河童転生~武士道とは河童になろうとも進み続ける事とみつけたり~
参:ヒメは冒険を御所望である
「……姫……!?」
珍妙な所はいくつかある。
まず、その毛色。姫の御髪は漆を塗った様な艶のある美しい黒髪だった。
しかし、目の前にいるその珍奇者の髪は、太陽の光を吸収してそのまま染まってしまったかの様な山吹色、金綺羅と言っても良い。
それに耳。姫の耳は当然、目の直線上、側頭部に付いていたはずだが……
この珍奇者の耳は頭頂部に……まるで犬か猫のそれに酷似した毛塗れの耳が、ぴこぴこと陽気に振れている。
そして尻尾。
姫には尻尾なんぞ生えとらんかった。
しかしこいつには、狐の様に柔らかそうな毛が膨らんだ尻尾が生えている。
異なる点は多い。
しかし、その顔立ちは、その声は……間違えるはずも無い、姫のそれだ。
それに、着流しにした花柄の着物に、桜吹雪が散った羽織を纏うと言う服装の好みも、姫のそれ。
――まさか、姫も化生者に……!?
「姫!? 姫なのですか!?」
「ぉう!? い、いきなりぐいっと来たな……!? あ、ああ、妾は間違いなくヒメじゃが……?」
「ッ!? 姫!? その両腕は如何なされた!?」
姫の袖から覗く両腕は、一分の隙間もなく包帯でぐるぐる巻だ。
「いや、これは、ちとな……余り誰かには言いたく……と言うか、何故に妾の名を知っておるのじゃ? おぬしは。妾はおぬしなんぞ知らんぞ?」
「何を申して……ん? 『妾の名』ァ……?」
「うむ。妾は御澄守家が次女、名は陽愛! 太陽を愛すると書いてヒメじゃ!! 素敵な名であろう!? いかにも【陽光乞子】と言う名よな!!」
………………はぁ……?
「……姫君、ではなく?」
「? 何故妾が姫君にならんといけん? 確かに御澄守は由緒正しき家系ではあるが、そこまでではないぞ。貴族と言って差し支えはないが、流石に王族を謳うには荷が重い家系よな。しかも立派なのは血筋だけで、財政は貧乏喘ぐ火の車じゃし」
「永都の領と言う地に、聞き覚えは?」
「ナガトの国? 何じゃその国は? まったく聞き覚えがないぞ?」
……………………あぁ、うん。
「……他人の空似か…………紛らわしいぞ貴様ァッ!!」
「ほぇえい!? 何故に妾は怒鳴られておるのじゃ!? 解せぬぞ!?」
「黙れ!! 拙者の喜びを返せ!! 地に頭を擦って死にくたばれ!!」
「急激に当たりが強い!? 何故ぞ!? 助けてくれたのにこの扱い!? 落差があり過ぎて吃驚仰天なんじゃが!?」
チッ……ああ、腹立たしい。
誰の許可を得てそんな顔と声を……不快にして不敬極まる小娘だ、いっそ叩き斬ってしまおうか。
「ま、まぁ何じゃ……おぬし、そうかりかりするでない。ほれ、先程、妾は名乗ったじゃろ? とりあえずおぬしも名乗れ。それが礼儀と言うもの。古事記にもそう書いておろう」
「あァん?」
「が、柄が悪いのう……」
柄が悪くもなるだろう、小娘が……だが、言っている事には確かに理がある。
しかし……
「……名、か」
人の頃の名は、名乗るべきではないと思う。
あの名は、亡き父上が人の子に立派な未来を願って付けてくれた名だ。
この化生者の身で名乗るのは、父上の意にそぐわない。
少し寂しくも思うが、仕方の無い話だろう。
何が悪いかと言えば、往生際に醜く怨念を残し、河童なんぞに成り果てた拙者が悪い。
「…………名は、無い」
「む? そうなのか? ……おお、そうじゃ。これも何ぞの縁に違いあるまい! 妾が付けてやろう!!」
「いや、要らんが?」
よくよく考えれば河童の身だ。そうそう名が必要になる事もあるまい。
「そうじゃなぁ……その見てくれ、おぬし河童じゃろう? そして剣の腕は凄いの一言……凄い河童……そして刀をもっておるからには武者……そうじゃ、【凄童武】と言うのはどうじゃ!?」
「話を聞け。せめて拙者と会話をしろ」
あと、その名はなんだか無い。
「ああ、そうじゃな。では本題に入るとする!」
「……はぁ?」
「ゴッパムよ! おぬし、妾と共に【冒険の旅】へ出る気はないか!?」
◆
拙者の話を全く聞かぬ所も姫にそっくりな化生者小娘曰く。
ここは【龍柩】と呼ばれる地であり、南の大陸、または、豊穣の大地と呼ばれているらしい。
そして、この辺りには他にも二つの大陸があり、三つの大陸をまとめて【禍の国】や【東洋三大大陸】と呼ぶのだそうな。
南蛮大陸や明の名も出て来たし、使っている言葉は日ノ本と同じとくれば――日ノ本からはそう遠く無い土地……なのかも知れん。
とにかく、この龍柩と言う地を含む禍の国・東洋三大大陸には、「とある伝承に登場する凄い逸品」が眠っている……可能性が高いと言われているそうで。
遥か昔、この世の全てを支配していた【妖界王】と言う大王がいて、それが遺したのが「あらゆる奇跡を望むままに引き起こす超兵器」。
――そう、その超兵器が、もしかしたらこの禍の国・東洋三大大陸の何処かにあるかも知れん、と。
「で、貴様は、それを求めて冒険の旅に出たい。しかし、自分では危険を伴うかも知れん旅路に於いて身を守る術が無い。故に【鎮威群】と称される武力行使を目的とした組織を個人的に結成し、守ってもらいながら旅をしたい、と」
「うむ、概ねその通り! ちなみに鎮威群の名は【望刃救光楼】、南蛮大陸の言葉で『夜明けを告げる者』と言う意味ぞ!! 陽光乞子である妾が率いる鎮威群にピッタリ!!」
知らんわ。
「そして、おぬしを我が鎮威群の子分、その一の刃に任命してやろう!! と言う話じゃ!! 光栄に思うが良…」
「あ、大丈夫です」
「敬語ォ!? 一気に距離を取られた感があるぞ!?」
元々、然程近寄っていたつもりもないがな。
今の話、拙者の総評は一言に尽きる。
阿呆くさ。
まぁ、土地の名などの情報は信じてやっても良い。仮称すら定まらんのでは不便しそうではあるからな。
だが、その後はまったく以て信じる気になれん。
そもそも、妖界王なんぞと言う名に聞き覚えが無い。
世の全てを支配していた、と言うのならば、日ノ本にもその名が伝わっていないのはおかしいだろう。
で、更に阿呆くさい事に、「あらゆる奇跡を望むままに引き起こす超兵器」だと?
拙者の片腹を笑いの衝撃で吹き飛ばすつもりか?
「何故ぞ!? あ、わかったぞ、タダ働きは嫌的なアレじゃな!? そうくる輩もおるじゃろうと……じゃじゃぁん!!」
陽気な声と共に小娘が包帯の指先で取り出したのは、着物の切れ端をツギハギして作ったと思われる花柄の巾着袋。
「この通り、銭は持っておるぞ!! 妾の努力の結晶よな!! この銭でどうじゃ!? 結構貯めた自信はあるぞ!? そして勿論の事じゃが、かの超兵器を見つけた暁には、鎮威群の全員、それを用いて願いを叶えさせてやるのじゃ!! どうじゃ!? なぁ? 悪い話じゃあないじゃろ!? 妾と冒険しようぞ~、なぁ? なぁなぁなぁ?」
「えぇい、鬱陶しい。一旦落ち着け。大体、銭や報酬の問題では無い」
「では何故!?」
まぁ、諸々阿呆らしい、と言うのもあるが……何よりの理由は……
「貴様の性根が気に入らん」
「何じゃとう!?」
「自分では身を守れないから守ってもらう? ふざけるな。そんな気構えならば冒険などするな。身の程を知れ。分を弁えろ。どうしても冒険をしたいと言うのならば、まずは身を鍛えろ」
「……それは……」
「……?」
何だ? 妙な顔をして両手を庇いおって。
包帯を巻いてはいるが、その滑らかな動き、怪我をしていると言う訳ではあるまい?
「軟弱者、もしくは怠け者。貴様はそれだ。どれだけ多くの銭を積まれ様と、どれだけ素敵な夢物語を目の前に吊るされ様と、手を貸してやる道理は無いな」
なんとも情けない奴よな。
子供の戯言にしても、それならば大人に……いや、成体に声をかけるな。
「…………ッ…………、ああ、そうか。それも、そう、じゃな」
……今、何か言い返そうとした様に見えたが、やめたな。
醜く言い訳をしない所は評価してやるが、それだけだ。
「気を悪くさせた。済まぬ。この話は忘れてくれ」
元より、覚えておくつもりはない。
「ああ、そうじゃ。詫びと言ってはなんじゃが、これをやる」
「……何ぞ、これは」
紙切れの様だが……表面になんぞ書いてあるな。汚い文字で。
串団子一本無料券……と、読めなくもない。
「妾が働いておる茶屋で使える交換券ぞ!! 銭でなくとも団子が買えるとは画期的よな! しかもこれをタダで配り歩いているときた!! この物珍しさで客を呼び、店の味の虜にしてしまうと言う知略……串団子一本をタダでくれてやっても一〇本を買わせれば利益が出て余りあると言う算段……あの店主は本当に恐ろしい事を考えるのじゃ。妾は何度この目から鱗を引っペがされたか、もう覚えておらんぞ」
「……茶屋で、働いている、のか?」
「うむ! この銭もそこでせっせと貯めたのじゃ!!」
いや、そう言う疑問ではなく……
「貴様、化生者だろう?」
「先にも言ったが、陽光乞子と言う。太陽を親愛するのんびりとした種族ぞ。おかげで何の戦闘能力も無いがな!」
「威張るな。……町で、働けるのか?」
「? そりゃあそうじゃろう。どう言う意図の質問じゃ、それは?」
……はぁ?
「ま、何じゃ。では、ゴッパムよ。先程は助かった。ありがとう。是非、団子を食いに来るが良い。待っておるぞ!!」
「ん? と言うか待て。拙者の名はもしやゴッパムで決定なのか?」
その問いの答えを聞く前に、小娘は走り出していた。元気なものだな……
……まぁ、名前なんぞ、この身ではどうでも良い。わざわざ大声で呼び止めたり、走って追いかけて確認する事もあるまい。
「………………やれやれ」
本当、妙な小娘だったな。
……しかし、あのいかにも化生者な格好で茶屋働きだと……?
まさか……
◆
茜色の兆しが世を包む。夕刻。
人間に化生者に犬猫畜生、色々な形の影が行き交う町中の大通り。
……成程な。
これは、確かに、あの獣耳の娘でも茶屋で働けるだろうよ。
町並や民家の外観は、拙者の暮らしていた永都の領にあった町村と大差無い。
しかし、行き交う者の毛色がまるで違う。
普通の人間とすれ違ったかと思えば、次は白い羽の生えた娘……【天狗】か?
他にも、あの小娘の如く獣の耳が生えた者や、大雑把にはただの人間だのに、目がひとつしか無い者やら……中には怒羅豪矛がまんま人の形になって服を着て歩いている様なのまで。
この龍柩と言う地は、人間と化生者が隣に座して暮らす文化があるのか……なんと奇異な。
確かに、化生者の中には人に好意的な者もいる・仲良くする者もいるとは聞いた事があるが、集落単位で生活が完全に共になっている事例など、聞いた事も無ければ、当然見た事も無い。
む、あの道端に立てられた木札は制札か?
どれどれ……発令者は【明峰村村長】、明峰村と言うのはこの町の名か。
内容は……「名乗られたら名乗る。古事記にもそう書いてある」。
……特別して制札に書く事がない、つまり独自に禁令を出す必要が無い、平和な村だと言う事はわかった。
あの小娘も妙だったが、この土地そのものが大体妙だったと言う話の落ちか。
して、件の茶屋は……ああ、あれか。
「いらっしゃいなのじゃ!! いらっしゃいなのじゃ!! ここの団子は至極美味いぞ!! 寄っていかねば生涯の半分は損すると言っても過言ではあるまいに!! にゃはっはっはっはっはっは!!」
小さな茶屋の前にて、元気いっぱいに叫ぶ小さな影。
客引きとは思えぬ不遜な高笑い。しかし、言葉の内容は客引きのそれに違いない。
不可思議な声の主は――陽光乞子と呼ばれる種族の化生者娘、陽愛。
本当に、給仕娘の務めをしているとはな……しかも、態度をまったく改めずに。逆に凄い。あんな茶屋の給仕、初めて見たぞ。
――たくさん銭を貯めて、たくさん強い輩を雇い、そして最強の鎮威群を作り、冒険の旅に出る――か。
あんな元気に働けるのであれば、剣でも振れと言うに……
「……ふむ」
小娘の態度が接客を生業とする者のそれとして適正かはともかく、まぁまぁ繁盛している様子だな。
店内にて座して食べる形式の店だろうに、店先の雑に設置された木椅子にまで客が溢れておるわ。
まぁ、空を見るに夕飯時でもある。
それなりに美味い茶屋ならば、夕飯をここで済ましてしまおう、なんて考えの者も多いのだろう。
しかしまぁ生憎、混雑の中で甘味を楽しむのは余り落ち着かん故、好ましくない。
今日は町の様子を見れたし、これで良しとして帰るとしよう。
……ん? 帰る……何処にだ?
やはり、あの最初に気が付いた川が無難か……?
◆
月が登り始めた頃合。
明峰村、ヒメが従事する茶屋。
「うむ、閉店作業も元気にやるぞ!! ……にしても、ゴッパムは来なんだな」
身長が全く足りないため、刺叉でのれんを外しながら、ヒメは溜息。
「明日来る気かのう! のんびり屋め! ……それとも……やっぱり、武者は……情けない奴は嫌いなんじゃろうか。怒っとるんじゃろうか」
外したのれんと刺叉を壁に立てかけ、ヒメは包帯まみれの腕を庇う。
左手の包帯を右手で擦り、右手の包帯を左手で擦りを交互に繰り返す。何かを噛み締める様に。
「あれだけの腕前を習得した武者から見れば、妾、軟弱で、怠け者、なんじゃろうな、やっぱり。結局、諦めた事には、変わらんのじゃから」
表情に滲むのは、悔しさと、嘆き。
叶わぬ夢を叶えようと死に物狂いで足掻いて尚、叶わなかった者の表情。
「…………いかん、いかんいかんいかん!! 妾らしくないぞ!! 妾はへこたれぬ!! もうへこたれたりはせぬ!! 陽光乞子は元気だけが取り柄ぞ!! ゴッパムを子分にできんかったのは残念至極じゃが、何のまだまだ!! 明日も太陽は登るのじゃ!! ならば陽光乞子が笑わぬ訳にはいくまいて!! にゃーっはっはっはっは!!」
さぁ、閉店作業を続けよう、とヒメは気合を入れ直す。
もう主人も自宅に帰った。ヒメはこの店先に住み込ませてもらう代わりに、店じまいを全て独りでこなしているのだ。
自分が働かねば仕事は終わらない、と言う訳で励む。
「おーう、ここかァァ~? ここらで評判の良い茶屋ってのはよぉ」
「うに?」
不意に背後から聞こえた声と、いくつかの足音。
ヒメが振り返ってみると、そこにいたのは……
「ほうほう、【鱗先赤怒幡】の団体様か?」
鱗先赤怒幡――怒羅豪矛の派生近縁種であり、体躯は人のそれに近いものから原種である怒羅豪矛に近い者まで個体差の大きい化生者。
顔の形状は怒羅豪矛よろしく角の生えた蜥蜴のそれ。人間の様に二足歩行だが、それに加えて尻尾で姿勢を安定させている。前脚は腕として進化しており、器用に物を弄る事ができる。
端的に言うと、人間と怒羅豪矛の間の子の様な外見だ。
ちなみに、本当に人間と怒羅豪矛が交わってできた子は【怒羅豪矛入人】と言う、また別種になる。
「ああ、その通りだ。だが、ただの鱗先赤怒幡だと思うなよぉ?」
一〇匹ほどの群れの中で最も大きな個体――ヒメの軽く五倍はありそうな大きな鱗先赤怒幡、おそらくは群れの頭目と思われる個体が、一歩前へ。
「俺様達ァ、はるばる【憲頂万栄市庭】、即ち【竜都】から来たんだ。相応の待遇をしてくれや、お嬢ちゃんよぉ」
「憲頂万栄市庭……と言えば確か……」
それは明峰村からは遥か遠く……この龍柩の地を統べる者、竜王・導嵐狂が居城を構えていると言う都市の名だ。そこに住まうの者はもれなく竜王一派。
辺りをまばらに彷徨いていた通行者達が、竜都の名に反応してざわつき始める。
「ほうほう、お偉いさんと言う奴だな!! 歓迎するぞ……と言いたい所だが、済まぬ」
「……何ィ?」
「もう店主が帰ってしまったのだ。妾は料理なぞてんで出来ぬ故、もてなす事は叶わん。と言う訳で大変に心苦しいのじゃが……」
それ以上先の言葉を、ヒメは紡ぐ事ができなかった。
突如、頭目らしい大きな鱗先赤怒幡に、殴り飛ばされた。
「がッ……!?」
ヒメの小さな身体が地面を何度も跳ね転がり、茶屋の壁に衝突してようやく止まる。
「おいおいおい……おーいおいおい……これだから田舎はよぉ……竜都の茶屋なら夜も休まずやってるぜ……けったくそ悪ィ……」
「お、兄貴ィ。あの小娘、何か見窄らしい巾着落っことしやがりましたぜ」
「ッ……そ、れは……!」
「あぁん? 何だぁこりゃあ。はッ。小娘に似合いの端金だな。まぁ良い。こいつは不愉快な思いをさせられた詫びとして受け取っといてやるぞ」
「なッ、ま、待つ、のじゃ……その銭は……」
「……あァ? 何か言ったかァァ……?」
「ひッ……」
大きな鱗先赤怒幡の鋭い眼光に晒され、ヒメは動けなくなる。
「……けッ。噛み付く度胸もねぇんならその口、土でも詰めて塞いどけや……おらァ! 行くぞ野郎共! 気分直しに酒だ酒ァ!! この辺にゃあ酒のうめぇ宿屋もあんだろぉ!? 楽しみだなぁおぉい、ぎゃァっはっはっはっは!!」
……下衆な笑い声を上げながら去っていくその背中を、ヒメはただ、唇を噛み締めて見送る事しかできなかった。
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