよ
一緒に見ましょ」

「そうだね
気になる事は言い合って意見交換しよう」

それからたわいもない話を含め情報を交換した

「へぇーその子達凄いのね」

「そうなんだよ
あいつらはほんとに凄くてさ
今日は高校の入学式だったんだけどゲームしたいって言って帰っちゃったのと用事って言って帰ったやつらなんだけどね
どうせ用事って言った2人もゲーム買いに行っただけだと思うけどね
何でかわかなんないけどこっちの世界に来てる気がするんだよね
ま、アイツらのことだから安心できるんだけどね」

「私は友達と一緒にいる時に召喚されたんだけど
こっちに来た時に見回して探したけどいなかったからもしかしたら別の国に召喚されたのかもしれないわ
あの子いい子なんだけど気持ちの面が弱いから心配になるわ」

「でも、今出来ることをするしかないし
とりあえずは明日を乗り越えないとね
じゃ、僕は部屋に戻るよ
また明日」

「そうね
また明日」




「よし今から班を発表する
・・・
・・・
5班は五月雨、橋本、佐滝、山戸
・・・
・・・
班は以上だ
今から1時間後ダンジョンに出発する
それまでに話し合っておいてくれ」

「5班はこれで全員だな
俺が今日のダンジョン探索を監督するタードだ
よろしくな」

それから自己紹介してから自分に合った位置取りを決め始めた

「僕と佐滝君はステータス的にも前衛で
中衛は橋本さんに後衛は回復系の山戸さんがいいんじゃないかな
出来れば指示は橋本さんがいいんじゃないかと思うんだけどどうかな」

「ああ、前衛じゃ指示はできねーし
回復役が焦ったら意味ねーからな
それでいいと思うぜ」

「私もそれでいいと思います
指示しなきゃってプレッシャーで慌ててしまいますので」

「分かったわ
それでいいなら指示するけど
あまり期待しないでよね」

「それじゃあ
僕は左を佐滝君は右を担当して
2.1.1の形で行こう
もし危険になったら1.2.1の形になって回復優先でどうかな?」

「そうだな
五月雨が1番HPたけーみたいだから
俺の方が先に下がると思うが五月雨がそれでいいって言うならそれでいいだろ」

「そうね」

「水を差すようで申し訳ないですが
2.1.1とか1.2.1って言うのはなんですか?」

「いいよいいよわかんない事はどんどん聞いてこう
召喚されてしまった仲なんだし
2.1.1は前2人中1人後1人って意味で
1.2.1は前1人中2人後1人って意味だよ」

「なるぼど
ありがとうございます」

「そろそろ1時間だ
出発するぞ」

王国を出て馬車に1時間揺られるとダンジョンに着いたようだ

「1班から10分置きに入って行ってくれ
最高10階のボス部屋に入ってもいいが
自分の実力や連携等も含めて考えてから入る事無理そうなら帰って来ればいい
命を無駄にするなよ
では1班行ってこい」

・・・
・・・

「次は5班だ」

誤字脱字ありましたらコメントの程よろしくお願いします

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