僕は恋なんてしない

美鈴

休み時間

紫雲「んーっ…はぁ…しんどいなぁ」
優翔魚済「「おーい、しうn...《紫雲くーん!》」」
蘭「紫雲くーん、今暇?」
紫雲「いやー、あんまり〜…チラッ」

そっと優翔たちの方をむく、すると2人はジェスチャーで【あとでな】と伝えニヤニヤしながら去っていった

あいつら…くっそ、覚えとけよ……

紫雲「あー、まぁ暇かな?」
蘭「そう?!じゃあ、LINE交換しない?」
紫雲「ど、どうしてですか?」
蘭「え?どうしてって、一緒に出かけたいからだよ?」

イヤー!そんなの人に見られたら噂されるし!
やだ、絶対に嫌だ!!

紫雲「いや、でも僕用事あるからさ…無理だと思うよ?」

た、たのむ!引いてくれ!
土日は、アニメを見たいんや。

蘭「えー?いつあるの?」
紫雲「え、えっと〜」

なんでこんな時に深追いしてくんの??
く、なにか、なにか策を!
そ、そうだあいつらと映画に行くことにしよう!
紫雲「土曜日の一日はあいつらと映画に行ったりするかな。」
蘭「じゃあ、日曜日ね!」

へ?あ、しまった…
パニクって土曜のことしか考えてなかった…

紫雲「え?あ、うん…はい……」 

僕が仕方なく了承した途端、視線が集まった。
嫉妬、怒り、殺意とそれぞれが色々な目線を僕に送っている

だから嫌なんだよ…くそ

蘭「じゃあ、日曜の8朝時ね!」
紫雲「は、はぁ」

僕がそう返答すると、彼女はカバンからスマホを取り出した。

紫雲「え?なんですか?」
蘭「LINEだよ〜ラーイーンー」

わざとらしく発した声にまたまた、視線が集まる。
今度は殺意が多いようだ。

紫雲「別に必要ないんじゃ…」
蘭「え〜いるよ〜ちゃんと起きてるかとかね。」
紫雲「ま、まぁ確かに」

ついそう返答してしまった
そして僕は渋々了承し、交換するのであった。





この後


優翔「すごいな〜紫雲」
紫雲「嫌だよ…変わってくれよ〜」
魚済「やーだよ、それに無理だろ」

僕ら3人は3次元に一切興味が無い、2次元のことにしか興味を示さないのだ。
紫雲は部活の部室で勉強をしていたら女子の人達が入ってきて目の前で着替えをしていても一切興味を示さず勉強&読書をしていた

紫雲「あ〜そうだ」
優翔「ん?」
魚済「どした?」
紫雲「明日映画見に行こうぜ!」
優翔魚済「「おう!」」

2人との約束をした紫雲は、満足げに帰っていった。

優翔「あいつも色々大変だな…」
魚済「せやな…抱えてんなぁ…今度なんかしてあげるか。」
優翔「賛成」

紫雲を可哀想に思った2人であった

その後は何も無く下校となった






鈴です。
この度はこの作品をご鑑賞していただきありがとうございます

この話に出てきているものは全て?フィクションです。

はい、第3話です。
この話は僕の実話をちょいちょいと挟んでまして、今回のは部室で勉強をしていて女子が来て着替えをしていったというところですね。
これはね、ビックリでしたよ。
まぁ、あんまり興味なかったので僕は本を読んでたんですが、部活仲間の3人が、ガン見していて…その女子達に「なに見てんのあいつら…キモッ」って言われていたのを覚えています。
その後、着替えて行った女子達の中に好きな女の子がいた部活仲間に殴られました☆

ブックマーク 高評価 感想 よろしくお願いします。
「こうしたらいいよー」等のアドバイス等も、お待ちしております。

これにて僕は失礼します。
それでは。

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