妹との日常。
104話 彼方の一日 (平日編)
「……そんなに余裕そうにコーヒー飲んでるけどさ…1時間目まであと20分ないよ?」
「……え?」
時刻を確認してみる…本当に20分、いやいつの間にか19分…いつの間に…!?
「はぁ!?」
「……私も遅れそうなんだけど」
「ごめん桜!準備しといて!」
「とっくに終わってる…っていない!?」
俺は全速力で2階へと駆け上がり、自室のドアをぶっ壊すぐらいの力で開けた。
そしてバッグを取って…あっプリント!今日までだったはず…どこだ!?やってはいるからあれば勝ち!え?マジでどこだよ!?お、あった!なんで本棚に挟まってんだよ!?まぁもういいわ!さっさとバッグにぶち込んでレッツゴー!
「あっ!お兄ちゃんちょっと待って!?」
「え!?」
慌てて足を止める。桜は走って俺に追いつこうとしているが全く追いつけていない。おっとそうだった俺は走早いんだったわ〜いやー足速いって嫌だわ〜…くっそイラつくだろうな。こんなこと言われた暁には寝込むね。俺なら。
「はい」
「はぁ…早すぎ」
「全力疾走ですから」
「むぅ…早く行かなきゃだけど私は走るの辛い…」
「むむ…そうか」
俺はスマホの時計を見る。1時間目まであと10分…走れば間に合うか。
いやでも桜が走れないのか…
「あっいいこと思いついた…」
多分桜は嫌がるだろうが、多分これしか方法ないし、いっかぁ…ただしたいだけだけど。
「何?」
「ほいっ!」
そしてさくらに近づいて持ち上げた。
「軽」
「ふぇ?」
桜はまだ何が起こってるかわからないご様子。それをいいことにダッシュ!
「え…?」
「ん?お姫様抱っこの方がいい?」
「……ふぇ?」
あー何も分かってないですね。
それから5分、全力疾走してどうにか学校に着いた。
そうして桜を下ろし、別れる。
「あああ!疲れた!」
桜が軽いくて良かった…そういや最近太っただとかなんとか言っておいて軽いじゃねぇか!それよりもうすぐ一時間目…おお…教室着いた…
そうしてドアを開ける。みんなは席に着いていて担任もいる。
「あ…え?」
「彼方くん…遅刻」
「ですよね…」
間に合ったと思っていたが…そういえばホームルームとかいうのがあったわ忘れてた。
「…あとでお話」
「…誠に申し訳ございません」
「とりあえず座ってください」
「…はい」
その後休み時間潰されて怒られたのはまた別のお話…遅刻しただけで説教が怖いなぁ…とか思いながら桜はどうだったのかを考えていた…
あいすです!
短い?気にしない〜…
昨日、全く眠れませんでした。お風呂はいって髪乾かしてベッドへGO!…したはいいものの2時ぐらいまで眠れませんでした眠いのに寝れないという嫌な奴。
スマホいじってたら眠れました。6時起きですが。
そういえば明日病院帰りにスマホのタッチペン買ってくることにしました。多分明日は調子乗って多く書くと思います?多分ね!
スマブラが、たのすぃ…メインが未だに定まらない…
世界大会凄い…あばだんご3-0されてね?いや私が戦ったらパーフェクトゲームされるけど…敗者側へGO!ザクレイくんがピーチにボコられてました。敗者側にGO!
クルーバトルが凄かった…海外勢vs日本勢で確か10vs10で相手は世界ランカーばかり…なのにしゅーとんがめっちゃ勝ってれあも勝って…あばだんご?あぁあいつは…良い奴だったよ。VoiDかっこよくてすこ。
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