妹との日常。
【番外編】桜の誕生日!! 完結
「ふぉおお…」
俺は速攻でお風呂から出て服きてリビングにダッシュする。
「桜?」
「ぐぬぬ…」
俺がリビングに着いたら桜はケーキが置いてある机の椅子に座りながら唸っていた。
「さーくーらー?」
「ぐぬぬ…お兄ちゃん…」
「ケーキ食べたいんだな…わかったからもうちょっとだけ待ってな」
「うん…」
反応からして早く食べたいっぽいのでお皿とフォークを取ってくる。もちろん二人分。それと、棚に隠しておいたプレゼントも。
その3つを持って桜の方へと歩いていくと、相変わらずケーキを睨みながらうーうー言ってる。
「おまたせ」
「早く…!」
「どんだけ食べたいんだよ…?」
俺はプレゼントを自分の方の椅子において、桜の前にお皿とフォークを置いた。
切るための包丁忘れてきたことに気づいた俺はすぐさま取りに行った。
「まだかなまだかな〜…」
桜は2歳児ぐらいのようにフォークの持つ側を机に叩きつけている。
机が傷つくからやめてくれ…
「ほーら危ないから少し離れなさい」
「はーい!」
元気いいなぁ…ケーキでテンション上がってるのだろうか。
そんなことを思いながらケーキを切る。だいたい8等分。4個ずつかな〜。
「ケーキ!ケーキ!」
「本当に甘い物好きだな?」
「お兄ちゃんが作ってくれるから意味がある!」
「あっはい」
「ちょっと〜!?」
軽く流して切ったケーキを自分のお皿に乗せる。
それを見た桜もケーキをお皿にのっけた。
「いただきまーす!」
「どうぞどうぞ〜」
食べ始める前にプレゼント渡そうと思ってた俺氏、渡すタイミングを逃す。こうなったら強硬手段だ。
「あ、桜」
「んー?」
「これ」
そう言って強引に渡す。
「えー!?何これ?」
「プレゼント」
「いいの?」
「あげるために買ってきたしな」
そう言うと桜は笑顔で包装をとき始めた。
包装を解いた箱を開ける桜…
「うわぁ…!」
漫画のように目がキラキラしている桜。こんなことが現実でもあるんだなぁ…
「欲しかったやつだろ?」
「うん!!ありがとうお兄ちゃん!!大好き!」
「えっあ…ありがとう…」
いきなり『大好き』なんていわれるから動揺してしまった。
「お礼を言うのは私の方だよ?」
「そうなのかなぁ…」
その後は2人でケーキを完食し、一緒に寝た。桜が抱きついてきたが今日は何故か寝れた。やはり慣れは怖いなぁ…
桜はずっと笑顔で、何故か俺も笑顔になった。笑顔の連鎖だろうな。
저 입 부탁합니다!
あいすです!
なんかこの物語が完結みたいになってますが本編は終わりません。
まだまだ続きます。
でも新しいのを投稿したいのですがこっちだけでかなり時間が…
難しいですね!(スマブラなんかやってないで投稿しろ)
メインやっと決まりました。ピチューちゃんです。
どうでもいいです。はい。
桜ちゃんの誕生日編は終わりです。何日かかったのでしょうかね全く…
今日はここら辺で…
誤字脱字の報告お願いします!
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