おれロリ(おれがロリっ子で不死の王な件)

まかない

~転生~

 01~転生~
「あー暇だな」気づくとそんな言葉を漏らしていた
4年間も務めていた会社をリストラされてしまった。
後輩から慕われていたし、仕事も真面目にこなしていたと思う。


なぜ、リストラされたのだろう。
そんなことを思いながら近くの公園を散歩していた。


すると、道路に転がったボールを取りに行こうとする子供が見えた
そこへトラックがつっこで来るところがみえ気づくと勝手に体が動き 
そして俺は死んだはずなんだが、、、、


気がつくと白い空間に立っていた。理解できず周りを見渡してみてもなにもない、
仕方なく自分の状態を確認しようと自分の体を見る。服装はいつも着ていたジャージなのだが、、


「おかしい、なんでこんなにぶかぶかなんだ?」


俺は、ぶかぶかになったジャージの袖や裾みながらそんなことを思うてか、
小さくなってる?ついでに男の威厳も無くなってるし、


「まるでロリっ子だなw、、てそんなこと言っている場合じゃないだろ」


しばらくやることがないので、自分の体の変化を確認していると、突然目の前に光る球体が落ちて、


「きゃ!」驚いて変な声が出てしまい慌てて口元を隠す、


中身はおっさんのままだから違和感がすごい、


(おい!聞こえるか?若き者よ)


なんかいきなり球体から声が出てきたな


(おい聞こえているなら返事しろ!)


「は、はい!」俺は、慌てて返事すると、


(うむ、それでおまえは、死んだ訳だが、、これからお前らの言う異世界に


転生してもらう、その為にお前にはいくつか我ら神が能力を授けてやろう)


「え、あ、はい!」よく分からないがおれは、やっぱり死んだらしい。


(その前に種族だが、不死の王リッチになってもらう)


「はい、、はい!?なんでリッチなんですか!?人間じゃ」


(ごちゃごちゃうるさいな、いいから続きを聞け!)


「は、はい、、」理不尽だな、


(それでは、能力は、不老不死と闇魔術、回復魔術を授けようと思うが、特別にもうひとつだけ好きな能力を授けよう)


「好きな、能力ですか?」うーんどんなのにしたらいいのだろう?


(何している、早く決めないか)


「な、なら、ジャージを自動で直るようにしてください、このジャージすごくお気に入りなんです」


(うむ、よかろう、そのジャージに自動回復能力を授けてやろう)


「あ、ありがとうございます。あと、質問なんですけどいいですか?」


(駄目だ、我から言えることはない、それでは、いいかもう送るぞ)


「はぁーわかりましたよ、、」これは、もうなに言っても駄目そうだな


そうすると突然目の前がブラックアウトした。


設定
前世 28才 男 DT 人間 現世 見た目11才 女 ロリっ子 リッチ 


サラリーマンだったがリストラされてしまう
ある日公園を散歩している時
公園から飛び出てきた子供がトラックに轢かれそうな
ところ助けようとして死亡した。その後転生する


容姿 前世 どこにでもいそうな平凡な感じの見た目。(ジャージが好き)
    現世 白い髪白い肌が特徴的な赤目の少女(死亡時のジャージを着ている)


性格 ふざけることも多いが、案外真面目
    前世では、後輩から慕われていた。
    一人称は、俺


能力 不老不死 
    闇魔術、回復魔術
    ジャージの自動回復機能







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