男子が女子生徒として高校に入りハーレムを狙っている件(仮)

如月ぅ。

実はこの回は飛ばしても話がわかる(次の回から高校です。)

才能というものを持っている人は

皆、天性的に得たその自分だけの武器

を最大限に活用し、自分の人生を

輝かしいものにしている。


例えばスポーツ選手。

こんな事を言うと怒る人もいるかもしれないが、

スポーツは努力することにより

ある程度までは上達する。

しかし最後には元々持っている才能

の差で勝負は決まる。

つまりは才能を有する人が

スポーツ選手となり、多額の

年俸を得ている。



それに歌手。

彼らには発声練習をするなど

スポーツと同様に上達する術

はある。

しかし歌手も最後は天性の才能に

よって人々に認められ、本当の意味で歌手
という仕事となる。





もちろん才能がある無いに関わらず

血の滲む努力の末に成功した人達

も数多くいる。

俺が言いたい事は才能がすべてだとか

そういう事じゃない。



仮に貴方が野球をしていたとしよう。

貴方は小学生の時からリトルリーグの

エース兼4番バッター、試合に出る度

にピッチャーとしてはノーヒットノーラン

が当たり前。

バッターとしては5割8分2厘の

高打率を維持し、なおかつホームラン王。

その流れは高校まで続き、甲子園にも

3年連続で出場し、ドラフト1位指名

は確実の神童と謳われている。


こんな状況になって

貴方は野球を辞めたいと思うだろうか?

ほとんどの方はそのまま野球を続け

プロ野球選手になり、

多額の年俸を得て贅沢三昧な

暮らしをしたいと思うだろう。



俺が言いたかったのは

才能を持ち、その力を使えば

自分のしたかったことが出来るなら、

その力を使わない理由って

あるのか?という事だ。



俺はその力を使わない理由など

ないと思う。

だから俺は男なのにも関わらず
                 .    .   .   .   .   .   .   .  .   .   .
他人から完璧に女にしか見えない

ように出来るという才能を

最大限に使う。


                         .    .   .   .   .
俺は明日から女子高校生。
                 .    .   .
花間夏樹ちゃんだ。




                  ※                  ※                  ※


ここまでお読み頂きありがとうございます。

如月ぅ。です。

今回の話は少し退屈だったかも知れません。

すいません。

しかしやっと次の回から夏樹ちゃんが

高校に行き始めるはずなので

面白くなるはずです。

(面白さの感じ方には個人差があります)

なので今回の回で読むのを止めずに

次の回も読んでいただけると幸いです。

こんな所まで読んでくださった

読者様に海よりも深く山よりも高い感謝
を。

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