3つの国から異世界召喚されたんだが・・・

ØωØver!

(勇者side)王国側2

「皆様ステータス確認が終わったようですので、ステータスを教えて欲しいのですが?」

「すいませんが質問があります。」

(また加藤かリーダーにでもなりたいのかな?)

「はいなんでしょう」

「まずスキルそのものについてききたいんですが、例えば毎日剣や槍を振ったり突いたりしていればそのスキルがてにはいるのでしょうか?」

(最もな質問だな)

みんなが一斉に王女の方を向いた

「そうですね、武術などは比較的簡単に手に入ります、「「「おぉー」」」ですが
魔法に関しては最初から持っているものが基本となります」

「基本ということは手に入れる方法があるということですか?」

「はい、極々稀にダンジョンから魔導書と言われる本が出てきます、ですが希望のものが手に入ることはまずないと言ってもいいと思います」

「分かりました」

「では、ステータスを教えていただいてもよろしいですね?」

そう言われて皆が王女に教えに行った

(鑑定スキルで見ればいいのにな)

「では、皆様落ち着いたと思いますので国王のところ向かおうと思います」

(やっぱり王様いたのか
どんな性格なのか見極めなければならないところだな)




王の間

ギーバタン

勇者たちの前で大きな扉が開かれた
それは鉄で造られており金や銀で象られた王国のマークが細工されていた

「国王様、勇者様方をお連れ致しました」

王女は片膝をついた

「ご苦労、勇者の諸君我はカインという今回は我々の事情に巻き込んでしまって申し訳ない、だが我々も無残に殺されるわけにはいかないのでな
許して欲しい。」

王様自らが頭を下げた
僕達は王女様の時と同様何も言うことが出来なかった

「では、国王様この参謀オリバーが今後の予定を述べさせていただきます」

「うむ」

参謀は白髪の60前後くらいの見た目の人物だ

「これからは1ヶ月は鍛錬をしてもらい最終日ダンジョン10階のボスを倒してもらおうと思います。その後は1年は自由行動で宜しいのではないかと思います。」

「ふむ、それで良いと思うのじゃが勇者諸君はどう思う?」

(こちらの意見まで聞いてくるとはかなり良い王だな)

「少し話し合おうと思います」

「では、その間に食事の用意をさせておく」




話し合い

「みんなはどう思う?」

「私はこの国はいい国だと思うからいいと思う」

「俺ももっと強制的にやらされるのかと思ってたけど自由に動けるしいいと思う」

「俺もそれでいいかな」

「わ、私も」

(俺はどうしようかな)

ほかの皆は私も俺もと言っていた

「君はどう思う?」

と、加藤は僕に言ってきた

「あ、ああ、とりあえずはそれでいいと思うぞ」

(自由行動があるならこの世界のことも調べられるしな
あいつらなにしてるかな?)




僕達の意見は決まりそれを王様に伝えた
すると、王国の人たちは安堵した
そして夕飯が振る舞われたのだった



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