妹との日常。

あいす/Aisu

67話 雪で遊びたい桜。働かないといけないが働きたくない自宅警備員


今テレビでスマホを長時間使うなって言われたけど、書きますw




〜彼方視点〜

「あ、おかえり」

「…ただいま」

桜はなにか不機嫌そうだ。
そう思って俺は桜に問う。

「何かあったよな?」

その問いに桜はこう答えた。

「なんでもないって〜…」

いや絶対なんかある。絶対。多分。きっと…

「へぇ〜教えてくれないんだ〜…!恋人ともあろう人に教えてくれないんだ〜!」

少し煽ってみる。そうすると予想通りにほっぺたがぷくーっ!と膨らみ、反抗してくる。

「うるさいもん!別に体重が増えて落ち込んでるとかじゃないもん!」

見事な自爆だ。別にとかつけてる時点でほんとのことだもん。やっぱ可愛いな…

「…ちなみに何キロ?」

「4キロ!って何言わすの〜!!!」

べちっ!

桜の平手打ちがヒット!桜の右手が空を切るおとと叩かれた時の音がした。当たり前だが…

「ほんっとうに!私気にしてるんだからね!」

「ふぁい…ごめんなしゃい…」

左頬がヒリヒリと痛む。痛てぇなぁ…もう!こいつ可愛い!すっげぇ今更だが、桜のほっぺたがぷくーっ!ってなった時の顔がすっごく可愛かった…

「あっ!」

「どうしたんですか…」

「見て見て!」

と、桜は窓の方を指さした。外には真っ白な景色が広がっていた。

「ほわぁ…積もってんなぁ…よし!ストーブの前でホットココアでも飲むか…」

「そんな事してないで!外出るよ!」

「えぇ〜?」

雪ではしゃぐのか…まぁここら辺は雪が降りにくいからしょうがないのかな?俺は自宅警備員だからなぁ…雪でも家でコタツだけど。
そんなことを思っていると桜に手を取られ、強制的に外に出させられかける。

「待て待てこら!上着も着ずに外に出る気か!?死ぬぞ!?」

「そこまで!?」

流石に上着無いと凍死するぞ…家の中でも上着無しはきついし…コタツに入ってから大丈夫だけど…

「むぅ…はやく行きたい…」

「もぉ〜!わかった!わかったからせめて上着着ていこう!そうしたら外出てやる!」

「やったぁ〜!大好きお兄ちゃん!」

…さりげなく『大好き』って言うのやめて欲しい…めっちゃ照れるし…ああ!もういいわ!開き直ってやるよぉおお!

そして上着を着て外に出させられるのだった…




あいしゅ…サーティワンの…おいちい!
冬アニメは…けもフレだと!?(遅い)たつき監督を返せー!ってみんな言ってますね。私もその一員です。
今の監督が悪いってわけじゃないんですけど、監督変わったんだからガラッと内容変えちゃってもいいのでは…?無理に近づける必要ないよね…という謎のけもフレ界隈の話は置いといて…
次回、彼方死す!(第3話ぶりの2回目)
明日から学校?おっと腹痛が…(ストレスで痛くなる病気)
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