妹との日常。

あいす/Aisu

60話 衝撃の告白







わっかんね…なんだよあのアラビア語…

「解読不可能」

「だよね…」

なんだよ…意味わかんねぇ…助けて…

「呼ばれてないけどわわわわーん!作者だ!最近パルムが美味しすぎて冬でも食べるタイプの人だ!」

何故か登場作者野郎。あっ!アラビア語を教えてもらおう!

「やあ作者様!」

「おっほっほ。なんじゃね?」

ノリノリだなこいつ。流石精神年齢2歳。ムカつくがアラビア語を教えてもらおう!そう考えた俺は直ぐに聞いてみることにした。

「このアラビア語を翻訳してくれ!」

「……バイバイ」

しゅうぅぅん…

きえやがった!あの野郎!逃げたなあいつ!今度会ったら1発…と言わず10発は殴ってやる。

「次あったら殴る」

思った言葉が口に出てしまったようだ。

「私も手伝うね」

まさかの手伝う宣言。桜で誘惑して…殴るじゃ足んねぇな。刺すか。

「殴るんじゃなくて刺そうぜ」

「いいね!」

ノリノリな桜だった…




午後4時…母さん達の行方がわからないままこんな時間になってしまった。
あぁ…惜しい人をなくした…死んでないけど…
その時、

ガチャ!

と音がした。母さん達が帰ってきたのだろう。迎えに行くべきか、行かまいか…

「たっだいま〜!!」

「テンション高いぞ…近所迷惑だ」

「問題なーし!」

そんな会話が聞こえてきた。
なんか…やっぱテンション高いな。

「かなちゃ〜ん!さく〜!」

さくというのは桜の呼び名…毎回呼び名で呼ぶよなうちの母…

「うるさいぞ…」

「まぁまぁ!気にしない気にしない〜!」

気にしないのか…一周回ってすごいわ。絶対苦情くるぞこれ…

「かなちゃん達〜!降りてきて〜!」

ハイテンションでの呼び出し。
とりあえず返しとくか…

「は〜い…」

何故か声が裏返って変な声となったが気にしない…

「変な声…」

桜にひかれた…だと!?




「はい!ということで!重要な話〜!いぇーい!」

「「い、いぇーい…」」

何故かハイテンションなうちの親。
そこには母さんしかいなく、父さんはどこかに行っているとのこと。

「はーい!2人ともラブラブということはよくわかっています!そこで問います!朗報or悲報、どっちから?」

なんか腹が立つが事実なのでしょうがない。

「どっちからいいの?」

桜が聞いてくる。

「じゃあ…朗報からで…」

「朗報ね!OK!えーと実はですね〜!あなた達は血が繋がっておりません!」

「「え?」」




あいあむあごーっど!あいすちゃんでしゅ!性別は非公開です〜!男よりの女です!(多分嘘)
今日は漫画アプリのお気に入りの作品の書籍を買ってきました!もう…毎日拝むわ…
ちなみに別に書いている『猫の私は同性愛者を好きになっちゃいました!?』はその本を参考に書いて見たやつです。不定期ですがね…

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