妹との日常。
91話 転校生が来た!? 後編
あれから昼休みが終わり、大っ嫌い数学のお時間でございます…
俺はノートを書いている…と見せかけての落書き中。数学のてんてーはそういうの気付かないから落書きし放題!わーい!
「はい彼方くん!ここ分かる?」
「……はへ?」
まさかのご指名。とりあえず立つ ってけどこんな問題分かるわけないでしょ…えーとなになに…わからん!
「…………」
私てんてーと話せないタイプ。
「…わからない?分かりましたじゃあそうだな…」
あらよくわかっているてんてー。
さて足が疲れたし座ろう…
「じゃあ瑠璃さん。わかるか?」
「はへっ!?…あっ…はい」
おう転校生テンパってるな。まぁこの俺様もわからなかったし?流石にThe幼女にはわからんだろう…
「……です」
「正解」
うそやん…なんで分かるんですかねぇ…数学まじわからん。
そんなこんな俺のノートが落書きで汚くなっていく…
「じゃあおしまい!さようなら!」
「「はや!?」」
そう言って足早に教室を去っていく担任。
早い。あーでもてんてーいなくなったからもう帰っていいってことだなうん。
そう考えた俺は帰ることにした。が、江青が何故か話しかけてきた。珍しいこともあるもんだよな〜…いつもなら誰よりも早く教室を爆速で去っていくのに…
「なぁ彼方〜」
「なんだよ?」
「瑠璃さんとやらの所行こーぜー」
「迷惑だろ?ただでさえ今日一日中囲まれてて大変だろうし」
俺は転校とかしたことないのでよくわからないが大変だろう。多分。
今日居た感じ話すの苦手っぽいし…
「いいね〜少しだけ行ってみよーよー」
神出鬼没の愛梨さん。いつでも俺らが話してると出てきますなぁ…
「少しだけでも迷惑だろてもう行ってやんけ!」
いつの間にか立花さんの近くにいる2人。
俺は江青たちの近くに行き止めようとする。が、話してみると意外と話が盛り上がり、いつの間にか教室から人はいなくなっていた。
そしてしばらくたって話が一段落すると帰ることになった。
「あ〜…面白かった!」
「そうだな」
「はい〜!」
「いやぁ〜いつの間にこんなに時間経ってたのかな…」
「ほんとですよね〜」
「私たちはもう瑠璃ちゃんと友達だね〜?」
「はい!話しててこんなに楽しい人初めです〜!友達です!」
「さて…帰ろうか」
「はい〜!」
友達増えた…だと!?全然友達のいない俺には珍しいイベントでした。
ちなみに俺も瑠璃さんと呼ぶことになりました。
あいすです!
アイスクリームかソフトクリームならソフトクリームです。ソフトクリーム食べながら書いてます。
昨日アニメ化して欲しい漫画の投票をしたのですがアニメ化して欲しいのが多すぎて1時間悩みましたマジです。アニメとゲームに命かけてます。
結果猫娘症候群に投票しました。理由はキャラが可愛いからだ。それ以外はない。萌え萌え〜!
最近ペットが欲しいな…と思っているんです。猫ちゃんが…でもスマブラ中に邪魔されると嫌なのでどうしようか…しつけに時間かかるって聞くし…どうしようね!
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