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おれロリ(おれがロリっ子で不死の王な件)

まかない

20〜クリムの秘密〜

コンコン、俺がノックする、すると扉の先から野太い声が帰ってくる。
「リラとクリムか?入っていいぞ。」


俺は静かに扉を開ける、そこには声通りのごつい感じのナイスガイなおっさんが俺たちが借りている宿同じ感じの部屋には本棚が並んでおり、中心には対面になるようになっているソファーと低めの机、そして、部屋の正面奥にある作業用の机の後ろの椅子に座って待っていた。


「わざわざすまない呼び出してしまって、ちょっと下では話しずらいことだからな。」


「いえいえ、大丈夫ですよ、それよりなんですか?なにかあったんですか?」
「そうだよぉ、せっかくの僕達初めてのクエストに行き予定だったのに、」


ギルドマスターは、笑いながら、「すまんすまん、初デートを邪魔したな」
「はぁ!、初デートてまず僕たちどっちとも女の子だし、、まずクエストは仕事だからデートじゃないでしょう!」と赤くなりなりながらクリムが言う。結構ギルドマスターとクリムは親交があるらしい。てか、デートて言葉で赤くなるなんて可愛いなぁ〜
「いやーからかっただけだろ〜?」と笑顔だったギルドマスターが直ぐに真顔になる。


「それで、本題は簡単なことだ危険喚起をしておくべきと思ってな、お前らが極めし者持ちだってことが結構広まちまってな、俺もできるだけ話題を逸らそうと最強パーティ結成だー!って言ったんだけど、意味なかったな」
うん、確かに意味ないだろうな、ギルドマスターの声は確かにデカいだがそれを超えるレベルで盛り上ってたしな。


「ギルドでは、俺も極めし者持ちだからまだマシだが周りから見たら呑気にしてられないだろうな、まだ子供だからいいことに取り込もうと思っている奴らがたくさんいるからそこら辺を気をつけて欲しいと思ったんだ。俺がこの部屋に人を呼ぶことは滅多にないからな、これで少しはマシになると思ってここに呼んだんだ。伝えたい事はこれだけだ。わざわざありがとう、リラ、クリムを頼んだぞ」


なるほど、俺らがこの部屋に来ることで、少なくともここのギルドメンバーには、何かされるっていう可能性は、低くなると言うことか、流石にこのおっさんをわざわざ相手にしようってやつは居ないだろな、多分だけど、感覚ではこのおっさん俺より全然強そうだしな!てか、最後のどう言う意味だ?


「分かりました。ありがとうございます」俺は、頭を下げる。
「余計なお世話だ!クソ親父」クリムがギルドマスターに向かって、舌を出しべぇーとしていた…て言うか親父!?


「ギルドマスターとクリムって親子だったんですか!?」
「まぁそうだな…仙人種の生き残りだったクリムを見つけて俺が育てたんだよ」
とギルドマスターが言うとクリムが悲しそうな顔で、


「僕は、仙人種って言う人間の上位種だったんだけど、突然攻めてきた何者かによって全滅させられたんだ、でもその時赤ん坊だった僕が生き残りになって、いた所をギルドマスターけん親父が助けてくれたんだよ…」
悲しそうに俯くクリムの頭を撫でる。


「と言ったことだ。あと2人で話し合え、分かったな!」


すると、クリムが俺の方へ倒れてきた。クリムからは寝息が聞こえていた。辛いことを思い出し眠ってしまったらしい、俺はクリムを背中に背負うと、ギルドマスター頭を下げる。ギルドマスターも頷いたので静かに部屋を出る。


俺は、この日クリムを守ろうと心に静かに誓ったのだった。





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