3つの国から異世界召喚されたんだが・・・

ØωØver!

第二十六話 次のダンジョン

シイナは朝早くからダンジョンに行ったということもあり帰ってきたのが昼前だった

(こんなに早く帰って来れるとは思ってなかったからなーギルドでダンジョンの場所聞く事にするか)

そう思いギルドへ向かった

「まだ攻略されてないダンジョンでこの近くにありますか?」

「一つだけありますよ」

「お、来たかね少年」

そう言って声をかけてきたのはギルマスだ

「何か用ですか?」

「ああ、お主の名前を聞いてかなったと思っての
おっと、儂の名はリグゼじゃ」

「シイナです」

「・・・それだけじゃ、頑張れよ」

「は、はぁ」

そう言い残してリグゼはギルドから出ていった

「えっと、ダンジョンの情報でしたね
ここから東に10キロほど離れたところにあります。
このダンジョンは55階までは金ランクパーティが行きましたその先は未知です
強いダンジョンには各10階層事にボス部屋があります。
金ランクパーティがかなり傷ついて帰ってきたこともあり、赤ランク以上出なければなりません」

(赤ランク止めがあるから制限を赤ランクにしているみたいだな)

「わかりました
ありがとうございます」

「頑張ってきてくださいね」

シイナは魔道具と出会えることを願って未攻略のダンジョンに向かった
シイナがかなりのスピードで行ったこともあり10分でついた

「ここに何か用か」

「ダンジョンに潜りに」

「そうか、ギルドカードを提示してくれ
・・・赤ランク冒険者か
天狗でないといいが(ボソッ)」

「じゃあ俺行きますね」

「1ヶ月帰ってこなかったら死亡扱いだからな」

(しまった忘れてた
ギルドで期限伸ばしてからこれば良かった)

シイナはガックリしながら入っていった

(1階は前のダンジョンと変わらないんだな)

それからシイナは3時間ほどで30階まで来ていた

「うーん、この調子だと今日中に攻略出来ちゃったりしてな
あれは」

シイナが馬鹿な事を言っていると
魔物に追いかけられて逃げているパーティがこちらに向かってきていた

「「「「「「ぎゃぁあああああ」」」」」」



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