妹との日常。
【番外編】桜の誕生日!! part2
「ん…朝かぁ」
俺は目を覚ました。まだ桜は横で寝ている。
できるだけこっそり起きてクローゼットからプレゼントを取り出し、1階に降りる。
着替えはしっかり持ってきている。桜がもし起きると大変…いや変態になるからな…
1階に降りた俺はまず着替え、着ていた物を洗濯機に放り込む。
そしてキッチンに向かっていって、朝ごはんの準備をする…
これが終わったら誕生日ケーキを作る予定だ。夕ご飯が終わったらケーキを出して、プレゼントも渡す…予定だ。何かあったら早めに渡すと思うけどな…
「お兄ちゃん…」
「あれ、早いな?おはよ〜」
「なんか目が覚めたんだよね…」
「そっか」
俺は手をとめずに桜と話す。少しでも早く終わらせてケーキを作りたいからな。
「ねぇ?」
「んー?」
「ご飯なにー?」
「えっとな…食パン焼いて目玉焼き乗っけてその上からケチャップをぶっかけたもの」
「ふむ…美味しいのそれ?」
確かに…いや多分美味しいだろ。多分。
「美味しいと思うぞ」
まぁまず焼いた食パンがあればだいたい美味しいからな。
問題ナッシング!
そんなことを考えていると桜はリビングのストーブの前に座ってテレビを付けた。
ストーブずるい…手が冷たい。
そうは考えていたけど問題無し…後で桜で癒されるから。うん。
そうしてご飯を作り終えたので机…まぁいいや。久しぶりにあっちの小さい方の机で食べようかな。
ストーブから近いし暖かいしな。
「桜〜?」
「何〜?」
っていつの間にかにゃーれいじって遊んでるし…まだにゃーれ寝てるし…
「ご飯できた」
「食べよー!」
そう言って小さい方の机に置いていく。
「あれー?なんでこっち?」
「ストーブ当たれるだろ?」
「お兄ちゃんやっさしー!」
「わーい!」
喜ばれてるし明日からもそうしようかな…そうしよう。桜の笑顔が生きる源だ。そうしよう。
「いただきまーす!」
「いただきます」
その後は桜と雑談しながら朝ごはんを食べ終えた。
あいすです!
嘘ですまだ続きます。
「お兄ちゃん」
「はい?」
「ぎゅーして」
「えぇ?」
いきなりだったがしっかりと拒否。今はケーキを作っているからな。早く作り終えて桜と遊ぶもん。
だから早く作り終わるんだよっ!
「ええー?」
「今作ってるでしょー!」
「何を〜?」
「ケーキ」
さっきまでリビングで話していたのにいつの間にかこっち来てるし…
それより生クリームかき混ぜる時にさ、やっぱり泡立て器無いとやっていけないよな〜…
「ええー?なんで?」
「自分の誕生日を忘れたのか!?」
記憶喪失でもしたのだろうか…
「そーいえば!」
「マジで忘れてたのか…」
「えへへ…ってことは私の為?」
「当たり前だろ?」
本当に忘れてたらしいなこりゃ…ダメだわ。
あ、生クリーム終わった。次の工程だな…
「やったぁ〜!」
「頑張る」
「えへへ…楽しみ」
「楽しみにしといてくれ」
頑張ってケーキを完成させるぞー!おーーーーー!
あいすです!
さっきのフェイントは気にしないでください。ほんの出来心だったんです…!
今日はちょっと早めですね〜!
でもまぁPV数的に投稿された日より次の日の方が圧倒的に多いので関係ないと思いますけどね〜!
今日は疲れたので後書きはおしまいです!
誤字脱字の報告お願いします!
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コメント
あいす/Aisu
ごめんなさい…
ちょっと前のことでタイトル忘れちゃいました…w
でも本当に何書いてるかわかりませんでした…w